野球の力 の商品レビュー

木樽正明(著者)

2021/04/16

銚子商からロッテと言う千葉地元の大スターの書。こんな本があるのかと、偶然図書館で手に取った。習志野の谷沢健一と同学年でライバル。秋の大会（千葉寺球場）で、初めて覚えたスライダーを投げたら、本塁打。それ以来高校時代はスライダーを投げてない。甲子園準優勝時の相手は、原辰徳監督（当時7歳）の父親が監督をしていた三池工業。広岡GMとバレンタイン監督の確執は、間に立つ球団の「癌」がいたなどなど、いろいろな挿話が書かれていてとても楽しい本でした。