アンと愛情 の商品レビュー

坂木司(著者)

2020/11/25

アンちゃんの和菓子屋ストーリー続編。
毎回読むと甘いの食べたくなる…特に和菓子は最高だよな…今回ので石川県に私も旅行したくなりました。アンちゃんの恋？もこれは進展しているのか…将来について色々と成長がみられたアンちゃん、その後も気になる。。

2020/11/23

やっぱり分かってはいたけど、読み終わるとめちゃめちゃ和菓子食べたくなるんだよね。
近所の和菓子屋さんに買いに走りましたよ。

前作よりもこっちのほうが好きかも。
謎解きもすごく面白いし、和菓子の知識もアンちゃんと一緒に勉強しているような気持ちになりながら読めました。
わらび餅を食べるシーンで、わらび餅の味の感想を「山なんだ」という表現をしているところは、はぁー、なるほどなー！と感服しました。

あとは、和菓子だけじゃなくて、デパートにも足を運んでみようかな、と思わされる部分もありました。

普段、自分が当たり前だと思っている日本の文化や習慣には必ずその文化・習慣ができるまでのバックグラウンドがあること。
それが何百年も脈々と受け継がれてきて、ときには時代ごとに合わせて変化しながら、現在の自分たちの生活に根付いているのだと感じました。
当たり前だと思うことにも、必ず理由があるんだよな。

それにしても！
乙女とアンちゃんですよ！
くっついて欲しいような、ほしくないような。。。
いや、やっぱりスイーツ仲間でいてほしいかな。
いやいや、でもやっぱり乙女のことを理解して支えてあげられるのはアンちゃんしかいないよな。
乙女に他に彼女とか出来たらイヤかも。
うーん、悩む！

2020/11/17

アンちゃんが和菓子の世界を知る成長により読者も知見が広がりました。楽しく美味しい物語。和菓子の食感の言葉「でゅるんでゅるん」「ぶりんぶりん」や触感の言葉「くにゃんとやわらかい」の表現に実際に感じたように思えてしまいました。

2020/11/16

やっぱりこのシリーズいいなー最近和菓子自体も好きだから余計に心惹かれるのかも(歳をとったせいか…？)。もっと続きを頻繁に書いて欲しいな。

2020/11/15

面白かったのに。
中途半端に終わってしまった。
続編が読みたいと思うのに。
理由はともかく次が読みたいです。

2020/11/11

待ちに待った「和菓子のアン」シリーズ第3作目、やはりとても良かった。ほっこりして、和菓子の謎があり、仕事に懸命に向き合う。作中で旅行のシーンがあるが、見たり食べたり自分も旅行した気分になれて、コロナ渦で自粛を余儀なくされた読書へのプレゼント

2020/11/09

和菓子についてのアレコレがふんだんに書いてあって、確かにこれを店員さんからとうとうと語られたら引くな、とも思いましたが、読んでいてとても楽しく、そして明日和菓子買いに行こうと思った読後でした。椿店長に嫉妬するアンちゃんがちょっと大人げないにも程があって、この章のアンちゃんは好きになれなかった。普通、成人した女性がそんな事で職場の空気悪くする・・・ものなの・・・？と違和感。素敵な人ではあるけれど。同い年の店員さんとの物語は「アンちゃん負けるな！」でした。アンちゃんにもよい事があって次が楽しみではあります。

2020/11/08

アンちゃんの成長が感じられる一冊。
知識がなくてもお客さんに寄り添った接客が自然とできるのは、すごいと思う。
出てくる和菓子がどれも美味しそう。
食べたくなる。

乙女の立花くんとの関係はどうなるんだろう。

2020/11/08

引きこもり探偵シリーズでも、食べ物がとても美味しそうでしたが、このシリーズもほんとに和菓子が食べたくなりました。
普通の日常生活でも、ただ漫然と暮らしていたら、色んなことを見逃して損しているかもと、思わせてくれるお話でした。
推理ものでも、人も亡くならなければ、犯罪もない。
でも、あまりにも日常的な事だからこそ、自分の普段に実際にあるかもと、もっと注意深く日常を生きたくなりました。
みつ屋の上生菓子、モデルは何処のお菓子屋さんなのか？
もしあるなら、食べたいな。

2020/11/07

大好きなシリーズの久しぶりの新刊！
1作目は漫画で、2作目は文庫で振り返ってから臨みました。
アンちゃんの成長が微笑ましく、また和菓子に関する謎解きや小ネタも読んでいて楽しいです。
また、今回は昨年行ったばかりの金沢旅行のお話があって、実際行ったことがある場所が出て来たりして嬉しくなりました！
今作では1つの節目があり、次回作ではまた新章スタートといったところでしょうか。続きも楽しみです！