1,800円以上の注文で送料無料

ニューヨークで考え中 コミックエッセイ(3) の商品レビュー

4.3

14件のお客様レビュー

  1. 5つ

    6

  2. 4つ

    2

  3. 3つ

    3

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2023/10/26

一月初旬は「戦争か‼︎」なんて慄いていたのに 二百年前の北アメリカ大陸にはイエスズメは全くいなかったのだという 私は避難先のサンセットパークで朝顔を育てることにしたのであった いつかは来るであろう「抗えない日常の中断」について考えてしまう

Posted byブクログ

2023/06/20

3巻目は、コロナに火事にと日常を揺るがす出来事が起こるが、その中で「生きる」「暮らす」とはどういうことかが淡々と(ではないかもしれないが)綴られていた。「ささやかに充実した退屈な暮らし」について私も自分自身を振り返って考え中。 とても良かった。まだ続編が出るのかな?読みたいな。

Posted byブクログ

2023/04/09

作家さんは高野文子さんのリスペクトした方とどこかで見て、それと、異文化をテーマにしてるということで、もう好物でした 読み応えもあり、3巻以降はブログで読めるそうなので、引き続きネットで見てみる

Posted byブクログ

2022/10/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

そうだった、25年前もネズミは出た。対応が変わってないのがなんかおかしかった。スチールウール。いろいろちょっとずつ泣けてきた。弱ってるかなあ。

Posted byブクログ

2022/07/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

前半、すっかり落ち着いて安心して日常を楽しめる雰囲気になったけれど、コロナ以降の描写は相変わらず大変な日々に見える。この当時は自分が何をしていたかしらと思える位の記憶の時期に近づいてきて、自分はちゃんとこの人のように日々考えて生きているだろうかと心配になる。かねがねこの人の絵ってもしかしてあの・・・と思っていた"電車かもしれない(http://archive.j-mediaarts.jp/festival/2002/animation/works/06an_The_Evening_Traveling/)"のアニメーション紹介が188話に出てきて、20年分のもやが吹っ飛んだ気になった。名前で調べれば即解決だったのだけれども・・・。

Posted byブクログ

2022/04/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

この漫画の方がど利他を考えられる気がした。一切ツッコんだ話してないんだけど、NYでアジア人女性として無意識な差別行為(表情?)をされることに対して「自分はやってないだろうか」って考える何コマかのみの描写、温度の単位(℃か°Fか)も人種としての体温も違う国で同じ天気の中暮らすことそのものの実感、他人の尊重とはなんたるかをずっと思考し続けて生きているのはわかる。 まぁこれは著者が著者であるからであって、「本当に(笑)わかっている人は日常を大切に小さな範囲の暮らしをしている、それがあるべき姿、我々もそうした方がいい、主張はささやかながらであるべき」なんてアホな解釈はしない方がいいと考えもする。沈黙が金なのは雄弁が銀な人間だけで、ほとんどの人間の沈黙はただの砂だ。犬のフンがたまに混じってるぐらいの。 立派な人のスタンス真似したら立派に《見えそう》だからそうするみたいな昨今の風潮は最悪だから言いました。気持ちが凪ぐ系の作品を読みすぎるとこういう愚かな思想に支配される人がいること・彼彼女らの主張の大元は「他人にどう見えるか(うるさい奴とか本当はわかってないとか思われて恥をかきたくない)」があることをビシバシ感じている。猿真似は猿しかしなくていいと思う。好かん。

Posted byブクログ

2021/05/08

いつもの淡々とした語り口の中に今も終わりが見えないコロナとの戦い、そこからさらに浮き彫りになる人種差別などの問題。作者の住まいが火事により水浸しになるなどの災難もあり、いろいろ人生について考えさせられる一冊となった。

Posted byブクログ

2021/03/21

日々のちょっとしたエピソードが中心だったが、2020年分からはやや緊迫した空気も伝わってきて、平和な日常とそうじゃない非日常は地続きなんだなと感じられた。

Posted byブクログ

2021/03/06

近藤さんの字が好きです。 憧れのNYに暮らしていて、コミックも読みやすいし、なんか好きなんです。 今のコロナの話も出てるし、コロナで大変ななか、住んでる建物が火事になっちゃうなんて・・・ ユリイカも買っちゃおう。

Posted byブクログ

2021/02/09

ニューヨーク生活3年分が収録されており、コロナ禍に向かっていく変化が当時のリアルタイムな感覚で描かれている。 鳥の観察やレストランの接客など日常のシーンも独自の豊かな視点で、楽しい。

Posted byブクログ