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恐れのない組織 の商品レビュー

4.2

76件のお客様レビュー

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    24

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2022/12/17

積ん読状態になっていたのを、買って1年半くらいしてようやく読了。 数値化しにくく、エピソードベースにしかならないと思っていたところ、特許の数で評価しているところがあり興味深かった。

Posted byブクログ

2022/12/11

心理的安全性は信頼の別名ではなく、また目標達成基準を下げることでもない。遠慮なく失敗すること、実りある衝突を行うこと、無知の人となり謙虚に耳を傾けること。そして意見を引き出す仕組みを作る。またそうした心理的に安全になっても、過度になったり話して時間がかかりすぎることはない。 35...

心理的安全性は信頼の別名ではなく、また目標達成基準を下げることでもない。遠慮なく失敗すること、実りある衝突を行うこと、無知の人となり謙虚に耳を傾けること。そして意見を引き出す仕組みを作る。またそうした心理的に安全になっても、過度になったり話して時間がかかりすぎることはない。 358冊目読了。

Posted byブクログ

2022/11/21

空気を読む日本企業の社員として(笑、日々せせこましく暮らしている身なので、何かしら救いがあるのかしら…?と思い、読んでみました。 本著、ハーバード・ビジネススクールの教授による、タイトル通りではありますが、心理的安全性が組織にもたらす作用について書かれた1冊です。 本著でも挙げら...

空気を読む日本企業の社員として(笑、日々せせこましく暮らしている身なので、何かしら救いがあるのかしら…?と思い、読んでみました。 本著、ハーバード・ビジネススクールの教授による、タイトル通りではありますが、心理的安全性が組織にもたらす作用について書かれた1冊です。 本著でも挙げられていますが「あまりに無茶で、やりきるには嘘をつくほかない目標の達成を要求するシステム」なんてのがある中であれば、「心理的安全性」だったり「Well-being」だったりの考え方も生まれるわな、と納得できる気はします。 本著を読んで主に感じたのは、下記2つです。 ①誰でもコミュ力が求められる世の中… ②成果は何の掛け算? ①誰でもコミュ力が求められる世の中… (鉄道マニアの悪いクセですが)新幹線に例えると「こだま、ひかり」の理系ワード(音響、光学)の時代は技術やエンジニアリングを突き詰めれば答えが出たけど、今はもはやその先の「のぞみ」の文系ワード(哲学?合意形成?)の時代なんだろうなと。 目標が分野横断だったり、そもそもVUCA世界でようわからん中での手探り。コミュニケーションを改善して、多様なアイデアを収集しないと答えが探れない世の中。 これって人によっては結構しんどいはずですが、その中での1つのコミュニケーションのひな型として、本著のようなチームビルディングがあるのかなと思いました。 ②成果は何の掛け算? 若い頃に上司に言われたコトで、「成果=能力×時間」ってのがあったんですが、「心理的安全性」もこのサブ変数くらいであっても良い気がします。 「成果=能力×時間×(心理的安全性やらモチベーションやらをいくらか加味)」という感じ? ちなみに心理的安全性とモチベーションの関係、著者は両者に相関関係はないという立場だと私は捉えましたが、心理的安全性が低い局面において、「この品質じゃたぶん上司は通らない」という負のモチベーションが働く局面は(特に日本企業では?)あると思うんですよね。(そしてそれゆえに時間がかかって、生産性が低い) しかし本著、悪い本ではなくむしろ良著なんですが、結局「どこかに答えが転がってるけど、ただ情報の偏在で気付けていない時に有効なやり方」なのかしら?とも思ってしまいました。 チームビルディングは頑張るけど、それだけで成果が得られるってコトにはならない気がするんですよね…。じゃあ何さ?って言われると弱いんですが(^^; 読んでおいても良い1冊だと思うのですが、何か目先の悩みに即効性のある回答が得られる訳ではない、というのも心得ておいた方が良いのかなと思いました。 ちなみに、フォルクスワーゲンの不正事例のくだり、「監査役会」とあって「ん?監査役会って日本オリジナルの機関では?」となったのですが、ドイツにも監査役会と訳せるっちゃ訳せる機関は存在していて、ただ役割としては取締役会に近いもののよう。ややこしいですね。

