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みかんとひよどり の商品レビュー

3.9

99件のお客様レビュー

  1. 5つ

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  3. 3つ

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2022/06/20

普段あまり聞きなれない「ジビエ料理」について知ることができ、命をいただくということの大切さを改めて考えさせられる作品でした。 ピリカとマタベーに癒されました‪(*´꒳​`*)

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2022/06/19

深くて難しい問題をかかえたテーマを いつも軽妙なタッチで読ませるのはさすが。 美味しそうな料理に釣られて 猟師というあまり馴染みのない世界にぐんぐん引き込まれてた。 猪撃ちの名人のもとで修行してきたことだし ぜひぜひ続編も読みたい。 個人的にはジビエって苦手だけど これ読むとちょ...

深くて難しい問題をかかえたテーマを いつも軽妙なタッチで読ませるのはさすが。 美味しそうな料理に釣られて 猟師というあまり馴染みのない世界にぐんぐん引き込まれてた。 猪撃ちの名人のもとで修行してきたことだし ぜひぜひ続編も読みたい。 個人的にはジビエって苦手だけど これ読むとちょっと食べてみたくなる。ヒヨドリくらいならいけそうかなぁ 笑。

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2022/06/17

普段は考えたことがない、食べ物としての獣の命について、考えさせられた。またジビエ料理が美味しそうで、お店を訪れたくなった。大人の男同士の友情も、良かった。ぜひ、続編を描いて欲しい!

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2022/06/05

ジビエ苦手だけど…まぁ料理の内容にお腹がギュルギュルと鳴りました(´Д` )笑 アレ食べるな!ソレ食べるのはダメ! クジラ?イルカ? 何なら食べるのが良くて 何なら食べるのが非人道的なのか? わたくしは反対する方たちの気持ちには賛同してないのですが(ゴメンなさい) ジビエ…...

ジビエ苦手だけど…まぁ料理の内容にお腹がギュルギュルと鳴りました(´Д` )笑 アレ食べるな!ソレ食べるのはダメ! クジラ?イルカ? 何なら食べるのが良くて 何なら食べるのが非人道的なのか? わたくしは反対する方たちの気持ちには賛同してないのですが(ゴメンなさい) ジビエ…狩猟…色々勉強になりましたm(_ _)m

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2022/05/11

ジビエ食べたくなるー!!!後半のミステリーっぽい要素は結局解決した訳ではないので気になる、続編ありそう。あってほしい。

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2022/04/20

近藤史恵さんの描く料理は本当に美味しそう。ジビエ料理はほとんど食べたことがないから食べてみたくなった。 害獣問題、地産地消など様々な問題が描かれていたがとても読みやすかった。終わり方はあっさりしていたけど続編があるからかな。ピリカ、マタベーも可愛くてまた会いたい。 P169「肉...

近藤史恵さんの描く料理は本当に美味しそう。ジビエ料理はほとんど食べたことがないから食べてみたくなった。 害獣問題、地産地消など様々な問題が描かれていたがとても読みやすかった。終わり方はあっさりしていたけど続編があるからかな。ピリカ、マタベーも可愛くてまた会いたい。 P169「肉も野菜もすぐに買うことができて、速く移動する術も増え、家電だって充実して、時間から自由になれたはずなのに、ぼくたちの人生は複雑さを増すばかりだ。楽になった代わりの時間に別のものが流れ込む。 選択肢が増えることは自由になることだが、それを遮断するのとまたひとつの自由だ、どちらを選ぶかはその人次第だ。」

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2022/04/19

食したもので身体は作られる みかんを食べたひよどりがみかんの風味になる様に、ジビエを食べて元気な身体になることもあるらしい これからは食べず嫌いをせず、偏った食生活をせず、命を頂いて、何にでもTRYして健康な身体を作りたいと思わせてくれる本でした

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2022/04/09

潮田亮二(しおた りょうじ)35歳。 フレンチの料理人で、今は「レストラン・マレー」の雇われシェフをしている。 フランスの料理学校では成績優秀だったのに、帰国して持った店はことごとく潰れた。 留学費用の返済も済んでおらず、人生の赤字収支を嘆く、下向きな日々。 店でジビエ料理を出す...

潮田亮二(しおた りょうじ)35歳。 フレンチの料理人で、今は「レストラン・マレー」の雇われシェフをしている。 フランスの料理学校では成績優秀だったのに、帰国して持った店はことごとく潰れた。 留学費用の返済も済んでおらず、人生の赤字収支を嘆く、下向きな日々。 店でジビエ料理を出すために、亮二も狩猟の資格を取って山に入ったが、愛犬とともに遭難・・・したところを、孤独なハンター・大高重実に助けられる。 オーナーがジビエにこだわるから、という理由で狩猟に関わった亮二に、大高は無愛想なりに、猟犬の訓練の仕方、山のこと、狩猟のことを教える。 その一方で彼は、害獣駆除などで獲れた獲物を客用として店に卸し収入を得ることを頑なに拒む。 人と関わりたくない、人生を複雑にしたくない。 亮二は、無理強いはしたくないと思いながらも、大高と関わることをやめられない。 見た目も雰囲気も全く違う二人だが、何と無く似たものを感じる。 そう言ったら、二人とも全否定すると思うけれど・・・ こだわりと頑固さの影に隠れた、今一つ自分を肯定できないところとか。 だから、「友達」と言える間柄になったのだろう。 そして、知らないうちに影響し合っている。 人間は、食物連鎖の頂点に立っている。 ジビエを食べることだけを「殺生」と言って過激に責める人たちも出てくるが、スーパーで売られている肉だってかつては生きていたのだ。 命を頂いていることを大切に考えたい。 ーーーーーーーーーーーーーーー 個人的に、ヒヨドリとは、庭にみかんを設置して、食べにくる姿を愛でるものだと思っていた。 そうか〜 みかんを食べたヒヨドリの肉はみかんの香りがするのか・・・

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2022/04/05

ダメなことかもだけど、スーパーでみるパックのお肉しか見たことなかったから、こんな風にして生き物を殺んだったな・・・。と改めてよく考えた一冊。みかんの香りのひよどり、食べてみたい・・・。お恥ずかしいことに、ひよどり自体も食べたことはないのだか。

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2022/03/01

図書館。食べ物の描写が読みたくて借りたけれど、自分にジビエの経験が少ないからか、解像度があまり高くならなかった。人間とその他の生き物について考えるにはいい機会だった。

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