聖女か悪女 の商品レビュー

真梨幸子(著者)

2024/10/08

ドラマとか映画にしやすい話なのかなーと。
あの人はこの俳優さんで、あれはこの人がと脳内キャスティングで楽しめました笑

2024/09/26

　物語としては読む手が止まらないイヤミスでとてもおもしろかったけど、文章の紡ぎ方とかは好みでなかった。ドラマや映画化向きの作品なのかな〜と。大きなお金が動く世界には、いつだって恐ろしいものが潜んでいるんだなあという感想。

2024/08/25

聖女か悪女
真梨幸子

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面白かったけど、ごちゃごちゃしてて混乱したー。

同じような会話をあっちでもこっちでもしてて、デジャヴュ？って思ったり、ただネットの書き込みを読んでるだけで何が嘘か本当かも分からない流れから、本人の思惑も知るけど、真実じゃなかったり。
時系列も入り乱れてて少し読みづらかったけど、そこがまた面白さのひとつなのかも。

セレブのパーティーがとにかく怖すぎた。結局生贄はいるけど、ここから生きて出ることはないんだと思ってビンゴをしてた同伴者の方々、生きて帰れて良かったとホッとした。

2024/08/25 読了(図書館)

2024/07/11

胸糞悪い話ではあるのだけれど、掴みはバッチリで最後まで勢い保ったままゴールまでいけた。
出てくる人物ほぼ倫理観がどうにかなってるようなイカれたヤツばっかなので、好き嫌いは分かれるだろうけど久しぶりにこういう作品にあたったから楽しめた。

2024/06/17

空前絶後の絶叫級イヤミス！と帯に書かれていたけれど、思っていたほどではなかった。グロい描写もあるが、目を逸らしたくなるほどのイヤ〜な描写ではなかった。
登場人物の誰もが黒幕にも見えるし、切り捨てられる下っぱのようにも見えるストーリーの展開は素晴らしかったけど、ただそれだけのようにも思える。
度肝を抜く展開を期待してただけに、ちょっと肩透かしをくらったような作品。

2024/05/22

もう何作目かわからない真梨幸子。
割と新しい本作だが未読だったため読んでみた。

相変わらずの読みやすい文構成と
状況が把握しずらしい相関図は
チグハグなようにみえてクセになる。

真梨幸子は精神的にクるイヤミスが多い中、今回は割とグロテスクな描写もあり、スラスラと2時間と少しで読了。

誰が誰を操っているのか、誰と誰が繋がっていて、今読んでいるこの部分の時系列さえわからなくなるがそれが真梨幸子のお家芸。

これから読む人は相関図を作りながら読むことをオススメする。

2024/03/08

タイトルに惹かれて拝読。
読むだけならサクサクと読めますが、あまりにも荒唐無稽なのと残酷描写がきつくてちょっとうんざり。グロは別に苦手じゃないんだけど、私はグロい小説を読みたいわけではないんだよ…

真梨作品は何を読んでも読後はいつもうんざりするので、私には合わないなと思うんですけど、やっぱり気になっちゃって時々読んじゃう。

2024/02/17

人間こわっが
この本の感想。とにかく、人から人への悪意の連鎖が怖い。
途中から一気に読んだので、
途中ある程度話が分からなくても一気に状況が変わるのが面白い。

2024/01/30

タイトルに惹かれて図書館で予約ポチ。
表紙を見てギョッとしたが、ギョッは正しかった。
気持ち悪い、グロい、しんどい。読書中も読後もそんな感じが続いている。

2023/11/02

嫉妬や羨望、憎悪がうごめいている。お金があり次は権力や名誉…次に欲する欲は。残酷で醜悪、グロい描写に少し疲れたけれど、この人はどうなるの？この人はいい人なの？この人は誰？と気になって一気に読みました。なんだかんだで面白かったです。