マスカレード・ナイト の商品レビュー

東野圭吾(著者)

2023/01/15

マスカレード・ホテルの配役をうっすらと知っているので顔が浮かびながら読んでしまう本

前回のを引きずって、どこに伏線があるんだろう、なんて考えながら読んでしまって気持ちが浮わついたまま読んでしまった。

結果裏切られるので気にせず楽しむのがよい

2023/01/02

シリーズ3作目。1作目、2作目の方がよかったと思う。あまりあり得ないような設定で、いろいろ盛り込み過ぎな感がある。

また、こんな時に攪乱させるような問題（？）を起こす人物も邪魔に感じた。

2022/12/18

　初回作品に登場した刑事とホテルマンがコンビを組んで事件解決に向かう物語。話の展開の仕方は前回と似ているし雰囲気もに似ている。楽しく物語を読み進めていくこともできる。ただいよいよ解決のシーンとなると、やや無理をしてこじつけたかなという気がしてしまう。どうしても人気作品の続編ということで、作者にもいろいろな制約がったのだろうとは思うが、この作品も含めてシリーズ三作のうち、やっぱり一番面白かったのは一作目だった。

2022/12/10

先に映画を見てしまったため、混乱したところもありました。作り込みはマスカレード･ホテルに劣らず、驚きました。犯人は本当に策士な方です

2022/12/13

今回はコンシェルジュの多岐にわたる仕事内容に驚いた。
事件の解決や真相解明も面白かったし、お客様からの無理難題ともいえる要望に、どうやって応えていくのかも面白かったし楽しめた。

2022/11/22

やはり東野圭吾の最後のどんでん返しは爽快。最初怪しいと思われていた人物が、実は事件とは関係なかったと見せかけてやはりこの人が犯人だったというパターンは東野作品ではよくあるが、最後まで複数人がそういったパターンになっており最後の最後までオチが読めないところが面白かった。刑事事件の裏でホテルマンとしての試験が行われていた、という刑事とホテルマン、全く違う2人が主要人物である設定をうまく活かしているな、と。ただ要所要所でいいホテルマンといい刑事、その素質の近さが描かれているのも面白かった。

2022/11/20

前回に続いておなじみのコンビが繰り広げる展開が、ハラハラ感もあり安定して面白かった。映画化されるだけあって、エンターテインメント性が高い。
それにしても、ホテルコンシェルジュの仕事は大変…。山岸が無理難題にどう機転を利かせて応えるのかも見どころのひとつだった。

2022/11/09

やはり面白かった。犯人は読んでても ん？と思うほど複雑。パターンはシリーズ一作目と同様だが、今回も見事に騙されました。一作目から仮面舞踏会を連想していたため、今回のパーティーはイメージピッタリで、パーティーの説明をされる度にテンションがあがります。
山岸から｢ホテルマン｣の在り方が描かれた一作目と比べ、今回は対比する氏原さんの登場でまた違ったホテルマンの側面と思いを感じることができてこれがまた面白かったです。

2022/11/03

マスカレードシリーズ第三弾。
5評価に近い4評価。
後日の種明かしシーン前までの、ホテルでのシーンはチャプターごとに謎が解き明かされていき、ページをめくる手がとまらず引き込まれていった。
個人的シリーズ最高傑作の初弾に比べると種明かし〜ラストにかけてが少し尻すぼみ感があった。

2022/11/01

さすが、東野圭吾。ミステリーは彼の強みだ。

後半に向けて謎に包まれていたものが一気に解き明かされるような感じ。

読み返して伏線を確認したくなる。

映画になる程売れてる作品はやはり読み応えがあって面白かった。