探偵は友人ではない の商品レビュー
前作は日常の謎がテーマで、とても良かったけど、今作はややトリックに走りすぎていた気がする。LOVE要素もいらない。
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シリーズ2作目。 前回の方が謎解き要素があったかも。今回は真史と歩の関係が焦点。 1話目の元舞台役者の先生がちょっと動機が…。あと新キャラの子と美術の先生若干怖い笑
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最終的に謎は二の次になっていて、ふふっとなった。 カバー写真は『さよならは青色』の岩倉しおりさん。
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等身大の青春、いいな。 寒さの厳しい北海道の冬を舞台にするのも、いいな。 鳥飼くんが外に目を向けて、人との繋がりを求めつつあるのも、いいな。 謎解き要素が凝っていて面白く、ロジック小説としても、いいな。 ただ、前作の方がミステリとしては臨場感もあり、整っていた。
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正確に書くと星3.1。 キャラクターも話の内容もいいが、謎を解く手がかりが分からなすぎる。 情報が少ないのか、バラバラなのかよく分からないが、もうちょっと工夫したほうが読みやすいと思う。
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中学生の海砂真史と、その幼馴染みで安楽椅子探偵の鳥飼歩が主人公の、札幌を舞台にした日常系ミステリ2作目。 第一話 ロール・プレイ 真史と歩の関係性を考えると、初々しさがあるので中学生が妥当なのだが、ミステリのシチュエーションを考えると高校生ぐらいが妥当。 特に過去エピソードとし...
中学生の海砂真史と、その幼馴染みで安楽椅子探偵の鳥飼歩が主人公の、札幌を舞台にした日常系ミステリ2作目。 第一話 ロール・プレイ 真史と歩の関係性を考えると、初々しさがあるので中学生が妥当なのだが、ミステリのシチュエーションを考えると高校生ぐらいが妥当。 特に過去エピソードとして小学生の時の話が出てくると大人びすぎていて違和感しかない。 大人も小学生を子ども扱いしないし。 予備校講師が小学生相手にそんなムキになるかね? 第二話 正解にはほど遠い 日常系ミステリっぽいクイズ。 ただ謎としての魅力というか、解いた時のご褒美感が薄いな。 こういう謎としてはっきりしているクイズ形式だと、あっさり解けたけど実はその裏にはまったく違う謎が潜んでいてそっちが本命というのを期待していたのだが。 そこに組み込めそうな後輩の背景もちょっと弱い。 第三話 作者不詳 第一話もそうだが、謎を解いて明かされる真実がちょっと特殊すぎる。 日常系のミステリだと、なんだそんなことだったのか、もう少し考えれば自分で解けたなぁと思うくらいの謎がちょうどいいと思う。 あまり特殊だと登場人物はその特殊な状況を回避するように動かないのだろうかと考えてしまったり、物語が登場人物の日常の一部ではなく謎のための舞台装置に見えてきてしまったりする。 第四話 for you 真史と歩の中学生らしいエピソードで、作品としては本作の中で一番いいと思う。 しかし、ミステリとしてはやはり微妙。 謎は明確でほとんど解けているようなもので、動機を考えるだけだ。
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22/11/18 相変わらず歩のキャラが素敵で、特に4話の素直になれないところがよかった 新キャラ彩香ちゃんも印象深い 先生2人は不穏だったけど、ビターすぎることもなく、全編通して中学生らしい瑞々しさが爽やかでよかった また続編あれば嬉しいな
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
真史と歩のなんとも言えない関係が好き。 今回も、前作の雰囲気と変わらず、あっさりしているけどなんだかキュンとする。 4話目の、歩も話の流れも素直じゃない感じがとても良かった。
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前作を知らず、2作目から読み始めたのですが、中学生安楽椅子探偵である主人公のキャラクターが大変ユニークで可愛らしく、心をつかまれました。
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前作の終盤のワンシーンで、すごく主人公が好きになったので、続編も購読。 ミステリー自体はわかるような?わからないような?感じだったけど、心の機敏がとても良かった。 ムズムズするけど 次も楽しみだなぁ。
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