ほねがらみ の商品レビュー
初めて読んだ時本当に、本当にすごく怖かった。「語」の章まではもしかしたら本当に起きた話なのかも…と思うくらい読み進めるのが恐ろしかった。んで読み進めるうちに「すごいよくできた洒落怖だぁ…」って感覚になって、終盤の謎解明で「そっち系の話!?」って驚いてたら終わった。 あとこの作者す...
初めて読んだ時本当に、本当にすごく怖かった。「語」の章まではもしかしたら本当に起きた話なのかも…と思うくらい読み進めるのが恐ろしかった。んで読み進めるうちに「すごいよくできた洒落怖だぁ…」って感覚になって、終盤の謎解明で「そっち系の話!?」って驚いてたら終わった。 あとこの作者すごく美しい男性が好きですよね、今作では美青年が2人でた。
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作者さん2冊目。『異端の祝祭』はこの時の参考資料が元なのかと思う。 ちゃんとホラーです。『残穢』みたいな、『近畿地方のある場所について』みたいな、モキュメンタリーというのか?実際に起こったことのように書いていく手法(合ってるか知らんけど)でミステリーみたいな感じもある。現実の洒落...
作者さん2冊目。『異端の祝祭』はこの時の参考資料が元なのかと思う。 ちゃんとホラーです。『残穢』みたいな、『近畿地方のある場所について』みたいな、モキュメンタリーというのか?実際に起こったことのように書いていく手法(合ってるか知らんけど)でミステリーみたいな感じもある。現実の洒落怖の話とかホラー作家さんの話とか出てきたり、ホラーの手法とかについて蘊蓄たれてる感じもあって、ホラー好きならニヤリとする部分もあるかも。
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この方の描く怪異はもはや現実を支配するくらいの強烈な力を持っているので、風呂敷がでけえなというのが偽らざる印象です。 訳の分からない事をずらずらしゃべり続ける人が怖いというメソッドで書いているようです。
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文章の塊を複数回投稿して完成していくことの多い、ネットの作品と考えると面白いと思う。ラヴクラフトのクトゥルフ神話のような、怪奇現象に何度も遭遇しているうちに正気が削られ、現実と妄想の境目が曖昧になって狂っていく様子がよく描かれている。 ただ、一つの小説としては少々読みづらく、終わ...
文章の塊を複数回投稿して完成していくことの多い、ネットの作品と考えると面白いと思う。ラヴクラフトのクトゥルフ神話のような、怪奇現象に何度も遭遇しているうちに正気が削られ、現実と妄想の境目が曖昧になって狂っていく様子がよく描かれている。 ただ、一つの小説としては少々読みづらく、終わり方もインパクトに欠ける。小話の数が多い上に登場人物の名前も似通っている(設定上仕方のないことではある)ので、脳内で整理をするのが大変で、話に没入しづらい。
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とにかく不気味な読後感。 かなり筆力のある作家だ。 不幸を撒き散らすことを 目的にするようなラストは、 「かわいそ(笑)」にも通じる ところがあるように感じた。
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由美子さんと水谷くんがとても怖い。しばらくインターホンの音に怯えそうだよ。 「私」ことドクター、後半もうちょっと頑張ってほしかったな〜。何を、と問われるとよく分からないのだが…。 読み終わると、もうお腹いっぱい、になる。
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構成面白かった! 単行本という大画面で読んでよかった〜!!! ずに出会ったのがこの作品で良かったです。 現実と作り話の境目が曖昧な所が好き。 異端の祝祭から読んじゃったから異端の祝祭の方が好きだけどデビュー作もかなり面白いな〜。芦花公園さんの文かわいくて不気味で陶酔感あって好き...
構成面白かった! 単行本という大画面で読んでよかった〜!!! ずに出会ったのがこの作品で良かったです。 現実と作り話の境目が曖昧な所が好き。 異端の祝祭から読んじゃったから異端の祝祭の方が好きだけどデビュー作もかなり面白いな〜。芦花公園さんの文かわいくて不気味で陶酔感あって好き。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
面白かった。もっとホラーホラーしてるかと思ったけど、民俗学的というか。さらっと読めました。途中のずずずは怖かったけどちょっと笑ってしまった。これこのページをネットで見たらもっと怖かっただろうな。
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前半は面白かったけど、後半だんだん意味がわからなくなった。 もっと民俗学とか深掘りして欲しかった。 三津田さんなどに比べると物足りない。 だけど、ずのページは最初は鼻白む感じだったけど思ったより長くて恐怖を感じた。
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