コロナ禍の東京を駆ける の商品レビュー
医療と福祉は表裏一体,隣り合わせだと思っていた.だから,「何となく」分かってるつもりでいたけど,勘違いも甚しかった. 福祉の入り口で,何が行われているのか…恐ろしい国に生きてること,思い知った. 生活保護制度の悪用なんてほんの一部だし,受給者は「自己責任」ではない事,頭で分かって...
医療と福祉は表裏一体,隣り合わせだと思っていた.だから,「何となく」分かってるつもりでいたけど,勘違いも甚しかった. 福祉の入り口で,何が行われているのか…恐ろしい国に生きてること,思い知った. 生活保護制度の悪用なんてほんの一部だし,受給者は「自己責任」ではない事,頭で分かってても何処かでフィルターかけてた自分に気がついて,恥ずかしくなるやら情けないやら… とにかくとにかく,大事な大事な一冊です. みんな,借りてでも良いから読んで! いや,買って読んで応援してほしいです!
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ブレイディみかこさんの書評を読み購入。 在宅ワークに切り替わった以外にコロナ禍の影響を受けずに生活できている自分からすると知らなかったことだらけ。 この国の各自治体の水際対策に驚愕し憤りを憶えつつ、著者をはじめとした支援者の方々に頭が下がる思い
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《熱い、熱い、熱い!!》 コロナ禍で失業者や路上生活者が増える中、いかに行政が「人でなし」であるかが炙り出されている。 知らなければ行政は弱者に対して親身になって優しく対応すると思うのだろう。 残念ながら一部の心ある職員を除いて『平気で嘘をつく、相手の立場でモノを考えられない』...
《熱い、熱い、熱い!!》 コロナ禍で失業者や路上生活者が増える中、いかに行政が「人でなし」であるかが炙り出されている。 知らなければ行政は弱者に対して親身になって優しく対応すると思うのだろう。 残念ながら一部の心ある職員を除いて『平気で嘘をつく、相手の立場でモノを考えられない』正しく『お役所仕事』しかできないのである、緊急事態の中ではその酷さは更に増している。 弱者を代弁する支援者としての活動を記したこの書は、ともに泣き、笑い、そして怒ることができる「熱い」本だ。 弱者の味方を応援する傑作です。 #稲葉剛 #小林美穂子 #困窮者支援 #ホームレス支援
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