新しい生活 の商品レビュー
コロナ禍をはじめ、思いもよらぬ苦難に人はどう立ち向かうべきか❓できないことは忘れる。できることに目を向ける。今から生き直すのも、悪くない。先が見えないこの時代自分なりの生きがいを見出すための173の心得。 第1章 「新たな道」を見つける 第2章 年齢とともに輝くもの 第3章 人生...
コロナ禍をはじめ、思いもよらぬ苦難に人はどう立ち向かうべきか❓できないことは忘れる。できることに目を向ける。今から生き直すのも、悪くない。先が見えないこの時代自分なりの生きがいを見出すための173の心得。 第1章 「新たな道」を見つける 第2章 年齢とともに輝くもの 第3章 人生の荷を降ろす 第4章 生きる知恵を磨く 第5章 運命を選び取る 第6章 一歩踏み出すその先に
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言葉が寄り添い、心をラクにしてくれる、生き方の指針になる一冊。「答えを出すのは人間ではなく常に時間である」 心に響く言葉です。
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夫亡き後、二匹の猫のおかげで日常生活に戻れた。猫たちによって生活のリズムを与えられたと仰る曽野綾子さん、今年89歳、「新しい生活」、2020.9発行。出だしは自伝的な感じもしましたが、多くの示唆をいただきました。一番の示唆といいますか、気が楽になったのは: ①ほとんどのことは「たかが」②人は必ず誰かに好かれ、誰かに嫌われている ③長寿はめでたいけど、六十を過ぎたら、その人は人間としていいところは既に生きたのだ ④人は一度に死ぬのではない。機能が少しずつ死んでいく ⑤「人は皆、思いを残して死ぬ」という真理。 三浦朱門、2017.2.3、没。夫亡き後、二匹の猫のおかげで日常生活に戻れたそうです。また、著者は年間50万円以上を健康保険料として払っている。曽野綾子「新しい生活」、2020.9発行。①人は孤独な時間を持たない限り、自分を発見しない。人は二つの場面で自分を見つける。群の中にいる時と、自分一人になる時と ②心の老化は、利己的になる傾向と、自分以外に無関心になること(他人や周囲への意識が薄れたら要注意)③かならず誰かに好かれ、誰かに嫌われている ④ほとんどのことは「たかが」⑤人は皆、思いを残して死ぬ。
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