街どろぼう の商品レビュー
これ、小さな子どもたちに読み聞かせるような絵本じゃないと思う。 ひとり読みできるようになった子が、こっそり胸の中にしまっておくようなおはなし。 junaidaさんの絵がとてもいいから、怪物がどんどん家を運ぶ姿にわあ!面白いってなるけど… なんだが、現代人のSNS疲れ?コミュニテ...
これ、小さな子どもたちに読み聞かせるような絵本じゃないと思う。 ひとり読みできるようになった子が、こっそり胸の中にしまっておくようなおはなし。 junaidaさんの絵がとてもいいから、怪物がどんどん家を運ぶ姿にわあ!面白いってなるけど… なんだが、現代人のSNS疲れ?コミュニティの中で上手くやっていけない人たちの姿(自分自身)を見てしまったようで、怖くなっちゃった。ママ友とかねー。 どんなに仲間が増えても、 心から分かり合える友人がひとり、ふたりとそばにいてくれたら、それでいい。 そうだねぇ。。
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6歳2ヶ月の娘 3歳2ヶ月の息子に読み聞かせ まず装丁が美しい 飾っておきたいような ストーリーも 娘は気に入ったよう 家をまるごと盗むのが面白かったみたい
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とても美しい絵本です。金の箔押しの背表紙、思わず撫でたくなるような手触りの布の裏表紙。彩度が低いながらも多色使いが上品な内容。お話自体は淡々と進み、少し簡潔過ぎる印象です。そのぶん、登場人物の気持ちや行動をなんでだろうね?と話し合いながら読むことができました。
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小ぶりで美しい本なので、つい買ってしまった。 (junaida作品に興味がないわけではないけれど、既刊の本はどれも大きかったり厚かったりして気軽に買えないでいたので、このあいだの「たくさんのふしぎ」は別として、初めて入手) じぶんがほんとうに求めているものが、どうやってみつかる...
小ぶりで美しい本なので、つい買ってしまった。 (junaida作品に興味がないわけではないけれど、既刊の本はどれも大きかったり厚かったりして気軽に買えないでいたので、このあいだの「たくさんのふしぎ」は別として、初めて入手) じぶんがほんとうに求めているものが、どうやってみつかるのか…「泣いた赤鬼」の変奏曲のような、あるいは「青い鳥」の変奏曲のような、寓話。 こどもがよんだら、どういうふうに受け止めるのだろう。最初は単純に、よかったよかった、と思うだろうか。大人も、そのときの状況や立場によって、読むたびに、違うふうに感じるかもしれない。
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街をまるごともちかえる巨人の表紙 美しい装丁 繰り返し家々を抱えて山へのぼっていた巨人が ひとり 山を降りる姿は寂しくて ドキドキしたけれど 「街のだれからもよばれなかった」 ことで呼び合うのだ
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物語がものすごく素直でストレート。 作品というよりも、 商品としての完成度が高い本。 装丁が今回もよかったです。
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青色が、 夜の色として、 明け方の色として、 哀しみの色として、 喜びの色として、 孤独の色として、 わかちあいの色として、 七変化を遂げる。 奥深い心象風景が物語と分かちがたく広がっており、 絵本の醍醐味を思う存分満喫できる。 ただあるだけでは意味はないのだ。 しっかりと見...
青色が、 夜の色として、 明け方の色として、 哀しみの色として、 喜びの色として、 孤独の色として、 わかちあいの色として、 七変化を遂げる。 奥深い心象風景が物語と分かちがたく広がっており、 絵本の醍醐味を思う存分満喫できる。 ただあるだけでは意味はないのだ。 しっかりと見つめ合わなければ。 はぁぁぁ、泣いてしまったー。
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寂しい気持ちは、周りに人がたくさんいてもうまらないことがわかった。 寂しい気持ちは、自分のことをわかってくれる本当の友達が1人いれば、うまることがわかった。 街を作ったら、その街の王様なのに、寂しいなんて、 違う道を選んで正解だったね。 道徳に使えそうな内容。 中学校の図書館に置...
寂しい気持ちは、周りに人がたくさんいてもうまらないことがわかった。 寂しい気持ちは、自分のことをわかってくれる本当の友達が1人いれば、うまることがわかった。 街を作ったら、その街の王様なのに、寂しいなんて、 違う道を選んで正解だったね。 道徳に使えそうな内容。 中学校の図書館に置くのにも、 ちょうどいいサイズ感。
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