かべのあっちとこっち の商品レビュー
絵本の真ん中にある壁。 こっちは安全だから、あっちに居なくて良かった!と思っていると…。 【ママ評価】★★★★ 絵本の見開きを使ったアイディアが面白い。 左側がこっち、右側があっち。 「こっちは安心!あ〜、こっちに居て良かった!」というようなわかりやすい‘フラグ’が続く。 大人...
絵本の真ん中にある壁。 こっちは安全だから、あっちに居なくて良かった!と思っていると…。 【ママ評価】★★★★ 絵本の見開きを使ったアイディアが面白い。 左側がこっち、右側があっち。 「こっちは安心!あ〜、こっちに居て良かった!」というようなわかりやすい‘フラグ’が続く。 大人なら展開が予想できるけど、子どもはどのくらいの年齢になったら展開を予想できるようになるんだろう。 ダチョウ倶楽部の「押すなよ」的な反対の意味として言ってる言葉って、どのくらいでわかるようになるんだろう。 海外の子どもは理解できるのが早いのかしら。 それってすごい。 ジョークや皮肉が入った会話に触れるのが早いのかな。 なんだか海外との違いも感じた。 【息子評価】★★★ 翌日にもう一度読みたがっていた。 海外の絵本ということもあり、文は直接的なことを言わず、むしろ反対のことを言ってくるから内容はよくわかっていない。 全体的になんだかよくわからないけど壁はわかった、という感じかな。 この絵本の意味がわかるのはまだ先のようだし、文を理解できるのは更にまだ先になりそう。 3歳0ヶ月
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8歳11ヶ月の娘 5歳11ヶ月の息子に読み聞かせ 自分では気づいていないで 正しいと思っていること 安全だと思っていることが 実は間違いだった 危険だった って、ありそうだよな… 無知は怖い。 広い視野で物事をとらえたいし 臨機応変に行動できる そういう人になりたい。
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ベルリンの壁ってこんな感じだったのかな。 向こう側が見えないからこっち側が幸せで、こっち側にいて良かったと思っている。 でも危機はすぐそこまで迫っていて、危機一髪、向こう側の悪者だと思っていた人に助けられる。 でも悪者だと思っていた人はとてもいい人だし、いい環境だった。 自分だけの偏った見方じゃダメよって事よね。
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これは深いなぁ。 絵本の真ん中に描かれている大きな壁のこっち側にいる兵士さんは、壁のあっち側には怖~い動物や人喰い鬼がいると決めつけ「こっちはあんぜん」で「あっちはきけんにきまっている」と思い込んでいる。でもそんな彼の気づかない足もとや背後ではドキドキする状況変化が起きていき、気づいた時には…。 読んでいくうちにいろんなメッセージを感じて7歳の息子とああでしょこうでしょと会話が弾んだ。 何かをやる前に先にいろいろ考え過ぎて動けなくなってしまいがちな息子よ、壁の向こうも案外楽しいところかもしれないよ。
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本の真ん中にある、こっちとあっちを隔てる壁。あっちには怖い人食い鬼がいて食べられちゃうらしい……という先入観。 ジョン・エイジーの絵、かわいいなぁ。 作:ジョン・エイジー、訳:なかにしちかこ
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絵本の真ん中に壁があります。 騎士のいる左ページは平和で安全、安心。 右ページにはサイやトラ、ゴリラや人食い鬼がいるので危険危険! 「あっちのやつらはこっちにこれない」 「ほんのこっちがわはあんぜんなんだ」 でも、あれれ、騎士の後ろからひたひたと迫るものが…。 子供に読み聞か...
絵本の真ん中に壁があります。 騎士のいる左ページは平和で安全、安心。 右ページにはサイやトラ、ゴリラや人食い鬼がいるので危険危険! 「あっちのやつらはこっちにこれない」 「ほんのこっちがわはあんぜんなんだ」 でも、あれれ、騎士の後ろからひたひたと迫るものが…。 子供に読み聞かせれば「志村、後ろ後ろ!」のような感じが楽しめると思いますよ。 大人が読めばいろいろなことを想像してしまう。 現実にも実際に壁を造ろうとした方もいらっしゃいましたしね。
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ほんのなかにかべがあるよ。 かべのむこうは、こわ~いやじゅうにこわ~いひとくいおに!見つかったら食べられちゃうよ! でも、かべのこちらがわにいたら安全だよ。 …きみ!足元と後ろ、ちゃんと見て~! 大人の絵本かも。 凝り固まった思考の壁を乗り越えなくちゃ。
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本の真ん中に壁があるんだ。壁のこっち側は安全。あっちはきっと危険がいっぱいなんだ。ところが、ページをめくるごとにこっち側に異変が…。見たことのない「あっち側」、本当に危険でしょうか。自分で見ること知ることの大切さが、ユーモアたっぷりに描かれた絵本です。
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絵本のページの真ん中にレンガの壁。右と左で世界が分かれている。左に住んでいる鎧を着た人間が、この壁のおかげでこっちは安全だと言います。壁の向こうには、サイやトラやゴリラや人食い鬼がいる。 でも、右の世界では知らないうちに水が溢れてきて・・・ 人食い鬼だと思っていたいた大男に助けられ、左側の世界がいいところだと知った人間。右の世界は水に飲まれ、大きな魚が小さな魚を食べる弱肉強食の世界に。 イギリスで出版された絵本。この寓話に思うところ多い人も多いかも。
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