青くて痛くて脆い の商品レビュー
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前半の日常的な内容はあまり気持ちが動かず、主人公の視点にモヤモヤ、まさしく『青い』し『痛い』という感じ。だけど、おそらく自分にも似通うところはあるんじゃないか、というか、『青くて痛くて脆い』部分は誰しももっている。だから後半が特に苦しかった。 理想を押し付け、全てを知ってると思いこむ。主人公の感情がそうさせたわけだけど、それは誰だって、そういうところがある。そう簡単に自分の弱いとこは受け入れられないこともわかった上で自分と向き合っていくことの大切さと怖さ。いろいろ考えさせられた。
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主人公 楓が秋吉と共に設立したモアイ、 その秋吉がこの世界から消えてしまった後のモアイと、楓との戦いにフォーカスした話。 ※ネタバレ注意※ 前半部分の日常フェーズ時点ではあまり起承転結が無いが、中盤あたりの董介がモアイの代表ヒロが秋吉であることが明かされてからの疾走感があり、後半は前半に対して躍動感があった。 主人公があまりにも自己中心的な人物でモヤモヤすることだらけなのは否めない。 各登場人物に「青さ」というものを感じる作品。人は人を都合よく利用しているのだろうと思わせてくる。
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自分は悪く無いって思い込んで、まともな人の足をなんとか引っ張りおろそうとするムカムカする話。 基本的に人は、自分は間違って無いと思うんだろうな、そんな心理や言葉がよく書かれてはいるんだろうけど、ずっとモヤっとしたまま読んでた。今年、読むんじゃ無かった本の2番目に認定。 最後まで読み切ってもスッキリしない。関わりたく無い主人公。 タイトルが良い感じすぎて騙されるわ。主人公の一人称は、まさに厨二病のような青くて痛い表現や比喩が多く、これが狙ってるのか、この作者の文体なのか。まぁ、イラッとさせるわー、と思ったのでそれはそれで成功なんだろうなぁ。嫌い。
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2年生になってすぐにモアイやめたくせに4年生になって、変わってしまったモアイを元に戻さなきゃ!って逃げた張本人が騒いでるのが痛くて青いなと思った。あまりにも老害。
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再読。友達が好きだと言っていたから読んだ。最初に読んだ時に思ったが私はこの物語・主人公があまり好きではなかった。理想・過去に固執しすぎていて。タイトルは好き。けど今回は自分も主人公と同じだったからイライラしてたのかも?っておもえた。どこか宗教チックで私の学校が平和なだけかもしれな...
再読。友達が好きだと言っていたから読んだ。最初に読んだ時に思ったが私はこの物語・主人公があまり好きではなかった。理想・過去に固執しすぎていて。タイトルは好き。けど今回は自分も主人公と同じだったからイライラしてたのかも?っておもえた。どこか宗教チックで私の学校が平和なだけかもしれないが現実味がなく、個人的にはあまり刺さらなかった。でも一度読んだ本を読み返すことがあまりから、読めば読んだ分だけ気づきってあると思うし読んでよかった。
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言葉で簡単に人を傷つけてしまうんだなって思った 初めは入り込めなくてつまんないなーって思ってたけど後半になるにつれて面白さが増していった 最初は秋好の性格というか痛いところが苦手だったけどこのお話を読み終わったあとはちょっとだけ好きになった あと川原さんが好きでした笑
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自分にはだいぶ難しかった。登場人物の関係性が上手く腹落ちしなかった。 思考がみんな自分中心なのは仕方がないと思う。後半は引き込まれるように読んだが、やっぱり難しかった。
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文章力、いかにも青さの表現力は本当に群を抜いている。恐ろしいくらい青い文章を書く 多少トリック的に仕掛けられた表現に少し「おっ」とさせられたが、内容は全体的に振り切っておらず、こうでもないああでもない、終わってみれば「結果これですか……」というような、どうも飲み込み切れない終わり...
文章力、いかにも青さの表現力は本当に群を抜いている。恐ろしいくらい青い文章を書く 多少トリック的に仕掛けられた表現に少し「おっ」とさせられたが、内容は全体的に振り切っておらず、こうでもないああでもない、終わってみれば「結果これですか……」というような、どうも飲み込み切れない終わり方に 住野よる氏らしい、と言われればそうなのだろうが……
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主人公楓が就職活動が終わったことをきっかけに 過去のサークル「モアイ」に復讐する話 そうすけと協力しながら、モアイへの復讐に繋がる弱みを探るためメンバーのテンと接触をはかる。 テンはどこか憎めないという性格もあり、弱みを 握ったタイミングでそうすけが復讐から抜ける。 しかし、楓はそのまま復讐を実行するが大切な人を傷付けたということで今となって後悔。 最後は急に出てきたかつてのメンバーを頼って モアイの再建と友人との仲直りを図ろうとするが そこで急に5年の月日が流れる。 結局仲直りはしておらず、モアイに似た組織での 交流会で再会を果たして終わりという流れ。 モアイ創設メンバーが死んでいるかのように書かれていたため、生きていたことがわかって驚き。 主人公がただ、自分からそいつが離れてほしくないためのただの八つ当たり
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