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未来 の商品レビュー

3.9

463件のお客様レビュー

  1. 5つ

    114

  2. 4つ

    213

  3. 3つ

    106

  4. 2つ

    15

  5. 1つ

    3

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2025/11/11

やっぱり湊かなえワールド。 読み進めるたびに、予想外のことが起きてハラハラドキドキが止まりませんでした。 最後は希望も感じられて良かったです。

Posted byブクログ

2025/11/10

読んでて吐き気がする。 マイナスはいつまでたってもマイナス。負の連鎖。変える、変わるのはいつだってプラスな自分しかない。辛くても歯を食いしばって生きていく。生きていく。それでも変わらない。 そんな時は人を頼る、巡り合う。 そして、いつもとは違う考えに行き着いたときこそ、初めて進ん...

読んでて吐き気がする。 マイナスはいつまでたってもマイナス。負の連鎖。変える、変わるのはいつだってプラスな自分しかない。辛くても歯を食いしばって生きていく。生きていく。それでも変わらない。 そんな時は人を頼る、巡り合う。 そして、いつもとは違う考えに行き着いたときこそ、初めて進んだ大きな一歩である。

Posted byブクログ

2025/11/10

湊かなえさんの本は点と点がじわぁと繋がってゆく感じがたのしい。 頼ることのむずかしさであったり、助けることのむずかしさ、簡単にまとめてはいけないことがたくさん詰まっていた。 教員を目指していた(今後も目指してゆく)上で、大切になってくることばかりであった。常々思っているが、や...

湊かなえさんの本は点と点がじわぁと繋がってゆく感じがたのしい。 頼ることのむずかしさであったり、助けることのむずかしさ、簡単にまとめてはいけないことがたくさん詰まっていた。 教員を目指していた(今後も目指してゆく)上で、大切になってくることばかりであった。常々思っているが、やはり知ることをしなくてはならない。こんなことが起こるなんてありえない!ってことはないんだと。

Posted byブクログ

2025/11/10

全く救いがない残酷な物語だったが、どこかひかれてしまう部分があって三回も読んだ記憶がある。いつ読んだかあまり覚えていないが、面白かったはず。

Posted byブクログ

2025/11/03

あとがきを読むまで、この物語を書こうと思った意図が分からなかったが、読むと貧困層に向けてと、それを見る周囲の人間に気づきを与えたくて書いていた。章子と亜里沙の未来が良くなる事を願いたいし、困ってる子供から話を聞くのが、解決への第1歩なのだなと感じた。 p50みんなの当たり前は、...

あとがきを読むまで、この物語を書こうと思った意図が分からなかったが、読むと貧困層に向けてと、それを見る周囲の人間に気づきを与えたくて書いていた。章子と亜里沙の未来が良くなる事を願いたいし、困ってる子供から話を聞くのが、解決への第1歩なのだなと感じた。 p50みんなの当たり前は、大勢の人に支えられた当たり前なんだ。 p88他人がイヤがる行いはした事ないつもりだけど、感謝の言葉も余り口にした事がなかったなと反省しました。

Posted byブクログ

2025/11/02

衝撃。衝撃的な読書体験をした。ここ一年で読んだ小説の中で最も印象的だった。 読んでいる最中、とても、ずっと辛かった。けれど、この物語を読み進めたいという衝動は、この「読んでいて辛い、という状況から早く抜け出したい」という焦燥感よりは、「あなたたちの行く末を見届けたい。たとえその結...

衝撃。衝撃的な読書体験をした。ここ一年で読んだ小説の中で最も印象的だった。 読んでいる最中、とても、ずっと辛かった。けれど、この物語を読み進めたいという衝動は、この「読んでいて辛い、という状況から早く抜け出したい」という焦燥感よりは、「あなたたちの行く末を見届けたい。たとえその結末がどんなものであろうとも」と、祈るような、願うような、そんな感情から来ていたものであったと思う。 まさに「未来」というタイトルがぴたりと似合う作品だと思った。

Posted byブクログ

2025/11/01

登場人物のそれぞれがいじめや性的虐待、貧困などに苦しんでおり、主人公の周りに不幸が集まりすぎではないかと感じた。まあ小説だしそんなこともあるよな…と思っていたの私の考え方こそ、自分がどれだけ周りに目を向けずに生きているのかを痛感させられた。 自分に何ができるかと言われれば大それた...

