生誕の災厄 新装版 の商品レビュー
徹底したネガティブ思考はユーモアたり得るという、何とも不思議な魅力を纏った書。疲れたとき、苦しいとき、やる気が無いとき(「やる気を出したいとき」ではない)に読むといいです。
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かっこよくはないんだけど、そこがいいよなあ。なんかネガティブ過ぎて逆に元気出てくる。自分の気持ちを代弁してくれるからかな。最初の「どうしてこんな始末になったのだ?--生まれてきたからだ。」の疾走感笑う。
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アンチナタリズムかと思っていたら、メメント・モリですね。生と死は表裏一体。生の意味を見出す事はポジティブと言われるが死について意味を見出す事はネガティブと言われがち。死について意味を見出せないのなら、生についても同様ではないのか?
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烏兎の庭 第七部 12.18.22 http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto07/doc/cioran.html
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難しすぎて読むのを断念。 ものすごくネガティブな考えが救いになる感じ? 腹落ちしない内容も多く単純に合わなかったかなー。
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清々しいほどネガティブで、そうかと思いきやシオランが自分自身を励ましているようなポジティブ表現もポッと出てくる。落ち込んでいる時に読むと返って救われる思いがする不思議な一冊。 人生ってなんでこんなに苦労ばかりなの? 私は何のために生まれてきたの? 生まれてこなきゃよかったのに…...
清々しいほどネガティブで、そうかと思いきやシオランが自分自身を励ましているようなポジティブ表現もポッと出てくる。落ち込んでいる時に読むと返って救われる思いがする不思議な一冊。 人生ってなんでこんなに苦労ばかりなの? 私は何のために生まれてきたの? 生まれてこなきゃよかったのに… こんな悶々とした状態のときって、ネガティブ非難・ポジティブ推奨されるのが一番キツイ。でも、シオランはそんなことしない。叱ったり喝を入れたり励ましたりは一切しない。だから逆に救われる。 わかる人にはわかる。うん。。
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どこからでも読める哲学(奇)書。カッコいい文章もあればスベってる文章もあると思う。いっかい読んだだけでは、何も残らない。が、それがよくもある。
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