思い出のスケッチブック の商品レビュー
「くまのプーさん」の挿絵を描いた画家が、7~8歳だった1880年代後半頃のことを思い出して書いた自伝なのだけれど、「メアリー・ポピンズ」を彷彿とさせるようなものになっている。古き佳き時代の、切なくなるほど美しい思い出。私は純日本人なのに、郷愁のようなものを感じるのが不思議。
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古き良き時代、ってこういうことかな。もちろん、思い出話しだからバイアスはかかってるだろうし、家庭環境もあるにせよ、それでもすべての子供がこういう優しさや温かさに満ちた時を持てたらいいのにと思う。
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読んでいてとても幸せな気持ちになります。この素晴らしい子ども時代があったからこそ、あの見る者の心を豊かに満たしてくれる、温かい挿絵を描くことが出来たのだなと思いました。かけがえのない僅かな貴重な幸せの記録ですね。
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