永守重信の人材革命 の商品レビュー
2024/02/12読破 一言 永森さんの教育思想が集約 感想 自分の好きなことから会社を興し、社会貢献のために会社を大きくし、人材育成の為に大学を作る、そんなドラマみたいなエピソードを読んで、スケールがデカすぎて奮えました。才能がある人を使えるようにするのではなく、どん...
2024/02/12読破 一言 永森さんの教育思想が集約 感想 自分の好きなことから会社を興し、社会貢献のために会社を大きくし、人材育成の為に大学を作る、そんなドラマみたいなエピソードを読んで、スケールがデカすぎて奮えました。才能がある人を使えるようにするのではなく、どんな人でも使えるようにする仕組みがある会社で素晴らしい会社ですね。 そんなことまでしなくていいという点を、 企業としては顧客に。 大学としては、学生に。 そんな学生想いな大学作りを率先しているそう。 下記は印象に残った点 p82 コミニケーションスキル 英語力に加えて、必要なのは 「国際的社会人基礎能力」を育てる仕組み
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永守重信氏が書いたものではなく、日経トレンディー編集部がまとめた本。内容は永守氏が買収し、理事長となった京都先端科学大学の改革について。彼が招いた学長や、学部長などの証言が載っていて、永守氏の言動が客観的に理解できる。やはり、即断即決で、結果にこだわる熱い人だと思う。 もちろん、...
永守重信氏が書いたものではなく、日経トレンディー編集部がまとめた本。内容は永守氏が買収し、理事長となった京都先端科学大学の改革について。彼が招いた学長や、学部長などの証言が載っていて、永守氏の言動が客観的に理解できる。やはり、即断即決で、結果にこだわる熱い人だと思う。 もちろん、この証言をした人たちは、永守氏がその証言を読むという前提で話しているので、割り引かないといけないが。
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永守さんの日本に対する深い憂慮がよくわかる内容でした。 電産イズムを注入して、この大学から日本を変えてほしいと思った。
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日本電産の永守会長の大ファンです。 これまで、経済雑誌や書籍で永守会長の経営術は繰り返し読んできました。 本書はこれまでの本とテイストが違いましたが、私の知りたかったことが盛りだくさんでした。 永守会長が、大学に出資をして理事長になられたと聞いたとき、M&Aで買収した...
日本電産の永守会長の大ファンです。 これまで、経済雑誌や書籍で永守会長の経営術は繰り返し読んできました。 本書はこれまでの本とテイストが違いましたが、私の知りたかったことが盛りだくさんでした。 永守会長が、大学に出資をして理事長になられたと聞いたとき、M&Aで買収した会社の社員の話に丁寧に耳を傾けるというエピソードを思い出しました。 本書は、今日と先端科学大学の副理事長や学長、工学部長、学生さんなどからの取材で、生の声を拾っています。 教員募集で10人の枠に350人の応募があったそうです。納得です。先生方ご自身が楽しんで教育に携わっているのではないかと想像します。 学生さんも、生き生きとして実践的な勉学に励んでいる様子が伝わってきます。 子育てをしている私は、永守会長の人材育成に共感しています。ただ、なかなか真似できずに、徹底していないなと自分で感じるところが大いにあります。 偏差値が高いのは、暗記とテクニックに秀でているだけ。 実践力を鍛えるには、とにかく考えさせる、 現場の問題を切り抜け、泥臭くとも解決する。 共感します。本書に登場する学生さんは、親御さんの勧めで入学したという方が多いようですが、私も子どもを入学させたいと思いました……、が、実際、私が入学したくなりました!
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“物事の成否はやる気で決まる” この言葉がパワーになる人は多いと思う。 全体に渡ってパワーを感じる本だった。 読んで前向きになれるような。 最後にある入学式の挨拶、 文章だけでも面白かったし 実際にきいていたらもっと聴きたく なるんだろうなと思った。 やっぱり人を惹きつける...
“物事の成否はやる気で決まる” この言葉がパワーになる人は多いと思う。 全体に渡ってパワーを感じる本だった。 読んで前向きになれるような。 最後にある入学式の挨拶、 文章だけでも面白かったし 実際にきいていたらもっと聴きたく なるんだろうなと思った。 やっぱり人を惹きつける力がある。
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偏差値・ブランド力やノーベル賞を多くだすようなアカデミックな分野にこだわるのではなく、企業から必要とされる人材を排出する大学を作るために自らの資財を使って邁進する永守さんはやっぱり熱い方だなぁと感じた。100年時代のいま、一度失敗したからといって諦めることはなく、それをバネにして...
