1,800円以上の注文で送料無料

新・日本構造改革論 の商品レビュー

4

7件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    5

  3. 3つ

    1

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2022/11/04

アトキンソン氏の生まれから家族、学生時代の話など日本語を学ぶに至った経緯やオックスフォード入学の裏話、ソロモン・ブラザーズからゴールドマン・サックスへ。銀行との対立や、社内政治における抗争劇まで、ドラマあり、経済についても学べる要素ありと二度美味しい本。 市場への影響が大きいレ...

アトキンソン氏の生まれから家族、学生時代の話など日本語を学ぶに至った経緯やオックスフォード入学の裏話、ソロモン・ブラザーズからゴールドマン・サックスへ。銀行との対立や、社内政治における抗争劇まで、ドラマあり、経済についても学べる要素ありと二度美味しい本。 市場への影響が大きいレポートを幾つも書いて、しかもそれが的確に経済現象を当てていく事で頭角を現し、存在感を高めるアトキンソン氏。とりわけ、不良債権や日本の主要銀行の淘汰合併についてのレポート、銀行株に関してなど、マーケットを操作していると勘繰られる程の的中率。こうした歯に衣着せず本質を突く人の視点は面白く、学びがある。これからもアトキンソン氏に注目していきたい。

Posted byブクログ

2022/08/19

書いてあることは強度のある主張だと感じる。 違和感もない。これはアトキンソンさんのスタンスから誠実に説明すればこうなりそれはおおよそ的を射ていたということだと思う。 別のプランも考えられるかもしれないが現状を踏まえた現実的な提案をしておられる様に思う。 問題点とその原因、目指す...

書いてあることは強度のある主張だと感じる。 違和感もない。これはアトキンソンさんのスタンスから誠実に説明すればこうなりそれはおおよそ的を射ていたということだと思う。 別のプランも考えられるかもしれないが現状を踏まえた現実的な提案をしておられる様に思う。 問題点とその原因、目指すところと解決法まで明快でわかりやすい。 こういう人の話を上手くピックアップできる政治家が優秀な政治家なんだと思う。 なぜこういう人がもっと居ないのだろう? 具体的な道筋と正しい見通し。 解決策は近道遠回りと自分の力点次第で考えられるはずだからこれぐらい強度のある発信者が増えてくれたらなと思う。

Posted byブクログ

2022/09/10

エリートの日本人ほど、データに基づくロジカルな説明が出来ず、精神論や日本文化論に走ったり、絶対に違うみたいな偏った思考に陥りやすい。昭和や平成の日本人はアホだなと思う。 面白い点は、日本人の行動は、ずっと、できない屁理屈を散々言いまくった後に、一気に方針転換して、今までの問題がな...

エリートの日本人ほど、データに基づくロジカルな説明が出来ず、精神論や日本文化論に走ったり、絶対に違うみたいな偏った思考に陥りやすい。昭和や平成の日本人はアホだなと思う。 面白い点は、日本人の行動は、ずっと、できない屁理屈を散々言いまくった後に、一気に方針転換して、今までの問題がなかったように豹変すると言う指摘。尊王攘夷から開国、大東亜戦争から経済大国へ、のような歴史転換を見ると、2020年代には、GDPよりも生産性へ、と言う歴史転換が起きそうな気がする アトキンソン氏の中小企業再編成論、生産性向上は処方箋を提示していると思う: プログラマの思索 https://forza.cocolog-nifty.com/blog/2022/09/post-7efb43.html

Posted byブクログ

2022/06/04

デービッド・アトキンソン自伝 http://www.asukashinsha.co.jp/bookinfo/9784864108102.php

Posted byブクログ

2022/04/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

マスコミのネガティブキャンペーンにやられていたことがよくわかった。外資系ファンドはハゲタカでその筆頭ゴールドマンサックスは最悪の会社なんてデマで真実は逆。財務省が役人のことしか考えていないんだろうな~銀行の上から目線も感じていたけど、今やどん底。外国人=やばいヤツらというのも80年代の常識としてあった。

Posted byブクログ

2021/12/25

菅前首相のブレーンと言われたデービット・アトキンソン氏が自ら記した本。バブル崩壊後の不良債権処理を進めた時代に、アナリストとして経験した様々な出来事を振り返りつつ、日本が歩むべき新たな道を提案する。

Posted byブクログ

2021/07/12

デビッド•アトキンソンさんの自伝的著書。 エピローグで観光立国のことがかかれていますが、大半は著者自身の学生、アナリストとしての実績が書かれています。

Posted byブクログ