ローマ帝国 の商品レビュー
古代ローマのはじまりはどのようなものだったのか、有名なカエサルや暴君ネロ、哲学皇帝マルクス・アウレリウスはいつ頃の人でどのような人物だったのか。なぜローマ帝国は圧倒的な力を誇り、そして最後には滅亡してしまったのか、この流れを初学者でもわかりやすく解説してくれます。非常にわかりやす...
古代ローマのはじまりはどのようなものだったのか、有名なカエサルや暴君ネロ、哲学皇帝マルクス・アウレリウスはいつ頃の人でどのような人物だったのか。なぜローマ帝国は圧倒的な力を誇り、そして最後には滅亡してしまったのか、この流れを初学者でもわかりやすく解説してくれます。非常にわかりやすいです。歴史のざっくりとした流れを知るには最適な入門書だと思います。 まずはこの本でざっくりとした流れを掴んでから他の参考書に進んでいくとスムーズだと思います。 ローマ帝国に興味があるけど何を読んだらわからないという方にぜひともおすすめしたい1冊です。
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図書館の新着コーナーで手に取った。 本書は、ローマの建国神話時代である紀元前753年のロムルス王の統治に始まり、紀元前509年の共和制の樹立、紀元前27年にアウグストゥスが初代皇帝に即位、紀元313年にコンスタンテゥヌス帝がキリスト教を公認し、同皇帝が330年にコンスタンティノープルを新たな首都とし、475年に西ローマ帝国が滅亡するまでの歴史を概観している。 本書には記載はないが、第二次ポエニ戦争でシチリア島のシラクサであのアルキメデスがローマ軍兵士に殺害されている。シラクサがカルタゴに味方していたからローマとしては敵対勢力だ。カルタゴのハンニバルにもっと勢いがあれば…歴史に「もし」はないか。
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