ボイステック革命 の商品レビュー
・時間がないワーママたちは、仕事や家事、育児の手を止めて、テキスト情報をじっくり読む時間がないなかで「ながら聞き」ができる音声コンテンツはぴったり。
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ボイシーの緒方社長による、ボイステック業界の現状と未来の可能性について語られた本です。 私自身がボイシーリスナーなので、出版当時から本書の宣伝がたくさん耳に入り、おかげでなんとなく本の内容の想像がつき、逆に読む気が失せてしまったという・・・(決してつまらなそう、という印象ではなかったのですが、お腹いっぱいになってしまったのが正直なところ) 最近それを思い出し、(出版年はクラブハウスが流行って廃った2021年)当時はどんな未来を語っていたのか気になって今更ながら読んでみました。。 私の肌感覚では2年の間に劇的にボイステック業界が変わった、という印象はありません。 例えば、本書にあるような対話型音声広告に遭遇したことはありませんし、スマートスピーカーもそこまで身近な存在ではありません。 ただ、「耳が空いている時間があるのにもったいない」という感覚には共感し、少しでも隙間時間があると情報を取り込みたくなってしまう心理は私だけじゃないんだ、と少しホッとしました。 皆、スマホの登場で少しの暇も耐えられなくなってきているそうです。 (余談ですが最近ガムが売れなくなっているそうで、暇つぶし需要をスマホに取られたせいもあるんじゃないかとのことでした。。) ということで、暇への耐性が落ちている現代は、音声コンテンツとの相性はいいだろうな、もっと伸びるだろうな、とその辺りは共感しました。 今から5年後はどうなっているんだろうな。著者が言うように、スマホ前、スマホ後、くらい世界は変わっているのでしょうか。。
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クラブハウスってあったなあ。Podcastはまだ発展していたのか。音声広告は動画広告ほど鬱陶しくないというのはなんとなく分かる。ラジオCMってわりと面白いし。 IT企業と真っ向勝負しないように持っていけるかどうかなのかな。
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音声はスキマ時間にうってつけとは理解していたが、可処分時間が増えるという観点は考えていなかった。とはいえ家事をしている時もそれなりに集中していて、わざわざ聞きたいと思えるのか?とりあえず自分もやってみないことには分からなそう。 GAFAが音声市場を重視していることは理解できたが...
音声はスキマ時間にうってつけとは理解していたが、可処分時間が増えるという観点は考えていなかった。とはいえ家事をしている時もそれなりに集中していて、わざわざ聞きたいと思えるのか?とりあえず自分もやってみないことには分からなそう。 GAFAが音声市場を重視していることは理解できたが、いつ何時も耳にワイヤレスイヤホンを入れたままにする時代が本当に来るのか?筆者の「モニター疲れ」による音声への転換は納得感があったが、結局耳から情報を注ぎ込まれ続けるのも、なかなかなディストピア感がある。 終盤に書かれていた高齢者に向けてのボイステックは、希望を感じた。テクノロジーの進化は弱者に対して有益であるべきだが、スマホ革命は必ずしもそうなり切れてない面もあり、音声ならばハードルを易々と乗り越えられる面もありそうだ。 筆者の「人間の肉声」へのリスペクト、可能性を信じる気持ちも理解できる。声の持つ力を実体験できれば、ボイステックの未来も切り拓かれるのかも知れない。「声」産業の成功のカギは、広告効果やらの理屈ではなく、感情的に「声の価値」が沁みるか、実感できるかにかかっていると感じた。
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「声」という産業に触れることで、未来を想像でき、とてもワクワクした気持ちになりました。 動画など目で見ないと楽しめないことが多いですが、そんなことはないと価値観をいい意味で壊してくれました。 ワクワクする本に出会えてよかったです。
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アレクサとグーグルネストのニュース読んでの回答の30%がVoicyだとは知りませんでした。この本を読んでアプリをダウンロードしたので最近聞き始めています。確かに、音声情報って視覚が自由になるのでいいですよね。ながら聴きで視覚を他の作業に使う生活にシフトしようかなと思います。奇しく...
アレクサとグーグルネストのニュース読んでの回答の30%がVoicyだとは知りませんでした。この本を読んでアプリをダウンロードしたので最近聞き始めています。確かに、音声情報って視覚が自由になるのでいいですよね。ながら聴きで視覚を他の作業に使う生活にシフトしようかなと思います。奇しくも、この本を自動読み上げ機能ではなく目で読んでしまいました。voice tech期待しています。
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んー、すごいな。 ついていけなかった箇所も多かったけど、 それは想定内。 こういう本は、分からなくても読んでおかないと、 思って読んでますが、 まさにその「読んでおかないと」という本でした。
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スマホの次は音声コンテンツだ、とはいうが次ではなく、上にのっかる感じ。 実際自分はSpotifyのコテンラジオ、ゆる言語学ラジオ、マンガのラジオ、ビジネスウォーズにどはまり中。だからこそ読んでみた。 音声は目も手も空くからいいが、面白すぎると、他の作業に支障がでる。単純作業ならよいが。最近はYouTubeが飽和してる感があるから、音声に広がっていくんだろうなとは思うけど、結局のところ多様化していくんだろうな。 分次にくるとか関係なく、 自分の好きなものを見たり聞いたりしたらいいよね。みんなちがってみんないい。
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スマホとワイヤレスイヤホンやスマートスピーカーの普及で広がりつつある声の市場について、業界動向、競合会社と保有するテクノロジー、そして未来がどう変わるかについての紹介。 pC→スマホはどちらも画面だけど、声は、耳だからながら作業で聴ける時間が多いというのはその通りだし、この先イ...
スマホとワイヤレスイヤホンやスマートスピーカーの普及で広がりつつある声の市場について、業界動向、競合会社と保有するテクノロジー、そして未来がどう変わるかについての紹介。 pC→スマホはどちらも画面だけど、声は、耳だからながら作業で聴ける時間が多いというのはその通りだし、この先イヤホンにsimカードやマイクが搭載されて、独立通信でインターネット検索や買い物を耳と声で出来る様になったら、格段に便利な世の中になると思った。ただしネットで音声を通信するのに電力消費が大。現実、スマートスピーカーのほとんどが充電式が無くコンセント式。 シリコンバレーinstreamatic の対話型音声広告でタイミング良くコーヒークーポンの提案なんて出たら、嫌味な感じもせず、むしろ便利で素晴らしい体験で買ってしまうと思った。 Pc、スマホの画面で表示されるテキストや映像情報に対して、音声では業務効率化とパーソナライズされる事でのエンタメ性を追加できる。 Googleドキュメントの、音声入力は便利そうだから、使いたい。 Googleのワイヤレスイヤホンのpixelbudsはリアルタイム翻訳が可能。 Google、Amazon、アップルのスマートスピーカーへの音声解析技術。 MicrosoftのSiriに基板技術を提供したnuance communicationsの197億ドルの買収2021/04、 Microsoft傘下のLinkedinのライブ音声チャット機能、Spotifyの Podcastにオバマ夫妻と契約 コエステの音声合成技術を使ったサービスで自分の声を元に合成音声を作れる。で、タレントやアイドルの音声広告や、介護人へのコミュニケーションや音声案内への音声提供など将来性。 コロナ禍で人の寂しさにうまく入り込んで一過性的に盛り上がったクラブハウスは双方向的なSNSの側面もあったから流行ったが、有名人がそこに集まり、それを聴きにきていると言う側面が大きかったのでは?というのは腑に落ちた。
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ボイシーCEOが語るボイステック界隈の近年の傾向が半分、ボイステック関連スタートアップ創業者の座談会が半分という感じ。
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