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講談えほん 那須与一―扇の的 の商品レビュー

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2022/06/18

8歳〜。 那須与一のお話を親子で読みたい方におすすめ。 凛として、美しい那須与一が活躍する。 水彩タッチの絵がすばらしい。 用語が難しいものもあるので、一人で読むならば、小学校高学年からが、おすすめ。

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2021/06/28

人気講談師神田伯山が松之丞時代から監修を手掛けている講談えほんシリーズの1冊。 講談の古典ネタは原則、歴史上の人物や出来事等、実際にいた人や起きたことをベースにそれを脚色して作られているらしいが、本書の解説によると、那須与一が海上の扇の的を騎馬から弓で撃ち落としたというのはそれ...

人気講談師神田伯山が松之丞時代から監修を手掛けている講談えほんシリーズの1冊。 講談の古典ネタは原則、歴史上の人物や出来事等、実際にいた人や起きたことをベースにそれを脚色して作られているらしいが、本書の解説によると、那須与一が海上の扇の的を騎馬から弓で撃ち落としたというのはそれを記した資料が2点しかないため、史実かどうかは定かではない、とのこと。 もっとも、それが仮に史実ではなかったところで、この話の面白さが減じるわけではないので、あまり気にするところではないのかもしれない。 あと、本書の絵はイラスト界の大御所、宇野亜喜良が手掛けているところも豪華。贅沢な絵本です。

Posted byブクログ

2020/12/02

『源平盛衰記』の『扇の的』を講談師が一人語る、講談えほんシリーズの那須与一版です。 弓の名手である那須与一は、平家による挑発を受けた源氏からスカウトされます。 平家の挑発とは、沖に浮かぶ船上に掲げた日の丸の扇を射てみよというものでした。 朝廷への無礼とならないよう、与一は扇の柄を...

『源平盛衰記』の『扇の的』を講談師が一人語る、講談えほんシリーズの那須与一版です。 弓の名手である那須与一は、平家による挑発を受けた源氏からスカウトされます。 平家の挑発とは、沖に浮かぶ船上に掲げた日の丸の扇を射てみよというものでした。 朝廷への無礼とならないよう、与一は扇の柄を射貫くことに…。 手に汗握る有名なお話が、わかりやすい講談として絵本に仕上げられた一冊です。

Posted byブクログ