偏差値・ブランド力やノーベル賞を多くだすようなアカデミックな分野にこだわるのではなく、企業から必要とされる人材を排出する大学を作るために自らの資財を使って邁進する永守さんはやっぱり熱い方だなぁと感じた。100年時代のいま、一度失敗したからといって諦めることはなく、それをバネにして挑戦することの大切さを感じた一冊でした。
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大学の改革の内容であるが経営者としてビジョン、方向性を繰り返し部下の職員、教員、顧客の学生と父兄に語ることは、企業経営にも通じることと感じた。
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日本電産の永守重信会長が理事長を務める京都先端科学大学を舞台とした教育に関する書籍です。偏差値やブランドを重視する社会に終わりがきて、実力社会となっているにもかかわらず、社会に出てから通用する学生を輩出できない大学教育に失望して、自ら教育に乗り出しという教育に関する書籍です。 ...
日本電産の永守重信会長が理事長を務める京都先端科学大学を舞台とした教育に関する書籍です。偏差値やブランドを重視する社会に終わりがきて、実力社会となっているにもかかわらず、社会に出てから通用する学生を輩出できない大学教育に失望して、自ら教育に乗り出しという教育に関する書籍です。 <印象に残った言葉> 1.日本電産の三大精神 ①情熱・熱意・執念 ②知的ハードワーキング ③すぐやる・必ずやる・出来るまでやる ⇒特に③の「すぐやる・必ずやる・出来るまでやる」は好きな言葉です。これを意識して仕事をしていきたいですね。 2.やる気 ①物事の成否はやる気で決まる ②頭のいい人を採るより、意識の高い人を採ったほうがうんと会社はよくなる ⇒多少の能力の差であれば、「やる気」が成果の差を分ける。私自身も採用活動をする際、自部門の業務に興味・関心が高い人を採用するようにしています。そういうひとはやる気もありますし、比較的長く働いてくれています。 3.授業内容 生徒が寝てしまうのであれば、それは先生の授業がつまらないからだ、教員が教えたいことではなく、生徒が必要としていることを教える。 ⇒これはあたりまえのことですが常に意識しておく必要があると感じました。私自身であればセミナーを行ったりしますが、受講者が何を学びたいのか意識してセミナーを行えば、満足度をさらに上げていくことができますね。 4.外国人との仕事 外国人と仕事をする場合、「人間力」と「雑談力」が重要になる。 ⇒私自身、海外のお客さんとオンライン会議をすることがありますが、あまり雑談ができないなかったので、コミュニケーション能力を上げる必要を感じました。
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京都先端科学大学の人材育成取組。 とくにキャップストーンとインターンが面白い。 似たような制度でとにかく社会問題に実践に取り組むこと。
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カンブリア宮殿を見て初めて、日本電産CEO永守重信さんを知り、興味を持ってこの本を読んでみました。元々、教育関連や経営関連の本が好き、かつ内容も斬新だったので購入した日に読み終わりました! また、カンブリア宮殿の放送後、永守さんの考え方がTwitterで炎上しており、「大学は研...
カンブリア宮殿を見て初めて、日本電産CEO永守重信さんを知り、興味を持ってこの本を読んでみました。元々、教育関連や経営関連の本が好き、かつ内容も斬新だったので購入した日に読み終わりました! また、カンブリア宮殿の放送後、永守さんの考え方がTwitterで炎上しており、「大学は研究機関であり、企業で即戦力となる人材をを育成する場所でない」というコメントを見ました。 十人十色な価値観と意見があるなかで、私は結構永守さんの考え方・行動事例が好きです。カンブリア宮殿の放送回だけでは伝えきれなかった永森さんの考え方が本書を通じて理解できます。 京都先端科学大学設立の目的が、「社会で役立つ即戦力人材の育成」であり、その背景として永守さんの実体験「良い大学を出なくても、仕事ができる人になれること」「偏差値が高い学生が常に仕事ができる人材ではなかったこと」があったからこそ、自己資産130億円を使ってまで、現在の偏差値社会を変えたいと行動していました。 今年大学を卒業した私からすると、「こんな大学羨ましいな!」の一言に尽きます。学生のうちからもっと社会との繋がりを持ち、夏休みや冬休みでは企業で働き、自分が大学で学んだことを活かす機会を作っておくべきだったと後悔することがあります。 大学は学問を学び場であって、直接企業で役立つ人間を育てる場所ではないかもしれません。しかしながら、社会に出ると市場に求められる"マーケットインの考え方"が大切になります。他の人が求めていない・自分勝手なモノを提供しても意味がないのです。永守さんは実業家であり、この"マーケットイン思考"があったから、大学改革の行動に移ったのだと思います。 他の人に価値あるモノを提供することで、その対価としてお金を貰う。改めて事業をすることについて考えさせられました。 永守さんは現在76歳らしいですが、その行動はまさにベンチャー起業家。若い私たちが受け身でどうするんだ!と若い人に読んでほしい1冊です。
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