赤ちゃんと体内時計 の商品レビュー
読みやすい。仮説ベースの話もあるので注意(明記されている) 2歳までに概日リズムを身につけることで、社会に適合して生きていける。今までは発達障害の一症状として睡眠障害が捉えられてきたが、睡眠障害(といっても新生児期の超日リズム不調)が原因で発達障害が起きている可能性がある。
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新生児期は超日リズムが作り出している。速やかに寝つく。2〜4時間周期の睡眠、覚醒リズム。1日の睡眠時間は9時間以上。日中機嫌良く過ごす。乳児期は夜の眠りは夜7時から朝7時までの間にとること。睡眠時間は夜中に頻回に目が覚めることなく持続して9〜11時間寝ること。ある程度たったら夜間の授乳は必要ないのか。確かにたいして飲まないで寝ちゃってて、一歳すぎで断乳した途端持続して寝てたっけ。と、上の子の時のこと思い出した。睡眠欠乏から脳機能の発達にゆがみが生じる恐れがある。赤ちゃんに時間を教えようか、難しいことかも。
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日本の社会に合った睡眠リズムを獲得させることが大事。 自閉症や発達障害の傾向がある子でも、社会のリズムに合った睡眠習慣をつけることで、症状が緩和、改善することがある。
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非常に面白く読んだ。睡眠と発達の関係について、最近の研究をまとめつつ自身の仮説、取り組みを説明。 この本だけじゃないけど、知育とかより先にまず寝ることだよなと強く思わされる。
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体内時計を整えることの重要性を説いた本。 早寝早起きの大切さを伝えている本。 たくさんの論文を引用しているがとてもわかりやすくかかれた本でした。
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赤ちゃんの体内時計を整えることがいかに重要か、最新の論文、著者の臨床経験を元に書かれた本。 引用された国際論文は140報近く! 2021年2月出版の本でありながら、2020年8月の論文まで引用されている。 一般向けに書かれたレビュー論文の様な本だった。 時計遺伝子が体の機能に...
赤ちゃんの体内時計を整えることがいかに重要か、最新の論文、著者の臨床経験を元に書かれた本。 引用された国際論文は140報近く! 2021年2月出版の本でありながら、2020年8月の論文まで引用されている。 一般向けに書かれたレビュー論文の様な本だった。 時計遺伝子が体の機能に深く寄与しており、生活習慣病にも関連すると話題になったのは2010年ごろからだろうか。 本著では、体内時計が崩れると、赤ちゃんでも生活習慣病など様々な病気になると警告されている。 また、発達障害は体内時計混乱と言い切る。 親の夜型化によって子供の体内時計が狂わされていることが子供の発達障害を引き起こす原因という。 子供は夜寝ないもの、夜泣くものと思っていた自分からは驚きの内容だった。 •夜8時には寝て、朝8時までに起きるリズムを作ることが、子供の将来的な健康にも繋がる •夜まとまった睡眠時間を確保するため、夜間断乳は早いうちから着手すること •先天的な問題があるのでなければ、薬剤投与でリズムを作ることがメリットとなる症例もある 実際、自分の子供は夜にまとまって寝ない。 お腹が空いているのではと授乳している。 しかし生後4ヶ月を過ぎれば、夜はそもそも食べる時間ではないと教えることが大事と、フランスの教育例や各論文引いて著者は言い切る。 小児科医と相談しつつ、断乳を進めてみたい。
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