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ゴーストハント(3) の商品レビュー

3.9

75件のお客様レビュー

  1. 5つ

    18

  2. 4つ

    28

  3. 3つ

    20

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

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2021/08/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ゴーストハント3巻! リライト版で初めて読んで、文庫版で2回目! これは何となく覚えてるよー。麻衣の能力の片鱗が明らかになる回だし、麻衣とタカや笠井先輩の会話がいいんだよー。麻衣は高校生なのに、しっかり自分をもっててエライ! あと、色んな怪異が出てきて、よくもまぁこんなに七不思議を作れるな、と。自分の学校、こんなに七不思議なかっよ?笑

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2021/07/16

女子校で起こる様々な怪異の調査依頼 超能力は本物か偽物か? そんなのは素人には判断できない事ですよね 分類するほどの様々な怪異って本人達は困るけれど話としては面白いですね でもそれだけ強く苦しい思いが鬱積されていたって事ですね

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2021/07/12

今読み終わった。 今回も安定の読みやすさ!! 1,2と比べ、かなりミステリ色強め だったように思う。 ホラー系の描写も少なく、あまりホラー得意でない 人でも問題なく読めそうなレベル。 ただ、正〜直なところ2の方が面白く感じた。 恒例の霊能者同士の言い争いもあまり無かったし 話の緊...

今読み終わった。 今回も安定の読みやすさ!! 1,2と比べ、かなりミステリ色強め だったように思う。 ホラー系の描写も少なく、あまりホラー得意でない 人でも問題なく読めそうなレベル。 ただ、正〜直なところ2の方が面白く感じた。 恒例の霊能者同士の言い争いもあまり無かったし 話の緊迫感がそこまで感じられなかったからかな。 少し内容に薄さを感じなくもなかった。 いや、まぁ面白いんやけどね?

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2021/06/20

今回も面白かった!でも、麻衣、学校行かなくていいのかい?と読んでる間じゅうチラチラ思ってしまってちょっと集中できなかった。秋だから夏休みじゃないし、湯浅高校は普通に授業してるのに麻衣の高校だけ休みって話でもないだろうし……。説明ありましたっけ? 「魔女狩り」の話、だったのかな。...

今回も面白かった!でも、麻衣、学校行かなくていいのかい?と読んでる間じゅうチラチラ思ってしまってちょっと集中できなかった。秋だから夏休みじゃないし、湯浅高校は普通に授業してるのに麻衣の高校だけ休みって話でもないだろうし……。説明ありましたっけ? 「魔女狩り」の話、だったのかな。結構早い段階で犯人は分かったけど最後まで面白い。オチは、う〜……。確かに犯人は被害者だったかもしれないけど、間違った方法で得た結果に意味は無いですよね。

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2021/06/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ひと月にいろんな作家の本を読みたいのに、先月末に第1弾を読み始めたらどうにもその後が気になって、第3弾まで来ちゃいました。今回は被害者が多すぎて、誰がどんな目に遭っていたのか覚えていられません(笑)。 昼間に読んでいるときは余裕で、それほど怖いと思わないのですが、今晩就寝時にはニッと笑った女の顔が天井から出てくる図を思い出してしまうことでしょう。 私の父はその昔、丑三つ時に五寸釘で藁人形を打ち込む女性を見たことがあるそうで、そりゃもうあれは心底怖かったと話していました。 で、第4弾以降、まだまだ怖くなるんですね!?

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2021/06/11

シリーズ3作目。今回はまた学校での怪異調査して編だった。学校というところは、ちょっと独特なのだなと今更ながらに感じられるストーリーだった。 高校生だった頃は思わなかったが、そこに集まるのは、生徒たちだけでなく、以前生徒だった人達もいて大人だと言われていても先生だとしても間違いや何...

シリーズ3作目。今回はまた学校での怪異調査して編だった。学校というところは、ちょっと独特なのだなと今更ながらに感じられるストーリーだった。 高校生だった頃は思わなかったが、そこに集まるのは、生徒たちだけでなく、以前生徒だった人達もいて大人だと言われていても先生だとしても間違いや何か大きな波にのまれてしまうこともあるのだなぁ、と考えてしまった。 無論、先生と言う立場と言うか聖職と呼ばれていた事もある職業にあってやってはいけないことがあるが。

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2021/05/07

今回は『犯人』が出てきますが、この犯人について何にもどんでん返しもなく、怪しい人が順当に犯人でした。 そこに物語の面白さを左右される事はないものでしたが、その犯人が明らかにされた時の産砂先生(犯人)の反応が、霊などの現象よりも怖い。 簡単に犯人がした事を言うのであれば、 【自分...

