せかいでさいしょにズボンをはいた女の子 の商品レビュー
これは実在した女性、メアリー・エドワーズ・ウォーカーのお話。 男の子がズボン、女の子はドレスという固定観念を覆し、ズボンをはいた女の子。 好奇の目も非難の声も跳ね返し、「男の子の ふくを きているんじゃないわ。わたしは わたしの ふくを きているのよ!」と信念を貫く強い女の子で...
これは実在した女性、メアリー・エドワーズ・ウォーカーのお話。 男の子がズボン、女の子はドレスという固定観念を覆し、ズボンをはいた女の子。 好奇の目も非難の声も跳ね返し、「男の子の ふくを きているんじゃないわ。わたしは わたしの ふくを きているのよ!」と信念を貫く強い女の子です。 私たちが当たり前のようにズボンを履き、活動的に過ごせるのも彼女の勇気ある第一歩があったからかもしれません。 今もジェンダーの問題は解決していません。 根強く残る問題に気づき、NOと言えること。 それを娘たちに伝えるのにぴったりの絵本でした。
Posted by
息子8歳6か月 息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読みます。作品によってはボリュームたっぷりでも読む。母はサミシイ。 〈親〉 絵が好き ◯ 内容が好き ◯ 〈子〉 読んだ◯ 何度も読む(お気に入り) ◯ その他◯ 女性に選挙権がなかった時...
息子8歳6か月 息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読みます。作品によってはボリュームたっぷりでも読む。母はサミシイ。 〈親〉 絵が好き ◯ 内容が好き ◯ 〈子〉 読んだ◯ 何度も読む(お気に入り) ◯ その他◯ 女性に選挙権がなかった時代のお話。 スカートをはいていた女性がズボンをはくことって、大変なことだったのですね。 再認識。 息子、もくもくと何度も読んでいる。
Posted by
メアリー・エドワーズ・ウォーカーの生き様。 因習を打ち破ることは難しい。 例えば政府広報でも、人の居ないところではマスクをはずしましょうと流れているにも関わらず、いまだにマスク率は高いままだ。もしかしたら、洗脳された子どもたちはもう人前ではマスクをはずすことなど考えられないのでは...
メアリー・エドワーズ・ウォーカーの生き様。 因習を打ち破ることは難しい。 例えば政府広報でも、人の居ないところではマスクをはずしましょうと流れているにも関わらず、いまだにマスク率は高いままだ。もしかしたら、洗脳された子どもたちはもう人前ではマスクをはずすことなど考えられないのではないだろうか。ましてや常識を疑うことなど、生きていくのが辛くなるだけかもしれない。 19世紀にこんなことができたメアリーにはただただ賞賛をおくるばかりだ。
Posted by
スカートが当たり前の時代にズボン選んだ女の子の話 「わたしはわたしのふくをきているの」この言葉が印象的 ジェンダーレスの話から ********* ★2022.6(1年・2年・3年)
Posted by
150年前。女の人はズボンをはいてはいけないという常識。そんな世間の「あたりまえ」に疑問を持ち非難されながらも抵抗を続けた女の子。女性初の軍医でフェミニストでもあったメアリー・E・ウォーカーの幼い日を描いたかんいらしい絵本だって。おかしな「あたりまえ」はたくさんある。でも抵抗し続...
150年前。女の人はズボンをはいてはいけないという常識。そんな世間の「あたりまえ」に疑問を持ち非難されながらも抵抗を続けた女の子。女性初の軍医でフェミニストでもあったメアリー・E・ウォーカーの幼い日を描いたかんいらしい絵本だって。おかしな「あたりまえ」はたくさんある。でも抵抗し続けるのはとてもパワーがいること。それでも曲げたくない信念か。
Posted by
自分が「こうしたい!」と思ったことを貫く気持ちが素晴らしいと思った一冊。 それを反対せずに優しく受け止めるお父さんも素晴らしい◎
Posted by
4年読み聞かせ 表紙を見せたら、「怒った顔の人がいる」「驚いてる」「ドレス着てるのはなんで?」等々の気づきの声があがりました。子どもたちの着眼点も素晴らしいですが、やはり絵の力だと思います。 内容について、「えっ?!昔はズボン履いたらダメやったん?」&「初めて履いた人の...
4年読み聞かせ 表紙を見せたら、「怒った顔の人がいる」「驚いてる」「ドレス着てるのはなんで?」等々の気づきの声があがりました。子どもたちの着眼点も素晴らしいですが、やはり絵の力だと思います。 内容について、「えっ?!昔はズボン履いたらダメやったん?」&「初めて履いた人のおかげで今自由に履けるんや」という思いが自然と湧き上がったようでした。 SDGs、ジェンダー、フェミニズムに関連する内容ですが、かわいいイラストのおかげで年齢問わず読みやすいです。
Posted by
私も小さい頃はスカートが嫌いで、なるべく穿きたくなかった。制服とかは仕方ないし、本当はそれも選択性になればいいとは思うけど、それでもズボンを穿いていられたのは最初に異を唱えた人がいたからなんだろう。どれだけの思いと勇気が必要だっただろう。ありがたい。
Posted by
ジェンダーに関する絵本。実在の人物、メアリーは「女はドレス、ズボンは男のもの」という時代に生き、行動をおこした。作中のお父さんの言葉「人間て当たり前だと思っていた事が変わってしまえのが怖いんだよ」が響く。
Posted by
実在した医師であり活動家、メアリー・ウォーカーの幼少時をモデルにした絵本 なるほど、こんなことがあったのかもしれないな… それにしても、時代の先駆けになるような人はやはり言うことがかっこいい…
Posted by