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はるか の商品レビュー

3.4

139件のお客様レビュー

  1. 5つ

    18

  2. 4つ

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  3. 3つ

    55

  4. 2つ

    23

  5. 1つ

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2025/02/08

よくあるパターンだなと思いながらも面白くて最後まで読み進めた。最後は「そうくるか」という印象で予想を裏切られて面白かった。読みやすいのでぜひ呼んでいただきたい。

Posted byブクログ

2025/01/22
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ほぼ1日、2時間半で読了。ルビンの壺が割れたのようにリズム感よく読むことができました。 AIで交通事故死してしまった最愛の妻をつくる、と今だと感動的な映画などありますが、宿野さんが描くと、リアリティと人の欲望や嫉妬がグルグルと渦をまき、、、。 HAL-CAがだんだんと人らしくなっていくさま、 愛する人を得るために殺人を計画、そして、 結局は身を引いていくさま、かなり表面上の内容を信じていいのか考えさせられますねぇ。 最後の一行、ページめくっての一行、 またやりやがったな!って感じで ゾワッとしちゃう! 寂しかったHAL-CAはAIケントがあらわれて二人になれたから、もーあなたいらんて意味? それとも、あなたを解放するよっていう意味? あー悩ましい。

Posted byブクログ

2025/01/19
  • ネタバレ

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AIで死んだ人を生き返らせるというテーマが面白そうで読んでみた。生き返っても再会の喜びは一瞬で、だんだん皆を巻き込みながら不幸になっていく様が切なかった。どんなに頑張っても二人の幸せな未来が想像できないのが悲しい。 それにしても、最後まで読んだけどはるかがどんな性格の女性なのかイマイチ掴めなかったのはAIだからだろうか? 感情や行動になんか違和感があった…人の気持ちを理解するのは難しい。

Posted byブクログ

2025/01/09

AI怖ーって話かと思ったら死者は蘇らせてはいけない、って話だった。伊邪那岐と伊弉冉の話を思い出しますね。こんな世界が今後来るのだろうか。

Posted byブクログ

2025/01/07
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「ルビンの壺が割れた」に続いて読了。前半は抒情的だが、中盤以降はショートショートでよくあるようなネタを薄めて長くしたような小説と思えた。一作目に続き最後の一言落としは健在。最後になんか来るぞ~と思いながらの終盤を読み進む疾走感が好きなので、なんなら次もぜひ続けて欲しい。早く次作が読みたいです。

Posted byブクログ

2025/01/28
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文章も台詞も素人っぽさを感じてしまったし、登場人物のキャラ造形も古臭く感じた わざとみんなベタで記号的なキャラにして重要な部分以外をシンプルにわかりやすくしてるのか? あまり深く考えずにサスペンス(?)を楽しみたい時には良いと思います 最後のはるかの決断は清々しくて良かったです

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2024/12/15

面白い設定だでした。最後があっさり終わってしまったので、もう読みたかったです。 近い将来のAIは本当にこんな感じだったら、ちょっと恐ろしいです。

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2024/11/24

人間は忘れる生き物。 大切なものや形あるものを簡単に忘れてしまう。 そして人間は貪欲。 自分の周りに幸せがあることに気づかず、求めすぎてしまうが故に闇に堕ちかけてしまう。 愛ゆえの狂気、現実と非現実の見境がつかなくなる恐ろしさ。AIにいつか支配されるのでは...と恐くなったりも...

人間は忘れる生き物。 大切なものや形あるものを簡単に忘れてしまう。 そして人間は貪欲。 自分の周りに幸せがあることに気づかず、求めすぎてしまうが故に闇に堕ちかけてしまう。 愛ゆえの狂気、現実と非現実の見境がつかなくなる恐ろしさ。AIにいつか支配されるのでは...と恐くなったりもした。

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2024/09/20

「ルビンの壺が割れた」を執筆、一世を風靡した覆面作家 宿野かほるさん。 本書ほどいい意味で期待を裏切ってくれて、なおかつ深い悲しみを抱かせてくれるどんでん返しは他にないですね。 シンプルに「読んでよかったァ」って思いました。 AIが普及し始めている今日この頃。死んだ人すらA...

「ルビンの壺が割れた」を執筆、一世を風靡した覆面作家 宿野かほるさん。 本書ほどいい意味で期待を裏切ってくれて、なおかつ深い悲しみを抱かせてくれるどんでん返しは他にないですね。 シンプルに「読んでよかったァ」って思いました。 AIが普及し始めている今日この頃。死んだ人すらAIが声や生前の姿を補完し、再現できつつあります。本作はそんな世界観を繊細に、そして情緒的に描ききってくれています。 AIは機械だから感情なんて持てない。とお思いの皆さん。さて本書を見ても胸を張ってそう言い切れるでしょうか?ぜひ、読んで確かめてみてください。

Posted byブクログ

2024/08/24

AIのホラー。亡くなった人間をAIで甦らせることは近い将来に現実となるのかもしれない。ルビンの壺のほうが衝撃的で良かった。

Posted byブクログ