人生を変える!「コーチング脳」のつくり方 の商品レビュー
コーチングは本だけで勉強するのは限界があるので実践が大切。コーチングを一通り習ったヒトが復習がてら本書を読むとすっと腹落ちする内容で、やり方はもちろん在り方を思い出すことが出来ます。
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他人のコーチングの前に、自分をコーチングすることの重要性 ●私が考えるこの本の結論 ・会社では応用しない方が良いとの記載があり、 途中からは流すように見てしまった。 しかし、「自分をもっと深掘る」ことをまずしなければいけないと気づいた。 加えてアドラー心理学の大切さにも...
他人のコーチングの前に、自分をコーチングすることの重要性 ●私が考えるこの本の結論 ・会社では応用しない方が良いとの記載があり、 途中からは流すように見てしまった。 しかし、「自分をもっと深掘る」ことをまずしなければいけないと気づいた。 加えてアドラー心理学の大切さにも気づいた。 ①この本を読んだ目的 ・マネジメントがあまり上手く行っていないと感じているため。 ("1on1 ミーティング"や"課長2.0"で学んだことを実践はしているのだが...) ②学んだこと ・「何を目標にしたい?」「どうすればできると思う?」のような質問型で攻める ・アドラー心理学では、「人は望んだ通りになる」と考える ・より自分を幸せにしやすい「考え方」や「行動」を採用した方が幸せ ・自分の行動だけが、望む未来に近づくことができる ★アドラー心理学では、「メンバーに言う通りにやらせよう」として「イライラして見せている」と考えるのです。 意識的に「イライラ」していたわけではありませんが、 これまでの経験に基づき無意識的に「イライラ」することを選択していたのです。 →何か原因があるから、感情や行動が起こるという考え方を「原因論」と言う。 ★GROWモデル Goal(ゴール) 「具体的にどんな状態になることを目指したい?」「それは何のため?」 Reality(現状) 「いますでにできていることは?」「ゴールと現状では、何が違う?」 Options(選択肢) 「ギャップを埋めるためには、どんなやり方がある?」「ほかの人ならどうするだろう?」 Will(意思決定) 「どのやり方を選択する?」「具体的に何から始める?」 ★SMARTゴール(上記GROWモデルと組み合わせたい) Specific 具体的である Measurable 数値化されている Achievable 達成の可能性がある Relevant 目的と関連している Timed 期限が決まっている ★話を聴くだけでなく、「引き出す」ために工夫すること ・「個人の中に矛盾や葛藤は無い」ことを「全体論」 ・定期的に自己理解を深め、目標を設定し直し、取り組み方を見直すことで、 より自分の人生を生きようとしているのです。 →自分の人生の生きている度合いを上げる! ③読書からのアクションプラン ★アドラー心理学学んでみる └ 全体論、原因論、、、 ・質問型1on1(最近どう?は良くない) ・1on1の前にマネジメント系の書評読み直す ・GROWモデルを1on1に取り入れてみる ・話を引き出すことを1on1で取り入れる ・1on1ではよりコーチングを意識し、報告を受けるだけではなく、 こちら側の問いかけによってクライアントがゴールやアクションプランについて考える場にする。
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自分がいるだけで、周りの人たちのモチベーションが上がり、みんなが楽しく幸せになる、なんて素敵すぎて、そんなかかわり合いができる自分になりたく読みはじめた本。
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【星:4.5】 コーチングの興味を持った時、最初に読む本としてはなかなかのクオリティだと思う。 コーチングテクニックや技術的なことよりも、「目的に気づいてもらう」などコーチング自体の意味あいなど根本的なところを分かりやすく説明してくれているのがいい。 若干?というとこともあり...
【星:4.5】 コーチングの興味を持った時、最初に読む本としてはなかなかのクオリティだと思う。 コーチングテクニックや技術的なことよりも、「目的に気づいてもらう」などコーチング自体の意味あいなど根本的なところを分かりやすく説明してくれているのがいい。 若干?というとこともあり、人によっては評価が異なる部分もあろうが、個人的にはこの本はいいと思う。
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コーチングは コーチとクライアントの対話ではなく クライアント自身の対話である。 コーチは教師は 教えない。 答えは自分の中にある。 傾聴だけでなく、引き出す。 ゴール→現状→選択肢→意思決定 実践! 体験!
