せかいでさいしょにズボンをはいた女の子 の商品レビュー

キース・ネグレー(著者),石井睦美(訳者)

2024/07/28

今では普通の女性のズボン姿．最初に始めるのは勇気がいることだけど．メアリーはあたり前の様にはいて学校へ行く．
初めはメアリーだけだったけれど，みんなズボンをはく様になる．イラストも楽しそう．

2024/06/30

解説読まずに4分
遠目はまあまあ
中学年から高校生とかまで

初めてズボンを履いたといわれるアメリカ人女性のはなし。逮捕されたりしながらも、その後も信念を変えずズボンを履き続けたそう。当時は女性医師として活躍したことも珍しかったみたい。

2024/04/14

今、女の子がズボンを履けるのはこの子のおかげかな。
絵も素敵だし、お話も素敵。
なんでも誰もやっていない事を最初にやるには勇気がいる事だよね。
2歳の娘にはまだ難しいから眠らせておく。

2023/12/02

最初にズボンを履いた女性の1人、ニューヨーク州出身のメアリー・エドワーズ・ウォーカーをモデルにした絵本。メアリーが男性の服装のズボンを履き、街に出たところ、街の人たちから大批判。ところがそれを振り切り、学校に着くと、同じようにズボンを履いた女子児童たちが。その後、ズボンを履いた女性たちの絵で本が終わる。

2023/10/13

４色刷りでこんなに綺麗で可愛らしい絵が表現できるんですね。
できないなんてことないよ、と知られる絵本でした。
好きなものを選べることに感謝しました。

2023/08/18

女性がズボンをはいただけでおおさわぎ、実際には何度も逮捕されるほど。本当にあった話なんだと驚きました。
勇気ある行動が時代を変えてきたんだなあ

2023/06/21

普通の女の子がズボンを履いたっていいじゃん。

という事が分かりやすい。

ガラスの天井は、叩き割って行かなければね。

2023/05/21

８歳０ヶ月の娘
５歳０ヶ月の息子に読み聞かせ

みんなと違うことをするって
勇気がいるー
でも自分の信念をもって
強い意思で行動できる
メアリー
かっこよい。

2023/05/14

今でこそ、ダイバーシティなどが謳われているが、この絵本のモデルとなったメアリーが生きたのは、19世紀後半。
そんな時代に、ズボンという、「男の子のふく」と考えられていた服を女の子が身に着けることが、いかに大変なことか、そしてそんな大変と思われることを、ブレることなくやり続けることがいかにすごいことか、改めて考えさせられるお話。

自分の思いを素直に、周りに惑わされることなく表現でき、「わたしのふく」を着ている、と堂々と言える人の素敵さが味わえる、素敵な絵本です。
ぜひお子さんと一緒に、メアリーについて語り合ってほしい、一冊。

2023/03/16

「人間って、当たり前だと思っていたことが変わってしまうのが怖いんだよ」
でもそこから一歩踏み出した彼女に拍手！
個人的にはもう少しだけ踏み込んで物語を終わらせてほしかった。