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火のないところに煙は の商品レビュー

3.8

279件のお客様レビュー

  1. 5つ

    55

  2. 4つ

    111

  3. 3つ

    89

  4. 2つ

    8

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    4

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2021/08/27

話に引き込まれてあっという間に読み終わった。 ただ、「最後どんな風に繋がるんだろう?」とわくわくしながら読んでいて期待しすぎてしまっていたようで、オチは物足りなく感じた。 短編それぞれはとても面白かった!

Posted byブクログ

2021/08/26

引き込まれるようにあっという間に読み終わりました。 夏の昼間に読むのにピッタリ。(夜だと怖くなりそうので)今までにない新しい怪談だと思います。

Posted byブクログ

2021/08/21

それぞれのエピソードに人間の怖さと、それに付随して起こる怪奇的な現象の気味悪さが散りばめられている…最終章で全てがつかながり、浮かび上がってくる最大の恐怖。 作者の緻密な計算のもと、偶然、怪奇な出来事が必然であったと判明していく様に鳥肌。3つの恐怖が時間差で襲ってくる。 カバー裏...

それぞれのエピソードに人間の怖さと、それに付随して起こる怪奇的な現象の気味悪さが散りばめられている…最終章で全てがつかながり、浮かび上がってくる最大の恐怖。 作者の緻密な計算のもと、偶然、怪奇な出来事が必然であったと判明していく様に鳥肌。3つの恐怖が時間差で襲ってくる。 カバー裏の仕掛けも恐怖をさらに煽るものとして秀逸だが、ややあからさまな表現になってしまっているので、もう少し気付かれにくいようにしてもよかったのでは?

Posted byブクログ

2021/08/20

最後の章でブルブルッと震えが… おもしろくてどんどん読み進めてしまったけど、こんな本読まなきゃ良かった!私の身は大丈夫??知ってしまったからにはもう遅い?!なんてしばらく怯えていた。

Posted byブクログ

2021/08/19

怪談が5話 作者が聞いた話で と始まる どれも気味が悪く読み応えがあった 作者が沢山の話の中からなぜこの5話を選んだか? 最終話でその謎が明かされる そこでぞわぞわがさらに深くなる 怖い話にこの感想は変かもしれませんが とても面白かったです カバー裏までも(⌒▽⌒)

Posted byブクログ

2021/08/16

モキュメンタリー映画の小説版。そういうジャンルが元々あるのかもしれないが、私はこういうのは初めてで面白かった。 占い師の件は読みながらなんとなく察していたが、やはり最後に種明かしをされると、積み上げたものが完成したような爽快感がある。だが、これはホラー。爽快感とともに、読んでしま...

モキュメンタリー映画の小説版。そういうジャンルが元々あるのかもしれないが、私はこういうのは初めてで面白かった。 占い師の件は読みながらなんとなく察していたが、やはり最後に種明かしをされると、積み上げたものが完成したような爽快感がある。だが、これはホラー。爽快感とともに、読んでしまった私も逃げられないという恐怖もある。 短編集だが、一気読みすることをお勧めしたい。 もしくは、週に1話ずつ読んでリアルタイムの週刊誌形式を楽しんでもいい。

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2021/08/11

フィクションなのかノンフィクションなのか分からないところが興味をそそる。 6のパートから成り立つ不可解な死にまつわるショートストーリー。どうやら最後のパートで、謎の占い師がどの死にも関係があるようで、これが本当の話だったらどうすんの と、心に引っ掛かる。 科学的に説明出来ないし、...

フィクションなのかノンフィクションなのか分からないところが興味をそそる。 6のパートから成り立つ不可解な死にまつわるショートストーリー。どうやら最後のパートで、謎の占い師がどの死にも関係があるようで、これが本当の話だったらどうすんの と、心に引っ掛かる。 科学的に説明出来ないし、信じられないと思いながら、あまり亡くなった人に心を寄せてはいけないんだ、と納得してしまった。 夏の暑さをしばし忘れさせてくれました。

Posted byブクログ

2021/08/10

ホラーミステリ、な連作短編集。 雑誌連載形式の実話風な演出も相まって怖い怖い。 久々に小説読んでて背筋がゾワっとした。 やっぱり幽霊より人間が怖いな。 小花柄のチュニックを着たソバージュの中年女性が怖くなりそう。

Posted byブクログ

2021/08/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

実話風怪談?でいいのかな。短編集と見せかけて、全て繋がっているとわかった時の、良い意味での嫌な感じ。 トイレに行けない怖さではなく、背後から覆いかぶさり染み込んでいくような怖さ、気がつけばその恐怖の渦中にいる怖さ、それを担う一端になってしまった後悔にぞっとする。 一旦うまくいったと思わせてからの、実は何も解決していなかった時の胸に広がる嫌な感覚が凄い。

Posted byブクログ

2021/08/09

本当か嘘か曖昧でどちらとも取れる。 ひとつひとつ別の話かと思いきや最後にはつながり、ゾワッとさせられる。

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