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コーチングって自己啓発やカウンセリングと何が違んだろう?と思い読みはじめた本。 「コーチングはコーチとクライアントとの対話ではなく、クライアントの自分自身の対話だ」 という一文が核心をついているような気がする。 そして、徹底した未来・目的志向。 人ってついつい原因を探しがちだ...
コーチングって自己啓発やカウンセリングと何が違んだろう?と思い読みはじめた本。 「コーチングはコーチとクライアントとの対話ではなく、クライアントの自分自身の対話だ」 という一文が核心をついているような気がする。 そして、徹底した未来・目的志向。 人ってついつい原因を探しがちだから、そこに向かうエネルギーを未来に向けられるだけでも意識や行動が変わるのかなと思った。「過去や現在は人生に影響を与えているけれども、人生の結末を決定するものではない」 とくに、コーチングの基本モデルが参考になる。質問例も豊富で、日常の家族との対話から仕事でのチームビルディングなど、あらゆるコミュニケーションの場面で使えそうな要素がたくさん詰まっていた。 あとは実践あるのみ!
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後輩ができたことをきっかけとして、コーチングに興味を持ち、最初に読んだ本。コーチングとはどういうものなのか、アドラー心理学と絡めてその有用性が理解できた。 学んだ点 ・コーチングではコーチが提案したり、答えを出すことが主になってはいけない。なぜなら、それはコーチの解であって、ク...
後輩ができたことをきっかけとして、コーチングに興味を持ち、最初に読んだ本。コーチングとはどういうものなのか、アドラー心理学と絡めてその有用性が理解できた。 学んだ点 ・コーチングではコーチが提案したり、答えを出すことが主になってはいけない。なぜなら、それはコーチの解であって、クライアント(コーチングを受ける人)の解ではないから。コーチングでは、クライアントは既に考えを持っていて、その表に出てきていない考えを引き出すのが重要なのだと理解した。 ・コーチングをしている時に、クライアントが沈黙になっても気にすることはない。なぜなら、沈黙になっているのは自身の奥底に眠っている本当の考えを、引っ張り出そうとしているだけだから。答えを急かしても、出てくるのは表面的な答えであって、コーチングで引き出したい真意ではないのだと気づいた。 ・GROWモデルを初めて知った。自分が目標設定をするときにも、使えそう。GROWモデルでは、まずGoal(具体的な望む状態)とReality(現状)を理解して、ゴールと現状のギャップを把握する。このギャップを把握することが、この後の行動を決めるための重要なポイントになる。その後、Options(ゴールに近づくための行動の選択肢)を考えて、最後にWill(どの行動を起こすかの決断)を決める。ここでのポイントは、クライアント本人が意思決定をすることで、コーチはあくまでそのサポートをすることだと理解した。 批判的に見た意見 ・著者とクライアントのやり取りが、うまく行き過ぎているように感じた。例として提示しているだけだと思うが、うまくいっていない時の例もあると、現実的で良かったなと思う。
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気になったワード アドラー 共同体感覚 所属感 自己受容 他者信頼 貢献感 三つの勇気 不完全である勇気 失敗をする勇気 過ちを認める勇気
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コーチングって聞いたことあるけどなんだかよくわかんない、とか、「コーチング研修受けたけど、どう使えばいいの?」っていう人たちにもぜひ読んでいただきたいし、後半はガチンコのプロコーチの人たちにとっても原点に立ち返るような大事なことが書いてある。 この本をしっかり読みこんで、「コーチングって何?」っていう問いに的確にスマートに答えられるようになりたい。
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Youtubeで見て興味を持ちました。コーチングの概念的な話だけでなく、著者の具体的なエピソードや、実際のコーチングの対話が紹介されていて、家庭や職場のコミュニケーションを変えていくヒントをもらえたように感じます。
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