あんなに あんなに の商品レビュー
一つも経験できない家族の感情でした。 結婚しなかった人や子どもを産まなかった人しかできない経験て、ほとんど無いのかもしれません。良いことも悪いことも、数多くの経験をしないで、これからも生きてそれから死んで行くのだなーと改めて思いました。
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タイトルと表紙を見た時から涙が出てしまった。 あんなにあんなに 息子が生まれた時は 息子にとってはモチロンだけれど 何もかも私にとっても初めて はじめてのお母さん ひとコマひとコマが濃く体温を持って記憶されている 深層に降りていたそれらがすごいスピードで登ってきた感じで涙腺がこ...
タイトルと表紙を見た時から涙が出てしまった。 あんなにあんなに 息子が生まれた時は 息子にとってはモチロンだけれど 何もかも私にとっても初めて はじめてのお母さん ひとコマひとコマが濃く体温を持って記憶されている 深層に降りていたそれらがすごいスピードで登ってきた感じで涙腺がこわれてしまった そして思うことは あんなに あんなに 一生懸命で幸せで温かくて何も疑わなくて 私を求めてくれた小さな息子が 成長していく息子が くれた時間が あんなにあんなに 幸せだったんだと そしていつからか 私が息子から見守られていることに気づいて 生きてて時間が積み重なることって 本当にありがたいことだと 感じています ヨシタケシンスケさん ありがとうございます
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あんなに小さかったのに… って思うと泣けてくるのは何故でしょうか。 こんなに大きくなって… どっちも泣けてきますね。笑 涙もろい年頃なのかもしれません。 ふだん気づかないことに気づかせてくれる、ヨシタケさんの視点がいつも素晴らしいと思います。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
変わらないもの、変わるもの。 あんなに、あんなに。くるくる変わる男の子と、振り回されるお母さん。前半はただ微笑ましく、子どもあるあるのような。後半でどんどん成長していく男の子。ある日、家を出ていき、帰ってきたときには新しい家族を連れてくる。変わる親子の姿と、変わらない親子の関係を描いている。最後にクスッと笑えるオチがあるのがよい。
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あんなに小さかったのに あんなに可愛かったのに あんなに生意気だったのに。 目を細めて読み進めているうちに 涙で絵が見えなくなった。
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これは大人の絵本だ。これまでの哲学的な絵本という印象とはまた別の魅力。子どもに読み聞かせしながらホロリとしてしまった。育児は大変だけど、かけがえのない時を過ごしているんだよね。頑張ろう。子どもは『りんごかもしれない』の方がお気に入り。 普段、絵本はこちらに登録しないのですが(...
これは大人の絵本だ。これまでの哲学的な絵本という印象とはまた別の魅力。子どもに読み聞かせしながらホロリとしてしまった。育児は大変だけど、かけがえのない時を過ごしているんだよね。頑張ろう。子どもは『りんごかもしれない』の方がお気に入り。 普段、絵本はこちらに登録しないのですが(絵本で溢れかえってしまうため 笑)、これは大人向けの絵本だと思い載せました。
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孫を抱く絵と、若い頃の自分が息子を抱く絵の見開きページで、迂闊にも涙が出そうになった。 毎日が、「あんなにあんなに」に溢れているのに、あっという間に過ぎていく。 大変だけど、愛おしい時間なんだなと思わせてくれた。
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大好きな作家さんの絵本 つい微笑みながら読んでしまう 家庭で起こる日常のどんな場面を切り取っても、抱きしめたくなるような宝物のひと時であったと教えてくれる そして、きっとこれからもそうなると知った 最後の“まだたりない”に何を求めるだろう もっともっと家族を楽しみたいと思う
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何気なく読み進めて 知らずに心の中いっぱいに あの日が蘇ってグッときました 母親から離れなかった子供たち 無事に母親から離れていきました 喜ばしい 寂しい 切ないの交差点で さてどっちの道を行こうか 佇んでます
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ちょっとした一部分の描写が細かくて、大好きなヨシタケシンスケさん。特に子どものお腹のぽっこり具合とか、ロンTを前だけズボンにインしてる所とか、あるある
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