1日10分のぜいたく の商品レビュー
電車の移動時間にぴったりの1冊だった。果物屋のたつ子さん、以前に違う本でも読んだけどやっぱり好きだなあ。
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岩隈より 他のシリーズ同様あっさり読めた ムシヤナイ 駅で蕎麦が食べたくなる 東京の誕生 永遠に完成することがない 何度も何度も、誕生し続ける
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掲載作品のうち、知ってる作者は2人(あさのあつこと重松清)だけでしたが、色んな作者の短編を一度に読めるのが嬉しいですね。各々の作品の雰囲気や文章の違いなども感じられて、そういう視点でも楽しく読めました。 やはり重松清「おまじない」がとてもよかった。この中で泣きそうになった唯一の作...
掲載作品のうち、知ってる作者は2人(あさのあつこと重松清)だけでしたが、色んな作者の短編を一度に読めるのが嬉しいですね。各々の作品の雰囲気や文章の違いなども感じられて、そういう視点でも楽しく読めました。 やはり重松清「おまじない」がとてもよかった。この中で泣きそうになった唯一の作品です。 他には高田郁「ムシヤシナイ」も心に残ったいい作品でした。
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代表的な8名によるアンソロジー作品。 祖父と孫、それぞれの親子との関係性をテーマに、祖父の深い愛情と優しさに希望を見出して行く孫とのとても心を揺さぶられる物語や、震災をテーマにした自分を再確認する感動的な物語、ちょっと変わった街を擬人化した4部作等、どれも違った切り口と読後感を与...
代表的な8名によるアンソロジー作品。 祖父と孫、それぞれの親子との関係性をテーマに、祖父の深い愛情と優しさに希望を見出して行く孫とのとても心を揺さぶられる物語や、震災をテーマにした自分を再確認する感動的な物語、ちょっと変わった街を擬人化した4部作等、どれも違った切り口と読後感を与えてくれて、1冊で色々な感情を呼び起こしてくれる。
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同じシリーズ『1日10分のしあわせ』『1日10分のごほうび』と同様に、さまざまなテイストの作品が載っていて、存分に楽しむことができました。 本書では特に「テンと月」に圧倒的に心が惹かれました。描写によって脳内に浮かぶ世界観の美しさに酔いしれつつ、「生きるってこういうことだよな」と...
同じシリーズ『1日10分のしあわせ』『1日10分のごほうび』と同様に、さまざまなテイストの作品が載っていて、存分に楽しむことができました。 本書では特に「テンと月」に圧倒的に心が惹かれました。描写によって脳内に浮かぶ世界観の美しさに酔いしれつつ、「生きるってこういうことだよな」という読後感もありました。 他だと「おまじない」「ムシヤシナイ」の2作品も今回読み直して印象に残りました。
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登録を忘れていて登録日か読み終わった日になりました。1日10分のと言うくらいなのですぐに読み安いです。心に響くお話ばかりです。続きが知りたいムシヤシナイはお孫さんのその後に幸あれと祈りました。
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短編だったので、読みやすかったです。 その中でも「ムシヤシナイ」が好きです。 祖父との想い出を思い起こしました。
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さらさらと読んでしまった。贅沢な時間。 バーバのかき氷 しっかり覚えてる。絶対に心が覚えてる。 ピアノのある場所 とても心に刺さった。 小さい頃のなんとも言えないあの孤独感。 やり場のないその感情。 小さくて、まだ自由になれないからこそしまい込むしかない。
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1日1話ずつ、じっくり丁寧に読みました。 全体的に良い話だったのですが、最後の最後に誤字があり残念(泣) p186「そういう習性を見るだに、」 「見るだけに、」ではないでしょうか?
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あさのあつこ、いしいしんじ、小川糸、小池真理子、沢木耕太郎、重松清、高田郁、山内マリコ各氏による掌編集。 短い中に、思いがぎゅっと込められた一冊。
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