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戦うことは「悪」ですか の商品レビュー

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2021/09/26

神道には、「和魂」「荒魂」という言葉があり、「和を守るための武」が表裏一体となったものこそが「大和魂」なのではないか、と著者は書きます。 戦後日本は「いざとなったら戦ってでも国を守る」という荒魂、「武の精神」を忘れてはいまいか。 取り戻すべきものは何かを、実体験を交えて語ります。...

神道には、「和魂」「荒魂」という言葉があり、「和を守るための武」が表裏一体となったものこそが「大和魂」なのではないか、と著者は書きます。 戦後日本は「いざとなったら戦ってでも国を守る」という荒魂、「武の精神」を忘れてはいまいか。 取り戻すべきものは何かを、実体験を交えて語ります。 ◎尖閣海域渡航15回で見た現実 ◎拉致被害者役になって実感したこと ◎米作りを通して実感した国を守るということの本質 ◎「柱」の主は誰か? ◎日本人の捕鯨とその文化 大麻が日本文化と深く関わっているのは、まったく知りませんでした。 戦後日本の平和を守ってきたのは、憲法九条だと言う人がいるが、もちろん、それは違う。いわゆる保守の人でも多くが「日米同盟が守ってくれた」という。しかし、それも違うのではないか。戦後日本の平和を守ったのは、九条でも日米同盟でもなく、「こんな人間業とは思えない戦い方をする日本人とは、金輪際戦いたくない」と敵兵をして肚の底から思わしめた、英霊たちの精神・戦いぶりではなかったか。 ー 113ページ

Posted byブクログ

2021/07/23

戦後体制への問題提起を尖閣、拉致被害、皇統などの観点から述べている本。筆者の体験から述べられていて分かりやすく良かった。

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