仏になったら仏を殴れ の商品レビュー
医者になって、2500人以上の「死」を見てきましたが、執着と幻想をすべて捨てきって旅立った人など、見たことがありません。捨てきれなくて、捨てられなくて、だから誰もが「死」が怖い。本書は、死が怖いすべての人に向けた、死ぬことばかりの問答集です。コロナ禍の死や、安楽死や尊厳死の問題に...
医者になって、2500人以上の「死」を見てきましたが、執着と幻想をすべて捨てきって旅立った人など、見たことがありません。捨てきれなくて、捨てられなくて、だから誰もが「死」が怖い。本書は、死が怖いすべての人に向けた、死ぬことばかりの問答集です。コロナ禍の死や、安楽死や尊厳死の問題についても、たくさんお答えしています
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自称けったいな町医者・長尾和宏「仏になったら仏を殴れ」、2020.12発行。コロナ時代を生き抜くための問答集として、家族、医療者、老いと病、コロナ禍、尊厳死・安楽死の問題について応えてらっしゃいます。私は、三代延命措置(人工呼吸、人工栄養・水分補給、人工透析)については「なし」で。死ぬ1年ぐらい前からは、人はいくら食べても痩せてくるものだと。(食べても身につかない)(老衰)近所の尊敬する先輩がそうでした。 看護は対面と思うけど、訪問しない在宅医療(遠隔診療)が増えてくるのかも。「手当て」なしは寂しいです。
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先に痛くない死に方の本を、読めばもっと深く内容を理解できたと思う。私は、できるなら、自宅で枯れるように平穏死を、迎えたいと強く思った。
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