マスカレード・ナイト の商品レビュー

東野圭吾(著者)

2023/06/06

一度読み始めたものの100頁くらい読んでから、突然本を開かなくなって暫く放置してました。時間が経ち、ふと事件が解決してないのが気持ち悪くなってまた読み始めることに。
今回は毎晩寝る前に少しずつ読むようにしたら、毎晩楽しみになって来てきたので、読む時間と場所を変えたのも良かったのかも。
『マスカレード·ホテル』はTVで観たので、本を読みながら新田＆山岸は自然とあの二人が頭の中で映像化されてました。なんと『マスカレード·ナイト』も映像化されてるのですね！今、感想を書きながら知ったので、映像で観たいと思います！面白かったので！

2023/05/30

マスカレードシリーズ第三弾。
若い女性を狙った未解決事件。
その犯人がコルテシア東京に現れるという密告があった。
大晦日の恒例イベントである、参加者全員が仮面をつけて新年を迎えるコルテシア東京のマスカレードナイトに、ホテルマンとして新田は配備されることになった。

年末年始をホテルで過ごす人々が集まり、面倒な客もいれば、捜査に入れ込む捜査員の違法行為。
今回もやり放題。

誰も彼もが怪しく思え、ホテルの利用客もよくよく考えたら多種多様。
ホテルマンの観察眼も鋭く、彼らの眼に捉えられたら、一目瞭然のことも多そうだ…

ほんの半分ほどでようやく大晦日になり、
なかなか進まない展開がもどかしかった。
実際に捜査してたら同じような気持ちかもしれない。

一作目の躍動感や疾走感が記憶に残っているだけに、
インパクトは薄めだったが、
物語としてはボリュームあったかな。

2023/05/27

誰が犯人かと予想すると展開が気になり、約500ページもあったが、あっという間に読み終えてしまった。面白かったです！
一方で、ホテルコンシェルジュとして、お客さんの要望を叶える山岸さんの解決方法もおもしろい。ただ、現実にあれほどの対応をしていたら、無理難題が多過ぎて、コンシェルジュさんを気の毒に思ってしまう。

2023/05/19

マスカレードシリーズ第三弾。
ホテルマン視点がやっぱり面白くて好き。コンシェルジュとなった山岸さんのどんな無理難題をお客様から要求されても、工夫を凝らして対応する姿がカッコいい！事件の犯人は、色々予想しながら読んだけれど、予想外の人物で驚いた。というか、全員怪しすぎる笑
華やかな仮装パーティーは、映像で映えそうなので、映画も気になる！

2023/05/15

楽しかったけど、もう1回読みたいという感情は湧かなかった。人間誰しも裏があったり、何かに縋りたいんだなと感じた

2023/05/05

最後の最後までスリルがあってどの人物か想像できなかった！
わかった時の爽快感が半端ないです。
東野圭吾最高です）

2023/04/17

マスカレードシリーズの第三弾。ホテル・コルテシア東京のカウントダウンパーティーに、殺人犯が現れるから捕まえてほしいという密告状が届き、新田刑事がまた潜入することになる。
コンシェルジュになった山岸さんが、お客様からの無理難題に頭を抱えながらも見事に応えていくところが素晴らしい。
「怪しんで怪しんで、最後に疑問が解けたとき、人は一切疑わなくなる」というのは盲点だなと思った。
てっきり日下部が犯人で、コンシェルジュへの難題で中根緑を殺害するお膳立てをしてしまっているんじゃ、なんて疑ったけど、全然そんなことはなかった。
読み応えがあってよかったけれど、一冊目の良さを超えきれなかったので、星4つ。

2023/04/17

ゲームを読んだら、知らない間にナイトが出てたとわかり、読んだ。
このシリーズは一貫して、誰が怪しくて、誰が何を企んでいるのか分からないから、ハラハラする。
最後の真相解明のところが、少し分かりづらかったから、星３つ。

2023/04/16

マスカレード・ホテルと同様刑事がまたホテルマンに変装して潜入調査。
また同じ設定かと思うけど、今回はお客様が仮装していて難易度が上がっている。

難しい注文をどうやって解決してくのかが面白かった。

どこまでシリーズが続くかはわからないけど、またホテルに潜入調査って設定でやるのはちょっと難しいのではと思う。
毎回同じホテルで事件起きるのも‥

個人的にマスカレード・ホテルのが面白かった。

2023/04/13

マスカレードシリーズはすごく面白いので好きですが、相変わらず山岸さんがスーパーコンシェルジュ過ぎて、細かい配慮と観察力がすごいなと。宿泊客の無理難題にここまで応えてくれるところも実際は無いだろうなと思いながら読んでいました。新田と山岸さんが直接関わることは無いけど、捜査のきっかけでニアミスする感じとかも読んでいて面白かった。