変わる日本史の通説と教科書 の商品レビュー
まだ日本史って山川の寡占状態なんですね。今思えば、歴史をここまで細かく入試で出題するって酷だと思います。歴史には理由が必要です。なぜ荘園ができたかとか、家督の問題とか、世の中がわかっていないと理解出来ないことが多すぎるのですが、それを高校生に理解しろって暗記するしか無いと思うので...
まだ日本史って山川の寡占状態なんですね。今思えば、歴史をここまで細かく入試で出題するって酷だと思います。歴史には理由が必要です。なぜ荘園ができたかとか、家督の問題とか、世の中がわかっていないと理解出来ないことが多すぎるのですが、それを高校生に理解しろって暗記するしか無いと思うのですが。大学入試に日本史って必要か疑問ですね。入学後全く使わない知識だし。なんか変だと思う。
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歴史は暗記ものだから嫌われる。 けど、大学入試のために暗記ものにならざるを得ないって悲しいですね。 しかも、大学にいったらことごとく定説が覆される。 歴史を学校で習う前に、漫画や本で物語として歴史を捉えていた私はラッキーだったかな。
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歴史は物語として捉えれば本当に面白いのに、実際はその本郷氏の意見が通ることなく、相変わらずの暗記科目に成り下がっているのは大学入試で受験生に差をつけるため。歴史嫌いが増えるわけだ。
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2021年末の大掃除で発掘した本です、この本は2021年の間に読む本の様ですね。読みかけになっていたために、評価は「★一つ」にしております。内容が不満足だったわけではありません。 2021年12月29日作成
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教科書検定委員もやったことのある著者によれば、教科書は4年に一度改訂しているそうです。最近の教科書は、これまで自分が習ったこと(覚えていること)と異なる部分もありとのことで読んでみましたが、なるほど中身は結構刺激的。 「ネタばれ」承知で書くと、①聖徳太子は「厩戸王(聖徳太子)」と変更、②鎌倉幕府は「いい国(1192年)」のみならず「いい箱(1185年)」も併記、③北条政子の演説はなかった、④徳川綱吉は結構な名君、⑤「士農工商」という身分制度はなかった、などなど、「へぇ~」と歴史認識も変わっていくものだと痛感。復活しつつある通勤途中でも、さらっと読める歴史本です。
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内容的には、入門編という感じ。 一部、数年前にテレビでも取り上げられている内容も含まれているため、歴史好きや詳しい人からすると少し物足りないかもしれない。
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<目次> 第1章 古代編 第2章 中世編 第3章 近世編 <内容> 現在の高校日本史教科書への批判と(シェアナンバー1の山川出版社の『詳説日本史B』を引用しつつ)現在の通説を述べている。確かに本郷さんの言うように、教科書は事実を淡々と述べるだけでつまらない。叙述をするほう...
<目次> 第1章 古代編 第2章 中世編 第3章 近世編 <内容> 現在の高校日本史教科書への批判と(シェアナンバー1の山川出版社の『詳説日本史B』を引用しつつ)現在の通説を述べている。確かに本郷さんの言うように、教科書は事実を淡々と述べるだけでつまらない。叙述をするほうが読み甲斐があるが、生徒は嫌がるだろう。現場の私としては、「教科書を使って教える」なので、そのつまらない教科書から如何に「面白く」するかに命を懸けているが、若い先生を見ていると、そこに到達する気がないような気がするので、不安である。世の中に「社会科(歴史)嫌い」がさらに増えそうで…。
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