登場人物のそれぞれがいじめや性的虐待、貧困などに苦しんでおり、主人公の周りに不幸が集まりすぎではないかと感じた。まあ小説だしそんなこともあるよな…と思っていたの私の考え方こそ、自分がどれだけ周りに目を向けずに生きているのかを痛感させられた。 自分に何ができるかと言われれば大それたことは何も出来ないけれど、確実に街を見る目が変わった。あとがきを読み改めてこの本と出会えてよかったと思った。

Posted byブクログ

2025/10/19
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なんだか悲しい話。 子供達がそんな可哀想な事になるのはとても悲しい。 でも先生が送った未来の手紙が善意の塊でよかった。 親を殺したり、子供を売ったり、嫌な話だった。 でもこう言う事ってほんとにあるのかもしれないと思うと、嫌だ嫌だと言ってられないな…

Posted byブクログ

2025/10/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

エピソードまでが長かった。 それぞれのエピソードも、結構暗くて長く、終りが見えてくるのだろうかと心配したが、心配したとおりに近かった。 いつも「なんだかなぁ〜」と思いながら、つい読んでしまう作者の巧妙さかな。

Posted byブクログ

2025/10/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

これまでに湊氏の作品はかなり読んできたと思います。 イヤミスという切り口もありますが、これまでに感じていたのは「揺るがない自己」という切り口。登場人物が「自分が悪かったのかな」とか振り返ることがない(少ない)という印象をです。 そして今回感じたのは、「念」とでもいいましょうか。 とりわけ強烈な負の気持ちの強さ、みたいなものを感じました。 ・・・ 10歳の少女・章子の元に、「20年後のあなた」からの手紙が突然届く。手紙の内容を信じて生きる章子の周囲には、いじめ、家庭内暴力、親の過去など重い問題が次々と浮かび上がる。同時に同級生・亜里沙にも似た手紙が届き、二人はやがて大人たちの闇を共有し、救いを求めて声をあげようとする。 ・・・ こう言っては何ですが、本作、ある意味壮大な負の連鎖のようなお話です。 主人公的立ち位置の小学生章子。大好きな父親を亡くし、傍にいるのは心が壊れた母親のみ。そんなネグレクトな状況。 このいと美しい母親は心が風邪気味で、どちらかというと娘の章子が気を回す有様。また、美しい母ゆえ、周囲の虫も寄ってくる。これもまた章子の心配事。 でも実はこの母親は小学生の頃から虐待を受けていた当時者であり、章子の亡き父親はそのことを高校時に知ったのだった。 章子の父親がこの世を去るときに、一計を案じ助けを求めた人も、これまた世の中に頼れず、傷つくことを余儀なくされた人だった。 そうした負のスパイラル、連鎖、抜けられぬ軛の重さをひしひしと感じます。 その意味で、主人公は章子だけではなく、章子の父・母、章子の友人の亜里沙、そのほか幾つかの人物も、それぞれの背負ったものが重たくかつ精緻に描かれ、彼らはどれも主役級と言えましょう。 ・・・ ということで湊氏の作品でした。 あとがきで湊氏は、こどもの貧困問題などを背景に筆をすすめたとのことを書いていらっしゃいました。事実、本作はイヤミスではありながら明るい未来を予感させるような締め方であり、他の湊作品のなかでもそれは際立っている気がします(主人公たちがまだ若いというのもありましょうが)。 そういう意味では、全体通して重いトーンの物語ながら、最後に希望が残されたパンドラの箱のような作品だったと思います。

Posted byブクログ