「地域創生」の法則 の商品レビュー
ページを手繰るごとに1500円の購入価格がブックオフの買取価格(絶対5円)に下がっていく様を体感できる一冊 ・地域創生という言葉に惹かれて買ったところ、200ページに及ぶ壮大な経営オナニー(以下ケイエニー)を見せつけられた ・私はケイエニーが好きじゃない。そして壮大なケイエニ...
ページを手繰るごとに1500円の購入価格がブックオフの買取価格(絶対5円)に下がっていく様を体感できる一冊 ・地域創生という言葉に惹かれて買ったところ、200ページに及ぶ壮大な経営オナニー(以下ケイエニー)を見せつけられた ・私はケイエニーが好きじゃない。そして壮大なケイエニーはもっと好きじゃない ・ケイエニーの内容にもいささか問題がある。147項「正しい人より好きな人の意見」で、意見を通すために皆に好かれなさいという場面、これ言わなきゃいけないことって逆では? ・真理だとしても少なくともそれを経営者が言ってはダメでは? ・これが147/200項という後半30分に出てくる配置は見事。前半に出てきてたらそこでもうギッタンギッタンのメッタメタにしてる ・ちなみに後半ロスタイムには新人研修資料と社内報が載ってる ・俺は民から始まる地方創生を見たかったんよ。それだけなんよ ・地域創生という言葉のせいで書店では「地方自治」のカテゴリーに含まれている。そもそもそのカテゴリーの立ち寄り率って相当に低いだろうし、題名の付け方で絶対に著者が損をしている(僕も損をしている) ・何ページか折ったけど、それはここええこと書いてあるなぁではなく、ここおかしいここあやしいここ嘘つけという人として最低な作業の残滓 ・なんだろう、時代の波に乗ったんだろうな。時代と業種が勝手に会社を大きくしてくれたんだ。きっとそうだ。成果に中身が伴ってないもん。しゃかいじん12年目のぼくだからわかるんだ! ・これからここに入る社員の皆さん、課題図書でこれを配られる気がしているのでしっかり読んで、是非皆に好かれる人間になって欲しい。 ・あーやられたもうやだ寝る
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