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恋になるには遅すぎる の商品レビュー

4.6

5件のお客様レビュー

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2021/10/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

無自覚初恋両片思い あまりにも自然と惹かれあい側に居たため、隣にいるのが、心の奥底に居るのが当たり前になりすぎて、互いに失いたくないばかりに、想いを発展させなかった二人の水面に、ポトリと落ちた雫の波紋が大きな波になるようなお話 幼い時の出会いから互いに一目惚れしたのに、色恋が理解できても、失いたくない気持ちがブレーキになるのは良くあるお話なのですが、そこからの話の成り立ちが、安西リカ 先生ならではの、那由多の重ね塗りの色鉛筆の色みたいなふんわり柔らかな感じが善きでした。

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2021/03/17

好き。凄く好き。 元々は表紙に惹かれて買ったけど、絶妙な距離感の2人が甥っ子を育てるストーリーもめっちゃ好みだった笑 進みたくて進めない関係の2人がモダモダしてるのが可愛すぎて、1時間ちょっと位で読み終わった。

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2020/12/26

同居している幼馴染同士のもだもだ。そういうのが好きな人にはたまらない本。 両視点なので、互いが互いを好きになるのもわかりみが深すぎて良きだし、甥の世志輝くんも可愛くて、ちょっとした子育てものの要素があるのもいい。 ハイジさんのイラストもとても合っていて百点満点。万人向きではありま...

同居している幼馴染同士のもだもだ。そういうのが好きな人にはたまらない本。 両視点なので、互いが互いを好きになるのもわかりみが深すぎて良きだし、甥の世志輝くんも可愛くて、ちょっとした子育てものの要素があるのもいい。 ハイジさんのイラストもとても合っていて百点満点。万人向きではありますが、こーいうの好きだな。

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2020/12/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

子育て特集のディアプラスで既読していました。 佐倉ハイジセンセのイラストがストーリーにピッタリで、萌えが増量。 20年間、互いに意識しつつも「親友」としてのスタンスを崩さず、だけどしっかり同居はしていて…という同級生の幼馴染みもの。 互いへの長年に渡る複雑な恋心が、日常を通して細やかに描かれていて、物語にどっぷりと浸りきってしまいました。 本当にタイトルどおりで、長年の親友関係からだと今さらな感じで、なかなか恋人同士へのステップアップは難関なのでは…と思ったり。 だからこそどうなっていくのかがとても気になるお話でした。 MVPはやっぱり和馬の甥の世志輝くんですよね~? 彼がいなかったら、ふたりはどうなっていたことか…!そして世志輝くんはイラスト込みでとってもかわいくてきゅんきゅんさせられてしまいました。 和馬の甥を預かることで、好きな人の未来を想像してしまう那由他。 世志輝との同居生活で、夫婦みたいと思ってしまったりして改めて和馬への恋心をはっきりと自覚するきっかけに。 和馬もまた、世志輝と心が通じ合っている那由他を見て自制していた恋心が再燃してしまうとか、もうラブラブですよね。 互いの視点から心情が描かれていたので、二人の気持ちにぴったり寄り添いながら読めたのが良かったです。 エロ的にはソフトな描き方だったけど最初から最後まで詳しくて、萌えました。Hで和馬にリードされてちょっとヤキモチ焼きながらも、ますます好きになっている那由他がかわいかったです。

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2020/11/14

安西先生の十八番、同級生モノ(*^^*)両視点。同級生で親友だからこそ、関係を壊せなくて危うい青春時代を送り、それを越えて友達として同居してる二人。 何て言うか、十代のうぉー!って熱さは過ぎて、大人になった…なっちゃったら中々関係性って変えられない、その状態のもだもださがすごく丁...

安西先生の十八番、同級生モノ(*^^*)両視点。同級生で親友だからこそ、関係を壊せなくて危うい青春時代を送り、それを越えて友達として同居してる二人。 何て言うか、十代のうぉー!って熱さは過ぎて、大人になった…なっちゃったら中々関係性って変えられない、その状態のもだもださがすごく丁寧に描かれててそこがすごくいい! 短期で預かることになった世志輝くんを通して、その膠着状態が動くわけだけど、その過程もいい。 言葉が出づらい世志輝くんが、必死に家族一緒にいたいって伝えたくて「まま、ぱぱ、よしき」って繰り返すシーンは泣く……(ToT)そして、世志輝があれだけ勇気を出してるならと駅で思いを伝えあうふたりのシーン、ステキ。今までの、恋人にならない選択をしてきたふたりが、長年自分自身にまで蓋をして抑えてきた奥底の奥底の愛。 後半の、いざ恋人になってみたら今まで気にならなかったことが気になるってのも微笑ましい。那由多が、和真の「彼氏っぽい」のが過去の恋愛で取っていたであろう態度を彷彿とさせるのにモヤモヤするのとか、かわいい。 後半のえっちが和真視点なのもいーわー(*^^*)

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