いっぱいさんせーい！ の商品レビュー

宮西達也(著者)

2024/06/15

ぶたが山にのぼってきて、その山でつかまえたらよかったのに、おおかみが思わずさんせーいと言ってしまってにがしちゃったのが、ぼくはざんねんと思った。

2024/06/05

2024年5月28日（火）朝学
3年A組
今回のおはなし会３冊目に読んだ絵本です。
２冊目が『イソップえほん　オオカミがきた』だったので、「こちらは“オオカミたちが主人公”のお話です」と読み始めました。
表紙だけをみて、「恐竜のお話の絵に似てる！」「どこかで見たことある絵だと思ったー」と何人かの子が宮西達也さんの絵本だということに気づいてくれました♫
仲の良いオオカミたちが、やりたいことを色々と考えます。そして、「それを全部やろう！」「さんせーい！」となるお話…笑
でも、途中、あるどうぶつたちが現れてから、和やかに進んでいたお話が一変、オオカミたちの本性が現れる展開に！笑笑
どうなるんだろう、と少しハラハラドキドキしながらも、おとぼけなオオカミたちの行動に、最後はみんな笑ってくれました☆
（読み手:K）

2022/02/09

宮西達也さんの夜空はきれいだな。
おおかみたちの素直な「さんせーい！」
ところが、その一言で獲物が‥

2021/11/24

5匹のオオカミシリーズ。元気よく「さんせーい！」と言いたくなるし、言った後の気分はちょっといい感じじゃないかな。

2021/11/11

作者がおとなになって感じた感情を絵本にした。
子どものときはほんとうに純粋な気持ちをもっている。
私も『さんせーい』をいいたい！

2021/09/26

今の時代だから大人が、他の人の提案に「さんせーい！」と言える世の中であってほしいという宮西さんの巻末のメッセージにとても共感しました。
オオカミたちもお話の中で、仲間のオオカミの意見に否定的にならず、賛成して色々な経験をします。だから、心から楽しそうにしています。何でもかんでも賛成できないかもしれませんが、周りの人の意見に対して、肯定的でありたいなと思いました。