今回は『犯人』が出てきますが、この犯人について何にもどんでん返しもなく、怪しい人が順当に犯人でした。 そこに物語の面白さを左右される事はないものでしたが、その犯人が明らかにされた時の産砂先生(犯人)の反応が、霊などの現象よりも怖い。 簡単に犯人がした事を言うのであれば、 【自分が過去被害にあったことと、同じような状況が教え子(笠井さん)の少女を取り巻く環境で起こり、また自分と同じ被害者を作らないために、他の人を犠牲にして目眩しをした。】 というもの、その犠牲になる人が全く関係のない人だったとしても、それで知らしめることができるから何も悪いものではないという態度に、 365ページで麻衣の描写として、『あたしは絶望的な思いで、不思議そうに首を傾げている女性を見た。』と書いています。 それまで、怪奇現象なり超能力なりに肯定派で、舞台となる湯浅高校の頑なさとは逆の姿勢ではあるものの、物語の中では中立の客観的目線に立っていた産砂先生が、 そのように、動機として「そんなことで」りという程度の問題で犯行に及んだ事や、利己的な様子を見せた事の幼稚さが、それまでの対比となってヒヤリとした怖さを感じます。 こういう人って、産砂先生だけじゃないんだよね。 本当に普通にいるのを感じることがある。 自分の中の正当性は、自分にとっては正義であるかもしれないけど、それは他の人にとってもそうであるとは限らないのに、自分の正義を押し通そうとする人も多い。 自分の無念は、他人にとっても同じことが起これば無念だと考えて、見当違いの解決策を押し付ける人も多い。 共感すること、自己の考えを持つこと、それは大切なことだし、 誰かの間違いを正す必要も世の中にはあるかもしれない。 でも「間違えてますよ」と言う前に、 どうしてそうなったのか、どうしたら違うと言うことを伝えられるか、そういうところに細やかさを持つ配慮って必要になるものだよね。 大人であれば、(つまりは産砂先生が「教師」であるならば)、たとえば魔の席の村山さんには、まず諫めることが必要だった。 諫めることをしないで、話をせずに敵とみなして、いきなり攻撃にでる短絡的な思考。 サブタイトルの『乙女ノ祈リ』の乙女って、私は産砂先生のことだと思ったのだけど、それはこの犯人としての産砂先生のある意味での短絡的な、幼稚な、無邪気さからそう思いました。 こういう人って、普通にいる怖さ。 たとえ自分の正義から外れた人がいたとして、(その人が一般的な目線でも正義から外れていたとして、) でもその人が誰かを害するわけでもなく、正義から外れた思考で完結しているならば、その思考を正すようにまずは「違うんじゃない?」と言えばいい。 誰かを害しているならば、害されている人の意思を尊重しながら諌めればいい。 そもそも押し付けるでなく、自分の中に留めているまでなら、間違ってることでも合ってることでも、正義であってもそうでなくても、それは誰にも何も言われないでいいことだし誰にも言うべきことでは無い。 また、間違っている判断をすると言うのも、慎重に行わないといけない。 過去に産砂先生の受けた被害が、また同じような状況に置かれた笠井さんに降りかかるとは限らない。 産砂先生の周りにいた人は加害者になったかもしれないけど、笠井さんの周りの人が加害者になるとは限らない。 今回は、湯浅高校という土台があって笠井さんに被害が及びつつあったから、産砂先生は「笠原さん(ひいては自分のアイデンティティ)が被害に遭う」という実感が焦燥感としても現れたのだと思うけど、この世の中には、そういう土台や実績がなくても想像だけでも実行に移す“産砂先生”がいる。 それって、“笠井さんの周りの人”に失礼なことだと思うし、想像するだけして、確認の手間を省いて怠惰さが怖いです。

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2021/03/31

再読。今回も内容をほとんど覚えておらず、新鮮な気持ちで読み進める。 何といい加減な私の脳。 今作の依頼主は学校。 学校全体で起きているあらゆる怪奇を調べていく。 思わず私もスプーンを持ち出してみたけれど ピクリともせず。 呪いの類は大好物なので、そのシーンをもっと多くしてく...

再読。今回も内容をほとんど覚えておらず、新鮮な気持ちで読み進める。 何といい加減な私の脳。 今作の依頼主は学校。 学校全体で起きているあらゆる怪奇を調べていく。 思わず私もスプーンを持ち出してみたけれど ピクリともせず。 呪いの類は大好物なので、そのシーンをもっと多くしてくれれば更にウハウハ出来たなぁ。 ラストは少し切なし。

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2021/03/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ゴーストハント3作目。 コミカライズで言うところの「放課後の呪者」編。 コミカライズでは笠井さんが孤立していたけれど、小説版はタカと麻衣と共に恋愛話で盛り上がったりと、仲良くしているのが結構出てくるのが救い。 なんだか、3人と一緒に会話に入ってる気になってニヤけちゃう。 お見舞いの花に何か仕込んでた記憶があったんだけどコミカライズでも小説でも何も無いな?と思ったのは、どうやらアニメ版の記憶だったようだ。 それにしても、年頃相応に見えるナルが2度も出てくるのが良き。 麻衣の「ゆってごらん」がすごく可愛い。 天井から出てくるアイツのシーンでナルが麻衣を後ろ手に抱え込んだり(いや、ナルからすれば自分は雇い主なんだから麻衣を守る義務があるとかそういう事なんだろうけれども)、手品のシーンとか、例の件をバラした時の「覚えてろよ」とか、なんだかんだお前ら仲いいよなと、(・∀・)ニヤニヤしっぱなしである。(今後の展開・結末は知ってるけれど)

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2021/03/08

今回も中盤までどうなるん?って感じでしたけど 怒涛の展開、ってか物事ってそういう感じで 一つきっかけがあると、スーッと解決にたどり着くよね って感じがとっても気持ちよく感じることできましたん。 ナルもマイもなんか意味ありげで・・・ この先もしっかり楽しませてくれそうです。

Posted byブクログ