1,800円以上の注文で送料無料

世間とズレちゃうのはしょうがない の商品レビュー

3.8

59件のお客様レビュー

  1. 5つ

    16

  2. 4つ

    14

  3. 3つ

    19

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2024/12/17

共感した部分は、 「都会と田舎、軸を二つつくったほうがいい」 今いるところから外れて真逆のとろこに行く。はずれたところが違うと思ったら戻る。戻るときには以前と違うものが見える。 なんかね。わかる気がします。 私、北海道の田舎がイヤで、大学から関東に来ました。でも、なんか競争社...

共感した部分は、 「都会と田舎、軸を二つつくったほうがいい」 今いるところから外れて真逆のとろこに行く。はずれたところが違うと思ったら戻る。戻るときには以前と違うものが見える。 なんかね。わかる気がします。 私、北海道の田舎がイヤで、大学から関東に来ました。でも、なんか競争社会。子どもを育てていても。子育てしっかりしなきゃ!と、見えないプレッシャーを感じていました。 子どもが小さい頃、小学生くらいまでは、1か月くらい実家に帰省していました。両親がいたから、なんとなく、子どもを見てくれて、私はのんびり出来ました。田舎で、だらだら、ぼーっと暮らす。リフレッシュ出来ました。料理や家事はするんですけどね。関東にいると、夫がサラリーマンで、ほぼワンオペ育児。1人で子育てしている緊張感がありますが、大人が3人、伯母も来るので4人で、子どもを見ていると、安心できました。 それはそれで、煩わしいことも結構ありますよ。だから、飽きたころに、自宅に戻ると、良いバランスなんです。

Posted byブクログ

2024/10/14

人は「見た目」で共同体から外される、という点に気付かされた点がある。こちらが大多数で見た目で嫌に感じたこと、逆に自分がマイノリティで外されたことがあったこと、自分は多様性を受け入れていきたいと感じた。

Posted byブクログ

2024/07/11

効率重視で生きづらい世の中だけれど、わたしたちはともすれば世間の枠からはみ出しがちになるのだけれど、なんとかかんとか帳尻合わせてうまく生きてゆくことがだいじ、そんなヒントが詰まった本。

Posted byブクログ

2024/04/09

世間と自分の間を確認しながら調節したり、世間とズレちゃうのはしょうがないと思ったり、読みながら少しずつ楽になりました。無理しすぎないように生きていきたいと思います。

Posted byブクログ

2024/01/22

よく養老孟司のYouTube動画をみているが、頭のいい人って押し付けがましい人が多い印象だが、この人はゆるくて、どこか楽天的な雰囲気があっていい 世間とズレてるからって気後れせず、かといってエラぶりもせずにいたいとおもう

Posted byブクログ

2024/01/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

⚫︎受け取ったメッセージ 秩序と無秩序、人工物と自然、脳と身体、好きなことと嫌いなこと 二軸のバランスは同等に大切。そこに存在するのだから。 養老氏は言う。 「大丈夫です。どうせ死ぬんだからさ。思い詰めないこと。」 ⚫︎あらすじ(本概要より転載)  世間からはじき出されないことを願う理論派・伊集院光と、最初から世間からはみ出している理論超越派・養老孟司。博覧強記でゲーム好きという共通点がある二人が、世間との折り合いのつけ方を探ります。 見た目が大きくて、子どものころから同級生との違いをひしひしと感じ、「世間からはじきだされることがこわかった」という伊集院さんは、不登校になった理由や落語の道に進んだわけを明かしつつ、「人間はそもそも群れの中で生きる動物。『他人に優しくなるほうが得』ということになるんじゃないかな」と語ります。 一方「自分ははじめから世間から外れていた」と語る養老さんは、「都市においては、意識で扱えないものは排除されます」という都市論・世間論を展開。さらに、たまには世間から外れて世の中をながめてもいいんじゃないか、と世間から抜け出す方法を提案します。 抱腹絶倒のトークから、世間とズレながら生きていくヒントが得られる一冊です。 ⚫︎感想 「大丈夫です。どうせ死ぬんだからさ。思い詰めないこと。」 お二人の会話形式で、相反する秩序と無秩序をはじめとした考察が展開される。伊集院さんの物腰が心地よく、また例えもわかりやすい。 戦争で価値観が180度変わったという体験はよく耳にする。経験から、言葉は信じないと養老孟司氏は言う。 コントロールできるものとできないもの、無秩序を排除するのではなく、それはすでに存在する。バランスをとって、うまく生と付き合っていく。 また、伊集院氏の、嫌いなことをあえてやってみる、という態度も素敵だと思った。好きなことをやるのは予定調和だが、嫌いだと思っていたことが、案外そうでもない時の喜びは大きいだろうし、満足感も大きいだろう。これも生活の中でバランスをとるひとつの方法だ。

Posted byブクログ

2023/12/22

うん、言いたいことはよくわかる、説明が難しいけど。普通ってなぁにってことかな。世間とズレていてもいいってことかな。ただズレていることを自覚することは必要かなと思う。

Posted byブクログ

2023/11/12

伊集院光と養老孟司の二人による対談集です。二人は、どちらも世間からズレていると自認しており、そのズレをどのように受け入れ、生きていくかについて語り合います。 間とズレてしまう理由や、ズレを受け入れるための方法など、さまざまなテーマについて議論されています。例えば、伊集院は、世間...

伊集院光と養老孟司の二人による対談集です。二人は、どちらも世間からズレていると自認しており、そのズレをどのように受け入れ、生きていくかについて語り合います。 間とズレてしまう理由や、ズレを受け入れるための方法など、さまざまなテーマについて議論されています。例えば、伊集院は、世間とズレてしまう理由として、自分の興味や関心が世間の常識と異なることや、自分の価値観が世間の価値観と異なることを挙げています。また、養老は、ズレを受け入れるための方法として、世間の常識にこだわらず、自分の感覚を大切にすることを説いています。 伊集院光と養老孟司は、どちらも知性とユーモアあふれる人です。二人の対話は、時に笑いを誘い、時に考えさせてくれます。 世間とズレてしまうことに悩んでいる人にとって、共感と勇気を与えてくれるものです。

Posted byブクログ

2023/10/29

大好きなお二人の対談本、、、というか、気ままなお喋りの本です。知識の深さはさることながら、幾つになっても好奇心の潰えることのないお二人のように学び続けたいです。

Posted byブクログ

2023/09/20

養老先生の”クモは好きじゃない”っていう告白にびっくり したのは私だけではなく伊集院さんもだった。 昆虫が好きだからって全部好きっていうのは 誤解だな。 途中に入るイラストがほんわか可愛い。 私が好きだったのは大学の非常階段を 養老先生が棺を担いでワタワタ降りるシーン。 その...

養老先生の”クモは好きじゃない”っていう告白にびっくり したのは私だけではなく伊集院さんもだった。 昆虫が好きだからって全部好きっていうのは 誤解だな。 途中に入るイラストがほんわか可愛い。 私が好きだったのは大学の非常階段を 養老先生が棺を担いでワタワタ降りるシーン。 その時はすごく大変な思いをされたのだろうけれど こうやってイラストになると笑えてくる。

Posted byブクログ