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ボーダレス の商品レビュー

3.4

30件のお客様レビュー

  1. 5つ

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  2. 4つ

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  3. 3つ

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  4. 2つ

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2022/09/05

母から借りた本 ・ 目立たない女子高生が小説を隠れてこっそり書いていることを偶然知り、彼女に興味を惹かれる同級生 武闘家の父を持つ、7年前に事故で失明した妹とそんな彼女を支える姉 音大入試に失敗し、実家の喫茶店を手伝う姉と姉に反発する妹 年上の魅惑的な女性に想いを寄せる深窓の令嬢...

母から借りた本 ・ 目立たない女子高生が小説を隠れてこっそり書いていることを偶然知り、彼女に興味を惹かれる同級生 武闘家の父を持つ、7年前に事故で失明した妹とそんな彼女を支える姉 音大入試に失敗し、実家の喫茶店を手伝う姉と姉に反発する妹 年上の魅惑的な女性に想いを寄せる深窓の令嬢 4つの話がランダムに描かれている ・ この4つの話がどこでどう繋がるのかなぁ もしかして、失明している妹と姉が森の中を暴漢から逃げている話は女子高生が書いてる小説なのかな?と思ったり ラストではかなり力技で一つにまとめた感が… ・ んなアホな〜と言いたくなる展開だったけど、かの有名なストロベリーナイト事件の話題が出た瞬間はテンション上がった

Posted byブクログ

2022/06/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

誉田哲也らしい読みやすさと面白さがあったから、入り込んで一気に読めたけど、期待は上回らなかった。もっと怖いのを期待しちゃって肩透かし感。ハッピーエンド感もあったから、今読みたかったのはこれじゃなかったかな。 最後の3行のなにかにおわせてる感じはなんなんだろ…。解説が欲しい。

Posted byブクログ

2022/05/30

坂系の子たちで実写化したらしいけど 自分はハロプロ脳なので ハロプロの子たちに脳内変換。 何はともあれ 片山希莉=小田さくらは間違いない。

Posted byブクログ

2022/05/23

記録。好きなアイドルキャストでドラマ化。光tvがないので原作で読みました。途中ごっちゃになる時あったけど何とか自分の中でまとめられた。

Posted byブクログ

2022/04/14

4つのストーリーがバラバラに進み、迷いに迷った挙句、ようやく一つになったけど、盛り上がりに欠けた。ただ、一つになっただけ。

Posted byブクログ

2022/03/15

四組の人間関係があります。 一つ目は高校の同級生の森奈緒と、小説を書いている片山希莉。足立紗子と恋人のアンディ。 二組目は格闘家の父親、八辻孝蔵とその娘の姉妹芭留と圭。圭は10歳の時に視力を失い目が見えません。 三組目は家族で喫茶店「カフェ・ドミナン」を経営する市原家の父静...

四組の人間関係があります。 一つ目は高校の同級生の森奈緒と、小説を書いている片山希莉。足立紗子と恋人のアンディ。 二組目は格闘家の父親、八辻孝蔵とその娘の姉妹芭留と圭。圭は10歳の時に視力を失い目が見えません。 三組目は家族で喫茶店「カフェ・ドミナン」を経営する市原家の父静男、母緑梨、長女の琴音、次女の叶音。 琴音は元音大志望でピアノをあきらめ、叶音はギターをやっています。 四組目は読書好きのお嬢様とその憧れの正体不明の女性。 その四つの話が交互に語られていきますが、やがて一つの話になります。 事件はまず、八辻孝蔵が何者かに襲われ芭留と圭が逃げ出すところから始まり、二人を偶然通りかかった市原緑梨が助けてドミナンに連れて帰ります。 帰るとドミナンに侵入者がいて、奈緒と希莉たちが客としてきていて拉致されていました。 若い女性がたくさん出てきて、最初誰が誰だかわかりにくかったです。 青春ものだと思います。 若い女性アイドルを起用したドラマの原作だったので必要だったのだと思いますが、物語としてはイマイチでした。ごめんなさい。

Posted byブクログ

2021/12/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

小説と現実、自分と他者、境界線は曖昧。 いつか誰かの脇役に参加したり、自分が主人公の物語に思いもよらない人が参加したりしなかったり。 希莉が、電線で楽譜のように区切られた空を見上げる。 「……誰でも、その人の人生の中では、その人が主人公、みたいな。だから、あの犯人の人も、あの人が主人公である物語を生きてきたんだろうな、って思った。それって一体、どんな人生だったんだろう、って……あのときの私は、そういう興味を持ったんだと思う。興味を持って、聞いてみたら、どんどん疑問が出てきて、それを確かめて……最終的に、納得したかったんだと思う。私が、あの人の人生に」  手すりも何もないところで、いきなり床板が抜けてしまったかのような、あると思っていた一段がそこになかったような、瞬間的な浮遊感と、混乱を伴う喪失感が襲ってきた。

Posted byブクログ

2021/12/10

ドラマ化された青春ミステリー小説。 4つのストーリーが最後に一つになる展開。 一つは、父親が襲われ逃げることを覚悟した姉妹。妹は盲目であるが、空手の達人。その妹の目になると決心した姉。 一つは、浪人中退で音楽での仕事を諦めた姉。そして自由に音楽を奏でる妹。姉は諦めた後、両親の店の...

ドラマ化された青春ミステリー小説。 4つのストーリーが最後に一つになる展開。 一つは、父親が襲われ逃げることを覚悟した姉妹。妹は盲目であるが、空手の達人。その妹の目になると決心した姉。 一つは、浪人中退で音楽での仕事を諦めた姉。そして自由に音楽を奏でる妹。姉は諦めた後、両親の店の手伝いをする。 一つは、小説を書いていた少女と、その人に興味を持った少女。興味を持った少女は、自分のことを普通な人間だと思っている。小説を書いていた少女に普通も個性だと言われる。2人で小説のために取材しに行く。 一つは、お屋敷にずっといる少女。家の外を歩く綺麗な女性に惹かれる。お屋敷にずっといる少女に対し、外の世界を案内してあげると女性は言う。のちに、その女性と何度か会い、お互い愛し合う。 最後にこの四つのストーリーが繋がる。

Posted byブクログ

2021/11/26

4つのストーリーが最終的に一つに重なる小説。一つ一つのストーリーは、さすがの表現力。ただ終盤は無理矢理1つに重ねた感が強く、ストーリー的に無理があるかなと思った。このような構成の話は湊かなえさんの方が巧み。 個人的には姫川シリーズの方が好きです。

Posted byブクログ

2021/08/28

面白かったです! あっという間に読み終わってしまいました! 誉田さんの作品は初めてだったので、他の作品も読んでみます! 作品にストロベリーナイト?が出てきたから、それから読んでみようかな〜

Posted byブクログ