部活はそんなに悪者なのか!? の商品レビュー
本書は、令和における部活動の在り方から、教師の在り方、求められている仕事まで細かく書かれている。 本書で特に印象に残ったことは2点ある。1点目は、人間は非認知能力が高ければ高いほど幸せににれるという実験結果だ。この能力を高めるためには、勉強だけでなく、課外活動を通じて学ぶこと...
本書は、令和における部活動の在り方から、教師の在り方、求められている仕事まで細かく書かれている。 本書で特に印象に残ったことは2点ある。1点目は、人間は非認知能力が高ければ高いほど幸せににれるという実験結果だ。この能力を高めるためには、勉強だけでなく、課外活動を通じて学ぶことが重要なのではないか。 2点目は、教師が生徒と関わる上で大切なことは、生徒をよく観察することという考えだ。とにかく声をかけるのではなく、相手の様子をよく観察し、生徒の様子、性格を確認してから話し合った方が良い。
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部活どころか教育そのものも、昔に比べれば今は格段の違い、そこには相互理解がある気がする。ただし、先生が生徒を選べないように、生徒も先生を選べない。そんな大前提の出会いからお互いになにを学んでいくか、が大事な姿勢である点、よくわかった1冊でした。
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そこまで部活は悪者にされているのか?という疑問がそもそもあるが、内容はよくまとめられていて良かった。 世間への問題提起として有効な一冊。
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部活動ガイドラインの中で、今後、どのように部活動を指導していくのか。部活動を熱心に指導している教員が現在まさに壁にぶち当たっている。 そんな熱心な教員にどうしていくのか道標となる本。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
部活論というより、部活を通じた教育論。 現場の意見で、ある程度実績を作ってきた人だからこそ説得力がある。 自分は昭和の体育会系だけれども、部活で一緒だった連中は一生の仲になることだけは確実と言っておきたい。
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