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フンころがさず の商品レビュー

4.2

7件のお客様レビュー

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2024/07/07

タイトルはユニークだけど、内容はなかなか深いよ。子どもにもいいかもしれないけど、大人と子どもの間にいる人にこそ響くのではないかな。

Posted byブクログ

2023/11/21

タイトルに惹かれて手に取ったら、なんとまあいい話でした…。 先日の「みどりのいぬ」といい、この作品といい、「自分は自分でいいんだ」「自分は自分の好きなことをするから自分なんだ」というメッセージが伝わって良かった。 絵本っていいものだなぁ(*^^*)

Posted byブクログ

2022/07/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

まわりから「フンを ころがすなんて へんなやつだ」と言われてしまったフンころがしくん。 頭にきて、フンを転がすのも〈フンころがし〉の名前もやめると宣言。何だか自由になった気がして最初はウキウキだったのに、なぜだか毎日つまらない。 キツツキから「フンを ころがすから きみなんじゃないか」と指摘され気づいたのは、自分はフンを転がすのが大好きだったんだ!ということ。 「だれに なにを いわれたって いいじゃないか」のラストの言葉が力強い。しきりにフンの落とし主を知りたがっていた6歳の息子にその言葉は届いた…のか?w フンの落とし主に加えて、フンころがしくんの正式名を知りたがっていた息子。調べて判明したスカラベ!古代エジプトに繋がる虫とは知らなかった! 〈フンこね〉と〈フンもぐり〉に「おれ、これぜったいヤダー!」と言いながらゲラゲラ笑っていた。

Posted byブクログ

2020/09/21

鼻歌を歌いながらフンを転がすフンころがし。カワイイ♪ でもみんなから「へんなやつだ」と言われ、フンを転がすのを辞めてしまう。 だが、また再び転がすことになるのが…その転機とはいかに⁈ 自己肯定感を高めてくれる1冊。

Posted byブクログ

2020/07/31

フンコロガシは毎日楽しくフンを転がしていました。でも「フンを転がすなんてヘンなやつ」といわれてから、フンをころがさないことにしました。「フンひきずり」や「フンもちあげ」になってみたけど、いちいち名前を変えるのもめんどうなので「フンころがさず」になりました。ところが、なぜだか毎日つ...

フンコロガシは毎日楽しくフンを転がしていました。でも「フンを転がすなんてヘンなやつ」といわれてから、フンをころがさないことにしました。「フンひきずり」や「フンもちあげ」になってみたけど、いちいち名前を変えるのもめんどうなので「フンころがさず」になりました。ところが、なぜだか毎日つまらない…。するとキツツキが言ってくれたのは、目からウロコの言葉でした。

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2020/07/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ふんころがしは、まわりのみんなから“フンをころがすなんてへんなやつ“と言われている。 そんなこと言われて、だったら名前がいけないのか?と思い、たくさん違う名前を考える。 最終的には“フンころがさず“に。 それでいいのか? それですがすがしいきもちになるの? じゆうになれるの? ほんとうに? 軽快に読めるし、主人公は“ふんころがし“だし、高畠さんの絵はユーモアがあって、楽しく読める。 ところがところが、けっこう深いなぁと思う。 紆余曲折を経て、 自分は自分だよ、人から何か言われてかえちゃってもいいの?ぼくじゃなくなるよ、という考えに至り、 そして最終的には、 「世界中でぼくだけ!そして、それをしてる自分が大好き!」って全肯定する。 本当にいいなぁ。 君とは違う自分、自分とは違う君、自分も含めてあの子もこの子もいいね!と思えたらとても幸せだし、みんながそう思える社会は豊かだなと思う。

Posted byブクログ

2020/06/21

いつもフンコロガシのようにバランスボールに乗っている小1娘に。本人も確かに姿勢がそっくり、とのこと。途中のフンとのかけ合い?にくすっとなります。

Posted byブクログ