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サイコーの通知表 の商品レビュー

4.2

21件のお客様レビュー

  1. 5つ

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  2. 4つ

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2025/02/08

息子に読ませたい。きっと好きな部類の本だと思う。 人が人を評価するって難しい。 子供達がそれに気がついたこと、 その上で、先生のいいところを探す姿が感動的。 よくできるの数ばっかり見てしまっていた自分のことも反省。評価するなら、何が出来ていないのか、どうなって欲しいのか、そのた...

息子に読ませたい。きっと好きな部類の本だと思う。 人が人を評価するって難しい。 子供達がそれに気がついたこと、 その上で、先生のいいところを探す姿が感動的。 よくできるの数ばっかり見てしまっていた自分のことも反省。評価するなら、何が出来ていないのか、どうなって欲しいのか、そのためにどうすればいいのか、そんなことまで伝えなくちゃ、ただの粗探しになっちゃうと思った。

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2024/11/21

児童書。4年生向けによいかと。 工藤純子さんの本を初めて読みましたが、学校のことをよく分かっている。一昔前は二分の一成人式だったけど今は成人年齢が変わったことや行事の削減とかで縮小した発表会になってることが現実的に多い。 そんな中で、通知表とはなにか、評価とは誰のためのものかな...

児童書。4年生向けによいかと。 工藤純子さんの本を初めて読みましたが、学校のことをよく分かっている。一昔前は二分の一成人式だったけど今は成人年齢が変わったことや行事の削減とかで縮小した発表会になってることが現実的に多い。 そんな中で、通知表とはなにか、評価とは誰のためのものかなど子供の視点で考えさせられる。ハートフルなハシケン先生に胸打たれ、時代錯誤な大久保先生の存在にくすりとしながらも、自発的でまっすぐな4年3組の子供達に心温まるすてきなお話でした。 こんな先生で、そして、こんな4年生になれたら。

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2024/11/13

感動した。 通知表に疑問を持った生徒たちが、担任の先生の通知表をつける話。 通知表って、ほとんど全ての子どもたちに関係しているものだから、とても身近に感じられると思う。 こんなに良い先生ならもういっかい小学校に通いたいくらい。 「できる」ばかりの主人公の成長もしっかり感じら...

感動した。 通知表に疑問を持った生徒たちが、担任の先生の通知表をつける話。 通知表って、ほとんど全ての子どもたちに関係しているものだから、とても身近に感じられると思う。 こんなに良い先生ならもういっかい小学校に通いたいくらい。 「できる」ばかりの主人公の成長もしっかり感じられた。 通知表だけじゃその子の良いところはわからない、って本当にそう。 主人公を見て、ハシケン先生はそう感じたんじゃないかな? 大人でも難しいことを小学4年生がやっちゃうのは、フィクションすぎるけど、児童文学だからこのくらいがちょうど良いのかも。 おすすめ年齢は中学年から。

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2024/09/23

親となった今、子どもたちの試行錯誤にグッとくる。小学生って思ったより大人だよなあ。先生に通知表をつけるっていう発想面白かった。

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2024/09/15

素敵な子ども達。ハシケン先生も魅力的。工藤純子さんは子どもの気持ちに寄り添っている話が多くて、ファンです。

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2024/06/11

きっと子どもは共感するだろう。 通知表をつけるほうの身になって読むと、ちょっと胸が痛い。 先生によってつけ方が変わってしまってはいけないということになっているけど、やっぱり変わってしまうと思う。 それに気づきながらも、クラスで相談してあんな通知表を作ってくれるなんて、すごく出来た...

きっと子どもは共感するだろう。 通知表をつけるほうの身になって読むと、ちょっと胸が痛い。 先生によってつけ方が変わってしまってはいけないということになっているけど、やっぱり変わってしまうと思う。 それに気づきながらも、クラスで相談してあんな通知表を作ってくれるなんて、すごく出来た子どもたちだ。四年生にしては出来すぎな気がするが、自分が貰う側だったら、感動してしまうだろう。 もう1人の威厳のある?先生の通知表も出してみたら良かったのに。

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2024/05/25

小学生たちが担任の先生の通知表をつくる物語。 ・通知表の目的は? ・評価を通じて先生にどういうメッセージを伝えたい? ・そのメッセージがきちんと伝わる渡し方は? 会社の人事評価でにもあてはまりそうな視点で描かれているのが興味深く、題名の通り「サイコーの通知表」のエンディングで...

小学生たちが担任の先生の通知表をつくる物語。 ・通知表の目的は? ・評価を通じて先生にどういうメッセージを伝えたい? ・そのメッセージがきちんと伝わる渡し方は? 会社の人事評価でにもあてはまりそうな視点で描かれているのが興味深く、題名の通り「サイコーの通知表」のエンディングです。

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2023/12/12

通知表っていったい誰のためのもの?なんのためにあるの?貰って嬉しいのは誰? なんてことから先生にも通知表を付けよう、と考え始めて、クラス全員で担任の先生の通知表を作ることになった朝陽達。 そう言われれば通知表って何?って考えさせられた。 未来へ繋がる評価でなくてはならないはずのも...

通知表っていったい誰のためのもの?なんのためにあるの?貰って嬉しいのは誰? なんてことから先生にも通知表を付けよう、と考え始めて、クラス全員で担任の先生の通知表を作ることになった朝陽達。 そう言われれば通知表って何?って考えさせられた。 未来へ繋がる評価でなくてはならないはずのものなのに、本当にその機能を果たしているだろうか? 数字で表せない評価は個人的な感情が混ざり込んで来ないものなんだろうか?なんて色々考えさせられた。 子ども達にも読んでほしいけど、通知表をつける先生達にも読んでほしいなあ。

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2023/08/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

4年生の朝陽の通知表は全部「できる」。1年生からずっと同じだ。 友達の大河は体育以外は「もう少し」も多い。でも朝陽は、大河の通知表の方がいいと思っている。全部「できる」はふつうの証明書みたいだからだ。 ある日クラスで通知表をもらってうれしいのか、内容がよくわからないのに意味があるのかという話になる。 そこから担任のハシケン先生にサプライズで通知表を出そうということになり…。 自分達が通知表をもらって感じたことをいかして通知表を作って渡す場面は感動的です。 学校の先生にも読んでほしい。

Posted byブクログ

2023/07/10

令和6年光村4年下の巻末この本読もうに掲載される本なので、読んでみました。 主人公は一年からずっと「できる」(ふつう)の評価しかない、真ん中の四年宮永朝陽。担任は橋本健太(ハシケン)先生。朝陽が通知表のことを考えはじめ、友達や何人かで先生の通知表をつけようと考えたり、そもそも評価...

令和6年光村4年下の巻末この本読もうに掲載される本なので、読んでみました。 主人公は一年からずっと「できる」(ふつう)の評価しかない、真ん中の四年宮永朝陽。担任は橋本健太(ハシケン)先生。朝陽が通知表のことを考えはじめ、友達や何人かで先生の通知表をつけようと考えたり、そもそも評価って何だろう?と悩んでいたら賢い姉から絶対評価と相対評価を教えてもらったりします。途中まではわりと予想通りな展開ですが、最後にいよいよ通知表の発表のあたりは、色々考えさせられたり、大人目線だからかもしれないけど、かなり共感して、心動かされました。 工藤純子さん、恋する和パティシエール位しか読んでない。ぐるぐるの図書室なども読まねば。

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