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アスク・ミー・ホワイ の商品レビュー

4.1

57件のお客様レビュー

  1. 5つ

    17

  2. 4つ

    24

  3. 3つ

    10

  4. 2つ

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2022/03/22

まずアムステルダムの街並み等の描写が素晴らしいですね どうしても古市さんが書いてると思うと途中ハラハラしたんですが(笑) 無事ハッピーエンドで良かったです

Posted byブクログ

2021/10/19

主役ふたりのキャラクターがとても好きで、読み進めながらこちらまでドキドキしたりもどかしくなったりと、楽しい読書体験ができました。作品全体に流れる雰囲気も素敵です。 男性同士の恋愛を扱った作品ですが、男女のものと変わりなく描かれたそれに、時代の変化を感じられて嬉しくなりました。

Posted byブクログ

2021/09/21

辛口コメンテーターで知られる古市さんの小説。 こちら、昨年古市さんがTwitterで毎日少しずつ投稿してくれていたツイッター小説を一冊にまとめたもの。 私も去年毎日楽しみに読んでいたのでこちら再読となります。 舞台はオランダのアムステルダム。一緒にアムスに来た彼女のさくらに振...

辛口コメンテーターで知られる古市さんの小説。 こちら、昨年古市さんがTwitterで毎日少しずつ投稿してくれていたツイッター小説を一冊にまとめたもの。 私も去年毎日楽しみに読んでいたのでこちら再読となります。 舞台はオランダのアムステルダム。一緒にアムスに来た彼女のさくらに振られて、鬱々としながら過ごすヤマト。 そしてあるとき出会ったのが、ある報道がきっかけでテレビの前から姿を消した元芸能人の港くんだった。彼と出会って、友情を深めることで、ヤマトの生活に張りが出て変わりはじめる。 ボーイズラブ要素のあるラブストーリー。 全体的に、ヨーロッパが舞台ということもありおしゃれな印象。 主人公ヤマトの作る様々な料理が、文字だけなのにとてもバラエティ豊かで洒落てて美味しそう。 アムステルダムの風景や美術館などの風景もしっかり描いている。 美術館のシーンもあり、レンブラントやフェルメールなどオランダの画家や、モネの睡蓮の言及もあり、美術好きとしても嬉しいポイントだった。 ただ、Twitterのときは、文章と共にオランダの風景画像が添付されており、それがアクセントとなっていたと思うんだけど、書籍では予算の関係か、それがカットされていたのが残念だった。 また、古市さんのことは、辛口が気になって実は前はそんなに好きではなかった。しかし、中居君とよく共演するようになってから、一目置くようになり、Twitterもチェックするようになった。 古市さんのこちらの小説、中居君の存在がちらちら見えて、中居君愛を感じることができる。 男性同士の恋愛が描かれて、性描写もあるんだけど、全体的には爽やかでスタイリッシュな印象だった。 今回の勝手にキャスティング ヤマト→林遣都くん 港くん→佐藤健くん

Posted byブクログ

2021/09/09

頭の中にすーっと入ってきて読みやすい文章。 異国情緒の高揚感と湊くんが自分を異世界に連れていってくれるかもしれないという期待感が心地いい。 uber eatsとか食べログとかGUCCIとか俗っぽい言葉が出てくる感じが個人的には新鮮に感じた。

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2021/09/09

雲田はるこさんの装画も素敵だった。今までの古市さんのイメージが拭えなくてなかなか読み進められなかったー!舞台はオランダ。海外には行ったことないからいろいろ新鮮で、学べることも多かったです。 日本とは異なることがたくさんあって、やっぱり一度でいいから海外に行きたいなぁと思わされまし...

雲田はるこさんの装画も素敵だった。今までの古市さんのイメージが拭えなくてなかなか読み進められなかったー!舞台はオランダ。海外には行ったことないからいろいろ新鮮で、学べることも多かったです。 日本とは異なることがたくさんあって、やっぱり一度でいいから海外に行きたいなぁと思わされました。個人的には出てくる料理がおいしそうで、お腹空く話だったなぁ。

Posted byブクログ

2021/09/06

「勇気がある方が勝つに決まっている」 オランダが舞台。 BLとは知らずに読んだ。爽やかで優しくて、古市さんの文章、やはり好き。

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2021/08/22

字も大きくて直ぐに読めると思いきや、暗い話ではないが、シビアな文に最後まで読みきるのがしんどかった。アムステルダムに住むヤマトくんと、ゲイの港くんの物語。数ページにわたる営みのシーンは珍しく、息をつめて読み進んだ。ヤマトくんにとってはハッピーな、人間としては幸せな物語である。

Posted byブクログ

2021/07/22

p.196 ほとんどの成功者は、時代に輝かせてもらっているに過ぎない。 時代と共に歩けなくなった時点で、人はどんどん曇り霞んでいく。 p.198 悪い予感ばかりが当たるのは、そもそも未来に期待してないから。 本当に小さくてもいいから、いいことばかりを思い浮かべてみる。 p.2...

p.196 ほとんどの成功者は、時代に輝かせてもらっているに過ぎない。 時代と共に歩けなくなった時点で、人はどんどん曇り霞んでいく。 p.198 悪い予感ばかりが当たるのは、そもそも未来に期待してないから。 本当に小さくてもいいから、いいことばかりを思い浮かべてみる。 p.209 同じ才能を持っている二人がいたら、勇気があるほうが勝つに決まっている。 勇気がない人は、才能を発揮することなく人生を終えていく p.242 誤解とは大前提である。 あらゆる関係には、誤解や思い違いやすれ違いが含まれている。 その中で、誤解を解こうとする過程にこそに意味があるのではないか。 完璧に理解し合うことが無理だとわかりながら、その状態に近付こうとする試行錯誤こそが、誰かを思い合うことである。

Posted byブクログ

2021/07/08

私はセクシュアリティに関してはストレートな人間ですが、ヤマトが港くんにドキドキする様子は自然に受け入れられたというか…正直私も2人の空気感にドキドキさせられました。 しかも、それが爽やかに表現されているので作者さん描写が上手だなあと。 応援したい2人(^^)!

Posted byブクログ

2021/06/12

同性愛とドラッグの日常が知れる、そんなお話でした。想像しながら読み、よく分からず興奮している自分がいる

Posted byブクログ