精神科医が教える 病気を治す感情コントロール術 の商品レビュー
否認→受容→感謝 今の自分を認めるところからはじめて、あまり病気に囚われすぎずにいたい。 感謝ができるように。
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精神科医の樺沢紫苑さんによる、精神医学・脳科学・心理学から導き出された「病気を治す」ヒントを解説した一冊。いわゆる運動・睡眠・食事といった物理面での予防法ではなく、人間の精神面にフォーカスして、オキシトシンやアドレナリンなどのホルモンの働き等を交えて語られる。「受け入れる」「悪口...
精神科医の樺沢紫苑さんによる、精神医学・脳科学・心理学から導き出された「病気を治す」ヒントを解説した一冊。いわゆる運動・睡眠・食事といった物理面での予防法ではなく、人間の精神面にフォーカスして、オキシトシンやアドレナリンなどのホルモンの働き等を交えて語られる。「受け入れる」「悪口を言わない」「感謝する」の3つがキーワード。
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良い本です。感情をコントロールするのにはまだまだ、できないけど、ありがたい本だった。感謝です。私の記憶はどうやったらアップするのか、またこれからの本が楽しみだ。できる事からやっていこう。オキシトシンの繋がりはほしいなぁ。私たちはいかされている。
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病気を受け入れることが治すことにつながる。 周りの人が病気になった時、寄り添うことだけでも役に立てるというのは覚えておきたい。 著者が実際に受け持った患者さんのエピソードがこころに沁みました。
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《『闘病』はNGワード》 病気 医者 自分 薬 完治 これらと闘うことでストレスを感じ、 アドレナリンとコルチゾールが分泌される。 さらに夜に交感神経が優位になる。 そうすると病気が悪化するのである。 「病気」は受け入れる。 「医者」とは協力関係を作る、味方にする。 「自分」を認める。 「薬」を信じて服用することで、より薬効を得る。 「完治」ではなく「寛解」、病気前の自分ではなく、アップデートした自分になる。 《『悪口』を言い続ける人は治らない》 『悪口』は病気を悪化させるだけではなく、 そもそも病気の原因となる。 他人を責める言葉を大脳辺縁系は「自分を責めている」と受け取る。他人を責めようが自分を責めようが、同様に脳にダメージを与えるのだ。 ダメージを与え続ければ認知症のリスクが3倍になる。 悪口を続けていれば他人に好かれないのだから「孤独」になる。人との繋がりが無くなれば、身体的にも精神的にも悪影響だ。病気を発症し悪化させることは誰もが想像つくのではないか。では悪口をどうすれば良いか? 《『感謝』で病気は良くなる》 先ずは「挨拶」だ。挨拶ができていない人は病んでいると見て良いのではないか? 次に「ありがとう」だ。1日3回ありがとうと口にすることから始める。ありがとうに溢れる環境が良い。 さらにボランティアなどの「他者貢献」が精神的な健康に劇的な効果があるばかりではなく、身体的な健康にも繋がる。 この本は精神的に不調な人にぜひ読んでもらいたい。ただそのような人達に本を読む余裕がないかもしれない。 私は精神障害者支援の現場で、今日より良い明日にするために何をすれば良いかという視点でこの本を読んだ。多くの生きづらさを抱えている人に伝えていく。
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病は気からと言う本当の意味を教えてくれるだけでなく、日頃からの気持ちの持ちようについても教えてくれる本です。 #メンタル#心理#心理学
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