ぜんぶ運命だったんかい の商品レビュー
この世は男の人が生きやすいようにできている。この数年で痛いくらい感じていました。フェミニズムは自尊心を取り戻す思想。それを奪おうとする方が過激じゃない?
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わたしのような一人で生き抜く収入のあるアラサーには、響きすぎました。。 小さい頃、女の人は、ママになるかママにならないか、フルタイムかパートタイムか専業主婦か、選べるものだと思っていました。 今、この国が求めているのは、家事をこなしつつ、夫の稼ぎを超えない範囲で働き、子どもを2...
わたしのような一人で生き抜く収入のあるアラサーには、響きすぎました。。 小さい頃、女の人は、ママになるかママにならないか、フルタイムかパートタイムか専業主婦か、選べるものだと思っていました。 今、この国が求めているのは、家事をこなしつつ、夫の稼ぎを超えない範囲で働き、子どもを2人以上産んで育てられる女性。それ以外は負け組。 恋人との結婚を意識した途端、目の前は暗くなります。恋人との未来、ではなく、世間の描くわたしたち2人の未来、に吐き気を覚えるのです。 男女問わず、自分らしい生き方を認める社会になることを切に願います。。
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フェミニズムって食わず嫌いせず性別問わず読んでほしい。 みんな読んで痛いとこ突かれて。 問題のある社会構造の一部に自分もなってるんだと気付かされる。 それが手っ取り早い生きやすくなる方法なんだが、 押し殺してる自分に気づけなくなっていく
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仕事が楽しい、仕事を頑張りたいし趣味だって楽しみたい。 勉強も仕事も頑張って、自己研鑽するほど可愛げがなくなって。そもそも可愛げって何なんだ! 恋だってしたいし結婚だってしたいけど、 もし子供ができたら嫌でも産休は必要だし、きっと女性の負担の方が多いんだろうな、外でも家でもずっと...
仕事が楽しい、仕事を頑張りたいし趣味だって楽しみたい。 勉強も仕事も頑張って、自己研鑽するほど可愛げがなくなって。そもそも可愛げって何なんだ! 恋だってしたいし結婚だってしたいけど、 もし子供ができたら嫌でも産休は必要だし、きっと女性の負担の方が多いんだろうな、外でも家でもずっと働かなきゃいけないのかな、そんなこと心配しながら相手を探すのも疲れちゃった。 でも、30超えた女性なんてどんどん需要がなくなっていくんだ。 むなしい、幸せになりたい、でも幸せってなに? 独身は不幸? そんな日頃のモヤモヤを軽快に嫌味なく綴られた本。 すごく共感して、一緒にイラついたり涙したりしながら読んだ本。 『でも、まだ見ぬかわいい赤ちゃんよりも、いま生きている自分のことをまずは大切にしてあげたいのです。』 ぐっときました。
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苦しかった。学生の頃、女性蔑視に怒っていた自分は何処へやら 社会人になった途端、社会に適合するためモテない自分を下げて、男性をたててバカなキャラを演じて寂しさをアピールするようになっていた。それが楽だから。 社会の構造のせいで「私なんかが生きていてごめんなさい」と思うこと本当にす...
苦しかった。学生の頃、女性蔑視に怒っていた自分は何処へやら 社会人になった途端、社会に適合するためモテない自分を下げて、男性をたててバカなキャラを演じて寂しさをアピールするようになっていた。それが楽だから。 社会の構造のせいで「私なんかが生きていてごめんなさい」と思うこと本当にすごく多い、女性として認められることもなく、男性のように仕事で頑張っても稀有な存在として“なんかすごい”みたいなカテゴライズ。 男性だって自分らしく生きていいし、頑張り過ぎなくていい。どっちかに どちらからしい生き方を強要することが間違っている。 フェミニズムの書籍史上、一番泣いた
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https://president.jp/articles/-/49082 プレジデントのこの記事を読んで買った本。 私も男性優位の会社で働いている。もっと女性的に生きれば良かったのか?でももうその選択はできない。 みんな、同じ悩みをもっているのだな。 と、本の前半の感想しか書い...
https://president.jp/articles/-/49082 プレジデントのこの記事を読んで買った本。 私も男性優位の会社で働いている。もっと女性的に生きれば良かったのか?でももうその選択はできない。 みんな、同じ悩みをもっているのだな。 と、本の前半の感想しか書いていない。フェミニストについて書かれている後半部分は、もう一度読み返したい。
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一人の社会人・笛美さんが、どうやってフェミニストになっていったかを等身大で綴ったエッセイです。 社会人になってからの心の変遷を順を追って丁寧に書いているので、フェミニズム的な視点から見たら「え?」と言われてしまいそうな認識も、その認識のままありのままに記載されています。 この本を...
一人の社会人・笛美さんが、どうやってフェミニストになっていったかを等身大で綴ったエッセイです。 社会人になってからの心の変遷を順を追って丁寧に書いているので、フェミニズム的な視点から見たら「え?」と言われてしまいそうな認識も、その認識のままありのままに記載されています。 この本を読むと、女性がフェミニストになったからっていきなり別の人種になるわけでなく、学びながら少しずつ自分の中にもジェンダー平等の価値観を育てていっていきたいと思っている人たちなのだということが伝わると思います。 ジェンダーを学び始めると、いろんな専門用語があり、一つ一つの考え方が新鮮で視野が開けて、今までと違う世界が見えてきます。しかし、学べば学ぶほどまだそこに気づくきっかけがなかった人たちに冷たくなったり怒ったりしがちです。笛美さんの本は、認識の発展を丁寧に描いているからこそ、「誰だって最初からフェミニストだったり政治に関心があるわけじゃない。そこからどんなきっかけを私たちが作っていくかが大事なんだ」ということに常に立ち返らせてくれる本ではないでしょうか。
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検察庁法改正に反対するTwitterデモで注目を集めた著者による初の書籍。フェミニズム入門によい。 日本がおじさん社会とは感じていたが、広告代理店という世論に大きな影響をもつ会社でここまで旧態然とした価値観がいまだ幅をきかせていると知り愕然とした。。日本のジェンダーギャップ指数が...
検察庁法改正に反対するTwitterデモで注目を集めた著者による初の書籍。フェミニズム入門によい。 日本がおじさん社会とは感じていたが、広告代理店という世論に大きな影響をもつ会社でここまで旧態然とした価値観がいまだ幅をきかせていると知り愕然とした。。日本のジェンダーギャップ指数がいっこうに上がらないのも納得である。やや全てをおじさん社会のせいにしすぎな感もあるが、これまで無意識のうちに受け入れてきた男性と女性の関係の理不尽さを等身大の言葉で明らかにしてくれている。
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「見える」と「気づく」では全然違う。 「気づく」に至るまでの筆者の変遷がじっくり書かれていて、随所にあれ、この話って、自分のこと?そうだよねそうだよねと共感しながら読み進めていった。この人の行動力に突き動かされた人はたくさんいるだろうな。書いてくれてありがとうと言いたい。
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