自衛隊失格 の商品レビュー
日本を守ってくださりありがとうございます。 凄い『本気』と『覚悟』が伝わってきます。 やはり組織としてはその中で異端者であったかとは思いますが、それも『本気』だからこそなんですね。 私はただのサラリーマンですが、私の姿勢は『本気』かどうか、、、
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ウクライナで戦争中のこのタイミングでこの本を読んだのも何かの縁であろう。万が一沖縄が、日本人が、外国からの侵略に晒された時、今の日本はどの様に対処できるのか? 綺麗事では無く、現実に肌で感じる危機感… 一刻も自分の国は自分で守る。その為にも憲法改正等、今一度日本人それぞれが考える...
ウクライナで戦争中のこのタイミングでこの本を読んだのも何かの縁であろう。万が一沖縄が、日本人が、外国からの侵略に晒された時、今の日本はどの様に対処できるのか? 綺麗事では無く、現実に肌で感じる危機感… 一刻も自分の国は自分で守る。その為にも憲法改正等、今一度日本人それぞれが考える時、また急ぐ時だと痛感した。
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本当は国家の危機を表すような事件でも、ひとごとであれば一時たてば忘れてしまいがちです。 しかし、最前線、現場でそれを見た人であれば、二度と同じようなことは起こさない、と命を燃やして闘いつづける日が始まることになります。 知っているようで知らず、最近はある種の正義の味方のような...
本当は国家の危機を表すような事件でも、ひとごとであれば一時たてば忘れてしまいがちです。 しかし、最前線、現場でそれを見た人であれば、二度と同じようなことは起こさない、と命を燃やして闘いつづける日が始まることになります。 知っているようで知らず、最近はある種の正義の味方のようなとらえ方さえされる「自衛隊」は、ある世代以上の年代には、どこに就職できない人の行き場のように言われていたことを覚えていると思います。 異世界でありながら、目に見えない安全を護る仕事。 ひょんなきっかけと、少しの勘違い、そしてそれを現実にする家族の血統。そうした様々なものが折り重なり、唯一無二の人生を歩んだ一人の男性が描かれています。 人生録として、日本の闇を知る一冊として、価値ある本です。
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- ネタバレ
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おもしろい内容であった。筆者は蒋介石の暗殺を命じられた父や軍国ばばあといった家族から影響を受け、自身の信念を貫き通す人へとなった。 また、今も昔も日本人の心のあり方は全く変化していないと感じた。成長するためには「行為」そのもの一つ一つを問う必要があった。
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「国のために死ねるか」と被る話も多い。 正直首肯しかねる部分もあるけど、何かのために何かを極めようとする人の姿として、素直に立派だな、と。
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自衛隊初の特殊部隊、海上自衛隊の特別警備隊の創設にかかわった元自衛官が、自らを振り返ってみた書。 自衛隊には、陸上自衛隊にも特殊作戦群と言う特殊部隊があるが、部隊としての創設は海上自衛隊の特別警備隊の方が早い。それもそのはずで、海上自衛隊は、某国不審船事件の際に海上警備行動を経...
自衛隊初の特殊部隊、海上自衛隊の特別警備隊の創設にかかわった元自衛官が、自らを振り返ってみた書。 自衛隊には、陸上自衛隊にも特殊作戦群と言う特殊部隊があるが、部隊としての創設は海上自衛隊の特別警備隊の方が早い。それもそのはずで、海上自衛隊は、某国不審船事件の際に海上警備行動を経験し、その際、特殊部隊の必要性を痛感した経験を持っていたからである。 普通に考えても、新組織の立ち上げは苦労するものであるが、特別警備隊の創設は、それに輪をかけるかのように大変だったようである。まぁ、著者は謙遜なのか、そんなことはどうでも良いのか、それほどその件についてはページを割いていないが。 自衛官も“公務員”である。公務員には異動がつきものであるが、著者が自衛隊をやめるきっかけは、異例の8年にもわたってかかわっていた特別警備隊からの異動がきっかけである。まぁ、そうなってしまうのか・・。 本書のタイトルを素直にみると、自衛隊は国防組織としては失格で、それに幻滅した著者が「特殊部隊」を去ったと読むことができるが、事はそう単純でもないようである。
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