Posted byブクログ

2022/11/10

心理的安全性の正しい理解ができる いくつかの事例を元に心理的安全性を解説している 実践に向けたノウハウも書いてる

Posted byブクログ

2022/11/01

心理的安全性という言葉がすごく広まっているけど、それって実際どういう意味があるのか?を基礎から解説してくれる本。 言うべきことが言えるのは、遠慮がいらない関係ではなく、成長に向かってみんなが前向きに取り組める環境なんだな。

Posted byブクログ

2023/11/09

これなんかおかしいなと思った時、やっぱいいやとそのままにしたら大変なことになった。あの時ちゃんとしておけば......という時、ありますよね。その「やっぱいいや」ってどうして出てきた?と改めて考えさせてくれる本です。 視点が新しいなと感じましたが、文が冗長に感じたのが残念です。詳...

これなんかおかしいなと思った時、やっぱいいやとそのままにしたら大変なことになった。あの時ちゃんとしておけば......という時、ありますよね。その「やっぱいいや」ってどうして出てきた?と改めて考えさせてくれる本です。 視点が新しいなと感じましたが、文が冗長に感じたのが残念です。詳しくは第○章で説明するという文が多いのも気になりました。

Posted byブクログ

2023/07/30

心理的安全性が築かれているメリット・築かれていないデメリットを、多くの事例を通して学ぶことができます。 様々な組織の具体例を数多く盛り込んでくれている印象です。 心理的安全性の概要について書かれている第1章、心理的安全性を作り出すリーダーシップについて書かれている第7章は、ぜひ...

心理的安全性が築かれているメリット・築かれていないデメリットを、多くの事例を通して学ぶことができます。 様々な組織の具体例を数多く盛り込んでくれている印象です。 心理的安全性の概要について書かれている第1章、心理的安全性を作り出すリーダーシップについて書かれている第7章は、ぜひ読み返したいと感じました。

Posted byブクログ

2022/09/26

恐れのない組織=心理的安全性に満ち足りた組織はなぜ重要なのか。どうしたらつくれるのか。さまざまな事例、研究をもとに骨太の理論が学べる。必読。

Posted byブクログ

2022/08/15

不確実な世の中では心理的安全性が必須、ということは分かった。リーダーの立場じゃなくてもそれぞれが雰囲気を作ることができるとのこと。自分や周りを振り返る余裕が必要だな、と思った。 日本の原発事故の話が出てきたこと、悪い例と良い例の両方が分析されていたことが印象に残った。

Posted byブクログ

2022/08/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

リーダーとして、より良いチームづくりのために何ができるのかを学びたくて読んだ一冊。 組織のパフォーマンス向上に心理的安全性が大切と昨今よく聞くが、心理的安全性が確保されたそしきをつくるには具体的にどのような行動が必要なのかを学ぶことができ、リーダーが果たすべき役割は非常に重要であることを実感した。 リーダーに限らず、組織に属して仕事をする人は読んでおくとよい一冊と思う。 以下読書メモ ・組織から不安を除くことで、学習, 成長, イノベーションが可能となる ・価値ある目的を共有、明確化し、メンバーの意欲を掻き立てることもリーダーの重要な役割 ・率直に話し合える環境を作るには、自ら進んで失敗等を共有していく姿勢が大切 ・加えて耳を傾ける文化、発言しやすくする仕組みづくり ・失敗から学べる組織 ・仕事をフレーミングする(無意識のフレーミングを変えて、より正確に現実を表すフレームにする) ・リーダーシップとはみんなの取り組みを総合し、1人では不可能なことを成し遂げること。持てる才能と技術を一人ひとりが活かしきるのを手助けすること。最高の仕事をするのに必要な文化をつくるのがリーダーの仕事。

Posted byブクログ