ぼく モグラ キツネ 馬 の商品レビュー
筆ペンで描いたような絵と文字。今まで絵本ではあまり見たことのないタッチと本のサイズと分厚さ。細部がわからないような登場人物(?)たちの表情からは、しかし逆に多くの感情が読める気がした。問答により進んでいく物語は、誰でも必ず心に響く言葉が見つけられると思う。
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たのしくないこと つまらないこと かなしいこともあるけれど、 この世界は愛であふれている。 これを伝えたくて、先生になったんだと思う。 シンプルだけれど、 あなたのことを愛してるということを まっすぐに伝えられるような人になりたい。
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手書き文字で柔らかいから、言葉がすんなり入ってくる。一番勇敢な言葉、、たしかにそうだな、と深くうなずきました。口にするのが最もためらわれる言葉だと思います。そして、自分に優しくしよう。少しだけ前を向く力をくれる本でした。
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まるで削った割りばしにインクを浸けたような フォントの文字がささやくように語りかけてくる。 これは児童書なのか?小説?それとも哲学? 気持ちが充実している時に読むと 心地の良いガーゼに覆われているような気分になるだろう。 もし、ちょっとでも心がささくれていたら そこから奥の奥まで...
まるで削った割りばしにインクを浸けたような フォントの文字がささやくように語りかけてくる。 これは児童書なのか?小説?それとも哲学? 気持ちが充実している時に読むと 心地の良いガーゼに覆われているような気分になるだろう。 もし、ちょっとでも心がささくれていたら そこから奥の奥まで温かさが染み入り いつの間にか涙が溢れてくる。 きっと折々に読み返したくなる。
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素敵な絵本を見つけてしまった。 絵が本当に素晴らしい。 表情とかはないけど、この輪郭だけで伝わってくる凄さ。 絵本なんだけど、切り取って額に入れて飾っておきたい。 内容も誰にでも響く言葉。 凄くシンプルなんだけど、それでいいのよ。 あれこれ考えなくてもいいの。 自分を大事に愛し...
素敵な絵本を見つけてしまった。 絵が本当に素晴らしい。 表情とかはないけど、この輪郭だけで伝わってくる凄さ。 絵本なんだけど、切り取って額に入れて飾っておきたい。 内容も誰にでも響く言葉。 凄くシンプルなんだけど、それでいいのよ。 あれこれ考えなくてもいいの。 自分を大事に愛してあげなきゃ。 手書き文字も凄くいい。 図書館で借りたのだけれど、これは手元に置いておきたい本だ。
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好きな人も、友達も、色々問題が重なって人間不信になりそうな時、友達がsnsで紹介していて、すぐに家を飛び出して最後の一冊を書店で買いました。 めくるたびに押し寄せる感情の涙、溢れる涙 一生この本を手放してはいけないと思いました。 不信感が募っている中で、この本に浄化されまし...
好きな人も、友達も、色々問題が重なって人間不信になりそうな時、友達がsnsで紹介していて、すぐに家を飛び出して最後の一冊を書店で買いました。 めくるたびに押し寄せる感情の涙、溢れる涙 一生この本を手放してはいけないと思いました。 不信感が募っている中で、この本に浄化されました。 人生は嫌なことばかり目につきがちだけど、世の中はそんなに悪いものじゃない。 なにを見るか、だと思いました。 必要な時、必要な人が、そばにいてくれる。 守ってくれる。 わたしの心の家は真の友達の心の中にある。 人生は一度きりで、子供の頃疑わなかったことが大人になるとどんどん疑心暗鬼になってしまう。 だからこそこの本を手に取って、もう一度前に進もう。
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全てを語らず 全てを描かず しっかりと想像力をかき立て でも伝えたいことはしっかりと伝わる素敵な本でした。
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挿絵が美しくて絵集を読んだよう。 どこから読んでもよくって、穏やかな気持ちになる。 日本語訳の手書き文字がちょっと可愛すぎたかな。
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沁み渡る言葉の数々。悩んだ時、つまずいたときに読みたくなる本だなと思いました。 絵も想像力を駆り立てる感じがしました。英語版でも読みたい。
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とても美しく、素敵な本。ずっとずっと本棚に入れておきたい本でした。 夫が母の日のプレゼントとしてくれましたが、わたしの本としてではなく、家族の本として、夫や娘にも読んで欲しいなと思います。 自分を肯定することはなかなか難しいことだけれど、 わたしには愛する人たちがいて、その人...
とても美しく、素敵な本。ずっとずっと本棚に入れておきたい本でした。 夫が母の日のプレゼントとしてくれましたが、わたしの本としてではなく、家族の本として、夫や娘にも読んで欲しいなと思います。 自分を肯定することはなかなか難しいことだけれど、 わたしには愛する人たちがいて、その人たちがもしいなくなってしまったら、わたしは壊れてしまうんじゃないかと思うくらい辛い…。でもそう思うほど誰かを愛することはすごく素晴らしいことだし、それと同時にわたしも誰かにとってそういう存在であると確信できる人がいる。 (母になって初めて分かったけれど、娘は絶対に失いたくない存在で、私の母も同じように思っていると思う。) 誰かに愛され、必要とされている限り、何が何でも生き続けなきゃいけない。 そして愛されている自分を自分が愛したい。 そんな風に思えた本でした。
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