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宇宙の終わりに何が起こるのか の商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2022/11/11

この宇宙は、収縮して潰れるか、熱的死か、急速に膨張してズタズタになるか、真空崩壊するか、収縮と膨張を繰り返すか、このいずれかのパターンで終わりを迎えるらしい。 未来永劫、我々が生きた証を伝えることは多分できない。 宇宙が終わるのだから仕方がない。いつ起きるか分からない終焉を恐れて...

この宇宙は、収縮して潰れるか、熱的死か、急速に膨張してズタズタになるか、真空崩壊するか、収縮と膨張を繰り返すか、このいずれかのパターンで終わりを迎えるらしい。 未来永劫、我々が生きた証を伝えることは多分できない。 宇宙が終わるのだから仕方がない。いつ起きるか分からない終焉を恐れても意味はない。 しかし、宇宙的には何があったのか、無かったのか意味がないのかもしれないが、私個人には十分に意味はある。

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2022/03/03

翻訳が小慣れておらず、読みにくい気がしたが、翻訳者は受賞歴のある方だった。 頑張って最後まで読み切った、という感じです。 色々なシナリオが宇宙の終わりにはあるが、どれもこれも推測の域を出ないことがわかった。 宇宙研究者なら、すらすら読めるのかな。 分かりにくい描写、まわりくどい表...

翻訳が小慣れておらず、読みにくい気がしたが、翻訳者は受賞歴のある方だった。 頑張って最後まで読み切った、という感じです。 色々なシナリオが宇宙の終わりにはあるが、どれもこれも推測の域を出ないことがわかった。 宇宙研究者なら、すらすら読めるのかな。 分かりにくい描写、まわりくどい表現、うーーーん 自分の無知さが露呈?

Posted byブクログ

2022/02/04

宇宙はいつか終わる。かなり未来で。宇宙論の研究者が最新の観測結果とデータを用いて宇宙の終末に何が起こるか5つのケースを紹介している図書。難解なところもあるけど、終末はどれも興味深かった。衝撃的なのは真空崩壊。いつのまにか真空の泡によりこの世界が消えていく。そしてそれは予測できない...

宇宙はいつか終わる。かなり未来で。宇宙論の研究者が最新の観測結果とデータを用いて宇宙の終末に何が起こるか5つのケースを紹介している図書。難解なところもあるけど、終末はどれも興味深かった。衝撃的なのは真空崩壊。いつのまにか真空の泡によりこの世界が消えていく。そしてそれは予測できない…。読んでいると、自分のいる世界が揺らぐような感覚があって楽しかった。

Posted byブクログ

2022/01/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

宇宙の行く末について、主流となっているいくつかの説を紹介する本。 ダークマターの量により、将来の姿が変わってくるが、現在のところは熱的死が最も可能性の高い将来になる。 熱的死はエントロピーが最大となり、文字通り無秩序で何もない世界になる。 百数十億年後の話なので、そもそもそれまでに文明が生き残っているのだろうか。 三体では、光墓に飲み込まれた主人公が16日間眠っていただけで地上の時間が数千万年経過したが、そういった”手違い”でもない限り、宇宙の終焉に立ち会うことは難しいだろう。

Posted byブクログ

2021/11/28

難しいことを出来るだけ平易に語ろうとしてくれているのはわかるけど、やっぱり難しい。 宇宙終焉シナリオ ビッグクランチ 収縮して潰れる 熱的死 膨張して全ての活動停止に至る ビッグリップ 急激に膨張してズタズタになる 真空崩壊 真の真空の泡に突然包まれて完全消滅する ビッグバウンス...

難しいことを出来るだけ平易に語ろうとしてくれているのはわかるけど、やっぱり難しい。 宇宙終焉シナリオ ビッグクランチ 収縮して潰れる 熱的死 膨張して全ての活動停止に至る ビッグリップ 急激に膨張してズタズタになる 真空崩壊 真の真空の泡に突然包まれて完全消滅する ビッグバウンス 収縮と膨張を周期的に繰り返す 真空崩壊は次の瞬間に起こるかもしれない(まあ起こらないだろうけど)。他のシナリオは遠い遠い将来の可能性でその頃には太陽が地球を飲み込んでいるだろうけど、それでもエピローグでは科学者である筆者が自分が関与することはない宇宙の終わりの「可能性」に感傷的なっているとも感じられるのが不思議な感覚。

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2021/10/19

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO76614490U1A011C2BE0P00/

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