常識のない喫茶店 の商品レビュー

僕のマリ(著者)

2023/07/16

短編で読みやすい。
常識に囚われない喫茶店で嫌なことは嫌、好きなものは好きがハッキリしていてそれが受け入れられる世界で読んでて楽しかった

2023/07/09

喫茶店の日々を店員目線で綴ったエッセイ。自分に正直に、迷惑客は出禁に、そんな接客してみたかったなぁ。ここの店員さんはお客さんと喧嘩もするし自分を貫くし読んでて痛快！迷惑客エピソードで笑えるのはどの業界もそうよね、客と店員が対等なの忘れてる人多いんよな。ちょっと行ってみたいなとも思ったけど、色々勝手にプレッシャー感じそうで、何か客としての点数つけられそうで、よう行かんかな。

2023/07/02

私も喫茶店という空間が好きだから、色んな喫茶店やコーヒースタンドを巡るしそこで本を読んで過ごすことを楽しみにしている。自分は客として良い方に入るのか悪い方に入るのかとても気になった。この喫茶店には行きたくないと個人的には思う。でも職場としての方針とか店員さん一人一人の働くことに対する考え方はとても好きで、本当に面白かった。作者さんが活動を始めたのが3年前の現在の私の歳の時。私も思い切ってエッセイを1本書いてみたいなあ。

2023/06/30

喫茶店あるある‥飲食店で働いていたので共感できた。働いてる人が気持ちよく働ける環境
やさしさと思いやりが必要、楽しくやらなきゃ意味がない、本当にそう思う。こんな素敵な持論のマスターがいる店ならどんなに大変な仕事でも頑張ろうって思えるのだろうな‥

2023/07/06

おもしろい
次はどんな人だろうとワクワクした気持ちで読み進めた

ハッキリモノ言える人なんだと思いきや、心身こわすほど大変な思いをしたからこそ大事にできてる気持ちなんだと感じた

8
無限アメリカン
仲良しの老人二人組はズッ友

働いてる人が嫌な気持ちになる人はお客様ではない

11
「違う」と思うことに自分を曲げ続けていると、
気づかないうちに尊厳を失うことになる

46
クリームソーダのアイスまんまるできれい
この返事笑った！

59
狂ったオウム
爆笑！

2023/06/17

新しい発想ではあるものの、わざわざ本にまですることのないTwitterでつぶやいていれば良いような話。

2023/06/14

接客業経験者なら共感出来る所がたくさん。作者さんが実際に働いている喫茶店という所がビックリです。「働いてる人が嫌な気持ちになる人はお客様ではない」という理念のオーナーさんだから不快な事や許せない行為があれば出禁に出来るんですよね。確かに理不尽なことを言うお客様には辟易します。お客様と喧嘩しても良いなんてすごいです。でも自分が嫌なお客様には「いらっしゃいませ」も「ありがとうございました」も言わない。それとお客様に注意されるほどスタッフ同士のおしゃべりが許されているというのはどうなんでしょう…？本を片手に利用してる私は静かな環境の方が有り難い。接客業の醍醐味としては素敵なお客様にも出会えること。自分もこうなりたい！と思えるお客様もたくさんいらっしゃいます。作者さんもそこは同意見。この喫茶店どこにあるのか気になります。

2023/05/30

最初小説かと思って読み始めたらなんだか違和感があったんですが、途中からエッセイだと言うことに気付いてそこからスーッと読めました。
共感もあるし共感できないこともあるけどここまで心に無理をしなくてよくなったら(しなくていいと言ってもらえる環境にいたら)いいなぁと思いました。
一つのテーマについてのエッセイは連載だといいけど本にすると堂々巡りみたいに同じ話がちょいちょい回ってきてしまうのはちょいしんどいですね。しょうがないけど。
連載で飛び飛びで読んでたらとても楽しかったんやろなぁと思います。

2023/05/28

カフェでバイトをしたことがあったので、共感する点があまた。
面白いニックネームをつけること(但し、自分の中に収める)は、カフェバイト以外にも、理不尽なことを乗り越えるコツだったりするような。声を出して笑ってしまったので、家で読みました。それこそ喫茶店で読めば、ニヤニヤ独身女とかいうニックネームをつけられてしまいそう。笑

2023/05/28

店員を大切にしない客へは容赦なく戦うし、出禁のカードも毅然と切っていく。そんな強気な喫茶店で勤める著者のお仕事エッセイ。

読み始めは「客にそこまでするのはやり過ぎでは？」と思ったけれど、読み進めていくうちに著者(というか店の)考え方に共感できる。客だから偉いわけではない、店員だから何を言われても従わなければいけないわけではない。店員も感情をもった人間であるのだから、そこはどちらが上とかではなく同じ人間としてやり取りをせねばならない。

著者を始め、この店で働いている店員は若い女性店員が多いということで、おじさん客からのセクハラやモラハラなどに立ち向かう話が多かった。若い女性というだけで性的な目で見られたり、暴言を吐きつけられたり。

私はいつもチェーン店のカフェしか行かないのだが、この本を読んで個人経営のお店にも行ってみたいと思った。店員と客がバトルしてたり、店員が客の話をしていたり、そんな風景を見に行ってみたい。あと、行きつけのカフェに行って店員に勝手にあだ名とかをつけられてみたいと思った。

その時、どんな人が「良い客」になるのか、この本を参考にしたいと思う。コーヒー1杯1時間〜1.5時間というのはとても勉強になった。私はいつも3時間は滞在してしまうので気をつけようと思った…

この本を読んで「そうだよな、店員さん大変だな」と思うか「客をそんな風に扱う店、絶対行きたくない」と思うか。人によって感想が分かれそうだなと思った。